右翼や活動家に求められるのはアジテーター(扇動者)としての資質である大君に 仕えまつれる 若人は 今も昔も 心変わらじ(山口二矢)

2021年11月01日

衆院選は自民微減で立憲共産党の野合が失敗に終わる(笑)

 第四十九回衆院選は、立憲民主党と共産党の選挙目当ての野合が失敗に終わり、過半数割れを危惧された自民党が微減の262議席を確保、無所属の細野豪志らの入党もあり、岸田文雄首相は安定政権に向けて第一歩を踏み出した。

 自民党と立憲共産党が減らした議席は日本維新の会に流れたということか。公明党は自公連立の成果を訴えてるが、自民党にとって創価学会(公明党)からの票は当てにならないことが証明された。大阪14区の長尾敬の落選は公明党の裏切り。

 長尾は自民党内でも国家観の確りした政治家の一人で、国防意識と対中政策に対する政府の弱腰を糾弾している。こうした政治姿勢が媚中派で中国共産党の御先棒を担ぐ公明党の怒りというか支持されなかった大きな要因であるのは明らか。

 今回の総選挙で、小選挙区制度比例並立制の問題点と自公連立の弊害が露呈した。立憲民主党と共産党を選挙目当ての野合と批判するが自公連立も似た様なもの。政策を重視しない選挙目当ての連立や共闘は有権者や支持者を愚弄するものだ。

 共産党の志位が甘利明自民党幹事長の小選挙区落選をして野党共闘の成果を強調してるが、甘利の小選挙区での落選は金銭問題に対する創価学会の離反だろうな。自民党は今回の公明党の投票行動を分析し、連立解消に向けて行動するべきだ。

 国民(有権者)のバランス感覚の好さには感心する。国民が期待してるのは保守精神に乏しい自民党と対峙出来る中道保守の健全野党であり、左翼政権ではない。

 立憲共産党や朝日、毎日、東京新聞などオールド左翼が席巻するオールドメディアにとって今回の結果は納得するものではないだろうが、愚生も前から指摘していた通り、岸田首相の実質的勝利は立憲共産党のオウンゴールというのが正しい。

 選挙戦中盤から後半に向けての雰囲気から、立憲民主党にとっては今回の結果に落胆は隠せない。自民党が公明党より、是々非々で自民党と協力を惜しまないとする維新の会との連帯を深めれば自公連立は瓦解し、野党再建に進むかも知れない。

 来夏の参議院選までは岸田も気が気じゃないだろう。中国共産党の覇権主義に因る台湾への圧力や北朝鮮の恫喝を見れば、やはり防衛力の整備は大事である。そんな中で、GDP2%の防衛費増額に反対する公明党との連立は国益を大きく害する。

 公明党は平和の党を自任している。だが「平和」というのは学会員みたいに御念仏を唱えてれば維持出来るものではない。公明党や共産党らの「平和」とは集票道具であり、情報弱者の高齢者や女性がこういう単純なキレイゴトに騙される。

「平和」や「民主主義」というのは今では当たり前だと思ってるが、「主権在民」などというと聞こえが好いだけで1億2000万分の1の主権ではそんなものは無いのと同じ。民主主義や主権在民が当たり前だと錯覚しているだけに過ぎない。

 SNSでの声も、自分の意見こそが正論だと錯覚したブタやネズミやニワトリが犇めき合ってギャーギャーと鳴き声を張り上げているに過ぎず、結局は数の多いブタの世界になるより他は無い時代なのだ。それが民主主義というものなのだ。

 国内を見渡せば一番多いのが現憲法下での勤労の義務を全うしてる労働者だろう。労働組合なんぞ譬えればブタの集団だ。その労働者の支持を得ないことには政治家にはなれないのだから、まともなヤツが政治家を志すとも当選するとも思えない。

 池田一神教の創価学会員なんぞ養鶏場のニワトリ。その池田養鶏場の激安ブロイラーを食べたがってる自民党も情けない。思想信条が違う宗教団体の票より、国家観を逞しくし保守本流の政党を目指した方が国民に支持されるだろう。

「我が民族の将来と国家の前途を思うは人間の最も真剣なる感情であり、君国に忠、親に孝なるは最も現実なる道徳である。之を離れては人類愛も世界的正義も空想に過ぎない」とは、愚生の好きな哲学者である西晋一郎の言葉である。

 日本という国に生まれ、その祖国を思い、政治を糺したいと思うのは大いに結構なことだが、政治の仕組みや選挙制度の仕組みが古臭くでマスコミ報道も旧態依然なのだから変わり様がない。候補者の選択肢に乏しく有権者の不幸は当分続くだろう。

 民主主義の誤った人間平等主義や基本的人権の我田引水的乱用には腹が立つが、こういう誑かしを得意としてるのがクソ野党らで自公も政策よりバラマキを優先。コロナや経済対策より大事なものは教育であり、教育の中身を何故に語らないのか。

 民主主義では何事も民主的な手法で解決しようとするが、多数決で決めたことでも「少数派にも配慮しろ」と騒ぎ立てる世の中はそれこそ民主主義の否定だ。こうした御都合主義的民主主義こそ我が国を崩壊に導いてる元凶と言っても過言ではない。

 人というのは抑々平等ではないし「格差社会」とは負け犬の遠吠え。自分達とは違う意見は抹殺しながら、「格差の無い社会を目指す」ということは共産主義的価値観の強要だろう。志位も枝野も同じ穴の狢ということが理解出来る。

 花や木を育てるには自然の風雪に耐えてこそ味に深みが出る。温室で育った花や野菜や果物というのは見かけだけ。人間だって同じ。甘やかすだけでは立派には育たない。たまには厳しく突き放すことも必要で、個性を磨くというのはそういうものだ。

 人間平等観という誤った民主主義の下での誤った人材育成が続けば、同じ無気力な個性の無いハウス栽培で育つ打たれ弱い日本人ばかりになってしまうだろう。

 我が国の根本的な問題は経済的な問題より精神的貧困の方が深刻であり、国家百年の大計を鑑みれば経済対策より教育の充実こそ大事。教育問題を考えれば政界再編は当然のこと。百年後を見据えて人材育成に取り組める政治家や政党と団結せよ。

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cordial8317 at 08:25│Comments(0)

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