安倍外交を腐す「蚊帳の外」という記事に違和感左翼人士らが登場する地元紙(福島民報新聞)の名物コラム「日曜論壇」

2018年05月14日

「民主進歩党(民進党)」に続き「中国国民党(国民党)」という台湾の政党名を模倣する日本のアホ野党

 民主党と維新の党が合流して「民進党」が結成されるも、前原誠司が党の代表に就くと、小池百合子東京都知事の希望の党と合併を目論み、政権政党を画策するも自爆した。そして「国民民主党(国民)」と党名を変更するに至った。

「民進党」いうと台湾の「民主進歩党」を思い浮かべた人が殆どだろう。そして「国民党」も台湾の政党である「中国国民党(国民党)」と同じ。

 台湾の「国民党」は、大陸で孫文が結党した政党で正式な政党名は中国国民党。抗日戦後の内戦に負けた蒋介石総統が創設した政党である。

「国民党」は一党独裁政党として支配していたが、蒋介石の息子の蒋経国と本省人(日本の植民地時代から台湾に住んでる国民)の李登輝によって台湾の民主化を実現するも主導権争いから分裂、今日に至っているが、歴史ある政党である。

 政治的には中道右派で、経済的には新自由主義的で且つ反共的傾向が強いとされている。こうしたことを見るまでもなく、容共的日本のクソ野党が「国民党」を名乗ることに違和感を覚えるし、台湾への侮辱でもある。

 方や「民進党(民主進歩党)」は、国民党一党独裁時代に民主化運動で弾圧された活動家らを弁護した弁護士らが中心となって結成した政党。その政治信条は基本的には反中共であり、台湾独立派であり、反国民党の立場である。

 日本の民進党の「進」とは小沢一郎の傀儡政党「新進党」の「進」であり、「民主新進党」というのが正しく、左翼運動と見間違うばかりの反安倍、反政府活動は極左暴力集団・中核派「前進社」の「進」でもあった(笑)

 戦後民主主義を信奉する彼らは市民活動家を気取り、「市民」を連呼して「国民」という言葉を毛嫌いしている。そんな連中が「国民民主党」とは嗤わせてくれるが、恐らくは「(中国)国民民主党」なのではあるまいか。

 戦後、米国が断行した「戦後民主主義教育」とは、自国の歴史を汚辱に塗れた過去と捉える自虐史観であるが、日頃「反米」を標榜し、祖国・日本を貶して洗脳から目の覚めることのない彼らこそが究極の親米派とも言えるのだ。

 その戦後民主主義教育で育った者は国家から恩恵を享けながら、個人と国家を常に対立させ、恰も国家は人間を抑圧する組織と見做し、反国家反体制のポーズを採ることが進歩的で文化的だと錯覚している。その標語が「市民」なのだ。

 台湾には多くの政党があるが、実質的には「国民党」と「民進党」の二大政党であり、上っ面だけで、「国民」やら「民主主義」を掲げるのなら、台湾の政党名を模倣するばかりではなく、台湾の政治の中身も真似たら如何か。

 我が国は、米国の占領統治から解放された昭和27年4月28日、中華民国への報恩感謝として「日華国交条約」を締結し、同年8月5日に発効した。

 しかし、昭和47年、中華人民共和国との国交正常化交渉がなされると、当時の田中角栄首相は中国共産党を唯一の政府として認め、侵略戦争を認めて謝罪した揚げ句に、一方的に中華民国に対し断絶を通告するに至った。

 これは、我が国が締結した条約の順守を謳った憲法98条に違反するもので、何より国際法違反。道義国家失墜の象徴的な事例と言えよう。

 爾来、我が国は野党や自民党までもが中国共産党の御先棒を担いで走狗と化し、台湾の独立どころか台湾を国家と見做さない無礼な振る舞いを行っていることは日本国民として赤面の至りであり、道義国家として断じて赦されるものではない。

 台湾を国家として認めていないにも拘わらず、選挙の為なら台湾の政党名をも模倣するこうした野党の離散集合と連携は正に野合としか言い様がない。

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cordial8317 at 05:31│Comments(0)

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