政治家の倫理道徳の欠落は著しいと断じざるを得ない「敬老の日」老人の方々は先祖や先人に恥じない生き方をしてますか!?

2023年09月17日

死刑執行人数16人の上川陽子は非情な世界の外交に向いているかも(笑)

 Xでアホな社民党副党首が、「外相へ起用された上川陽子氏は、かつて安倍政権下で法務相を担当したが、累計2年強の就任期間で計16名もの死刑執行をした。大量の死刑執行をした上川氏を外相へ起用することは、日本の外交においてマイナスにならないのか」などとつぶやいてた。日本のマイナスは社民党など珍左翼の存在だろ。

 30人を殺害(他に行方不明者多数)、負傷者数6000名という未曾有の犯罪行為を実行し、皇居へ炭疽菌やボツリヌス菌を散布するなど、国家転覆を謀ったオウム真理教の凶賊らの死刑執行に対し抗議していた珍左翼やアホがいたのには吃驚仰天。

 オウム真理教は国家転覆を謀った明らかなテロリスト集団であるが、何故かそれを庇い、「麻原彰晃の供述が無いままに死刑執行したことは人権無視の暴挙だ」「狂っている」と騒ぎ立てている。狂ってるのは自分達の方だという認識もなかった。

 別に麻原が卑怯にも黙秘しようが、オウム真理教事件の真相は裁判で解明されている。因みに、麻原の精神障害らしき症状は「詐病」とされており、麻原自身に因る三文芝居に過ぎない。逮捕時のウンコ垂れ流しにしても、ホント役者やの~(苦笑)

 抗議の声を挙げていたのは御決まりの珍左翼らだが、中でもオウム真理教の取材で一躍有名になった有田芳生は、御丁寧にも前日の安倍首相や上川法務大臣らの会合の写真をアップしてその「宴」を批判し、死刑執行に疑問を呈していたっけ。

 死刑執行を多く認可した法務大臣は故鳩山邦夫の13人、上川陽子が16人とトップに立った。女性大臣としては大したものだと思うが、反対派はオウム真理教の凶悪な犯罪には沈黙して上川大臣を批判とは本末転倒。因みに、昭和41~42年に在任していた田中伊三次は、1度に23人の執行命令書にサインをしたことがある。

 1歳の子供を含む、30人を殺害しても犯人を庇う理由を教えて欲しいが、明確に答えている反対派は皆無というのも嗤える。その殆どが「死刑制度廃止は国際的流れだ」とか「麻原本人が供述していないのに」という御粗末な請け売りばかり。

 死刑廃止を訴える胡散臭げな国際団体・アムネスティなども上川大臣への批判の声を挙げていたが、この連中が、北朝鮮の公開処刑や中共の人権弾圧や人民虐殺に抗議の声を挙げたことがあったか。要は、単なる日本バッシングでしかない。

 ここ10年で13人の大臣が就任している。死刑執行のトップは谷垣禎一の11人。旧民主党政権下では柳田稔、仙谷由人、江田五月、平岡秀夫、田中慶秋、滝実は仕事もせずに執行0。自民党政権下では松島みどり、河井克行、葉梨康弘、斎藤健の執行人数は0。因みに、上川陽子は法相に3回就いてるが3回目は執行していない。

 刑事訴訟法では「死刑確定から6ヵ月以内の執行」を定めており、何れの場合でも6ヶ月以内に検察庁が法務大臣に「死刑執行上申書」を提出し、大臣が規定通り押印し、「法相の命令から5日以内に執行されなければならない」と定められている。

 法務大臣の死生観や心情なんぞ関係は無い、法務大臣の任を享けたのならば覚悟を以て死と向き合い、大臣としての職務を遂行するのが当然で。執行も出来ないなら法務大臣は拒否するべきで、大臣なら何でも頂こうなどという気持ちが情けない。

 我が国の死刑制度というものは諸外国とは違い、「仇討ち禁止令」や「決闘禁止」に代わるものとして、明治6(1873)年2月、司法卿であった江藤新平が、「復讐禁止令(仇討ち禁止令。太政官布告第37号)」を発令したことに始まる。

 幕末から維新期に於いては、派閥や政論の対立に因る暗殺とその報復という面があったことから、「この種の紛争を断ち切る」というのが目的だった。明治22年には「決闘罪ニ関スル法令」も発布され、敵討ちや復讐は全面的に禁じられた。

 主君や親兄弟などを殺した者を討ち取って恨みを晴らすことは、日本人の美意識の顕れともいえる。江戸時代には武士階級の慣習として公認され「敵討ち」と認められれば罪に問われなかったばかりか、それは美化され大衆の支持を得た。

「赤穂浪士(忠臣蔵)」が、未だ日本人の美学とされているのもそういうことである。現代でも、「死刑制度」を容認支持する国民が80%以上もいるのは、「国が遺族に代わって遺恨を晴らして欲しい」という気持ちの現われに他ならない。

 人権派や珍左翼ら死刑廃止論者は、その理由を「国際人権基準」がどうのだと、「非人道的」とか、「生きる権利の侵害」だとか、「死刑囚の資料を精査する十分な時間があったとは思えない」とか、被害者側に立った意見は殆ど聞かない。

「死刑廃止は今や世界の大勢で日本もそうすべきだ」という意見は少なくない。だが、愚生がいつも思うことだが、この「世界では」とか、「どこそこの国では」という都合の好い部分しか語らない屁理屈は、実に胡散臭げなものばかり。

「世界ではこうだ」というが、世界で美的感受性や道徳の圧倒的高さを有する国家は我が国を措いて他はない。欧米の都合の好い部分を模倣しようなどというのは、敗戦コンプレックスと日本人の外国人コンプレックスの裏返しでしかない。

 世界中が嘘八百並べても日本だけは絶対にしない。絶対に世界の真似をしないという、そういう自信や誇りというものを失ってはならないのだ。そういう意味では、孤高の日本で好いし、死刑制度も日本独自で維持するべき美徳でもある。

 死刑廃止の理由を列挙すれば、「法により国が人を殺す事は罪悪で人道に反する」「死刑には期待する程犯罪防止効果は無い」「冤罪の場合に取り返しが付かない」「人間は善を行うべき道徳的本性を先天的に具有しているのだ」など様々。

「冤罪」というのは、袴田事件を見るまでもなく確かに有り得なくはないが、それは警察捜査の傲慢さと科学捜査の正確さが乏しい時代のものが殆どであって、そういう疑いのある事件は再審対象にすれば好いだけの話しではないのか。

「人道に反する」とは、「人を裁けるのは神のみだ」というキリスト教的欧州思考に冒されている典型であって、そんなものに与しようというのが抑々の間違いだ。

 左翼人士や自称・人権派弁護士などに、こうしたキレイゴトをよく見かけるが、日頃、反米を唱え乍ら、また無神論者であり乍ら、都合の好い部分(死刑廃止)は「米国でもキリスト教でも利用してやろう」という精神はホント逞しい(笑)

 残虐な犯行をした者が、死刑制度廃止で生命を保証されるとしたら如何なものか。極悪非道な犯人の再審請求を利用して執行停止を謀るなど笑止千万。「生」に拘るより「死」を以て償うべきあり、我が国の死刑制度とは正に大慈悲なのである。

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cordial8317 at 06:12│Comments(0)

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