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2019年02月23日

皇太子殿下の御誕生日に当り謹んで御祝詞を申し上げます

 本日、皇太子殿下の御誕生日に当り謹んで御祝詞を申し上げます。

 新聞には恒例の皇太子殿下への会見の全文が掲載されている。相変わらず尊称は無く「さま」呼ばわり。こうした敬称省略は反天皇運動の一環である。

 今年は陛下の譲位の問題もあり、象徴天皇の在り方や皇族の減少や高齢化など、間接的ではあるが女性宮家の言葉を引き出そうとの悪意が見え隠れする。

「時代に応じた新しい御公務」だとか「退位という形での御代替わりについて」などの悪意に満ちた質問が目に留まる。皇太子殿下はそれを無難に熟していたが、殿下から「退位」という言葉が発せられたことに驚きを隠せない。

 退位の礼以後、今上陛下は「太上天皇」ではなく「上皇」と「上皇后」呼称する。皇太子殿下となるべき秋篠宮殿下を「皇嗣(こうし)殿下」とするが、これこそ皇統の歴史の改竄であることに気付く国民は少ない。

 女性皇族は結婚に因り皇籍を離れるが、要は「秋篠宮家」を残して内親王を女性宮家にしようという宮内庁や反天皇活動家らの策謀に他ならない。

 女性宮家を創設したところで出来るのは皇室外交くらいなもの。女性皇族が陛下の国事行為や祭祀を代行することは不可能ということを理解していない。

 何故に女性宮家創設を急ぐかは、男系男子の皇統の歴史に楔を打ち込み、現憲法第二条に拠る世襲を強行し、愛子内親王殿下を即位させ皇統断絶を完遂しようという共産主義者に因る反天皇運動の実行である。

 女性宮家は、減少する男系男子皇族の減少を食い止めるという理由を挙げているが、皇統を盤石の安きに置くというのなら、占領下、昭和天皇が最後まで反対なされた皇籍離脱させられた旧皇族の皇籍復帰こそ我が国が執るべき道である。

 陛下を始め、皇太子殿下や秋篠宮殿下に於かれては立場上私見を語ることは許されない。それを好いことに反天皇、皇統断絶に与する記者らは、一問一答形式によって御言葉を引き出し、言葉尻を捉えて政治問題し世論誘導を企てる。

 マスコミは「開かれた皇室」を翳し、如何にも国民と皇室の垣根を外そうと必死だが本音は違う。こういう形式だけの会見は違和感しか覚えない。

 抑々、象徴天皇や御公務などというの現日本国憲法下での決め事に過ぎない。天皇というのは憲法以前の存在であらせられ、憲法が在って存在せられるものではない。これは歴史が証明するところであろう。

 我が国は、天皇即日本、日本即天皇であり、天皇の存在せられない日本国は在り得ない。これ即ち、明治天皇が教育勅語の中で御諭しなされた「世々その美を済せる国體の精華」であり、万邦類い無き天皇国日本の真姿なのである。

 欽定明治憲法第一条に「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」と在るのは、この歴史的事実と我が国の本来在るべき姿を明示されたものと勤解する。

 陛下や皇太子殿下の御言葉はその影響するところ大であり、正に「綸言汗の如し」。人品卑しい政治家の様に口先で誤魔化すことは、その御地位、御立場と崇高な御人格がそれを許さないのである。

 ところが、質問する記者団といえば海千山千の強か者ばかり。恰も皇室を理解している様に取り繕ってはいるが、多くは皇室に批判的な輩である。少なくとも尊皇絶対の大義を弁えている記者はいない。

 今回の会見で気になるのは「退位」という言葉が皇太子殿下から発せられたことだ。「譲位」ではなく4月30日を以て陛下が退位遊ばされ翌日に即位するというのは、たった数時間の空位ではあるが皇統が歪な形で継承される。

 今後は「皇族減少を食い止めるには女性宮家創設は避けられない」として、如何にも皇室を救うが如くに国民世論を誘導し、更なる皇統断絶を謀るだろう。

 恒例となった記者会見によって、言葉尻を捉えて政治問題にしようという記者が存在しているのは確かで、こうした一問一答方式での会見は今後一切拒絶するのが妥当であり、宮内庁は別な形での国民への御発露の方法を考えよ!

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cordial8317 at 07:18│Comments(0)

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