昭和天皇の大喪の礼には193ヶ国が参列し服喪国は34ヵ国に及んだ北朝鮮の弾道ミサイル発射に「遺憾砲」で対抗する日本政府(苦笑)

2022年01月10日

主権恢復への道は祝祭日を本来の在るべき姿に戻すことから始めよう!

 本日は「成人式」。平成11年、「男子の元服」というのが性差だとして、ジェンダーフリーを叫ぶキチガイや左翼らの策謀である、所謂「ハッピーマンデー」に因って第二月曜日に移動させられ摩訶不思議な祝日が誕生するに至った。

 その年の初めての満月を祝う小正月(15日)に、一家の行く末を託す男子の「元服」を行っていたというのが成人式の由来。我が国の祝祭日の約半分が神道の祭日である。戦前は殆どが神道の祭日。如何に我が国が天皇国日本というのが理解出来る。

 平成30(2018)年、民法改正案が可決成立し、今年4月1日より成人は20歳ではなく18歳となる。来年の成人式は、18~20歳が合同開催となる。

 国民の祝日に関する法律(祝日法)第2条には「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」との趣旨が明記されている。

 成人のモラルの低下は「七五三現象」とも呼ばれ、成人式での乱痴気騒ぎが恒例行事となっているが、こうしたニュースを見ると「大人になったことを自覚し自ら生き抜こう」という覚悟や自覚に乏しい成人を励ます理由もないと感じる。

 愚生の成人の日は、実家から送って貰った紋付き羽織袴を下宿の三畳一間の部屋で着替えて靖國神社に詣でたのを昨日のことの様に思い出す。玄関を出る際に下宿屋の婆さんが驚いてたっけ。あれからもう40年かぁ。人生とは正に光陰矢の如し。

「成人の日」や「体育の日」「敬老の日」「海の日」を「ハッピーマンデー」としたのは、国體破壊を謀る左翼陣営の悪知恵だが、保守を標榜する自民党や似非保守政治家らがこれに同調し施行されたことは御粗末の極みである断じる他はない。

 戊辰戦争に敗れて以降、異国の地で艱難辛苦の日々を送っていた会津藩を始めとした人々を明治天皇が慰撫し、激励する為に明治天皇が東北各地を巡行し、その旅を終え帰港した7月20日が「海の日」であり、歴史的意味があることを忘れるな。

「海の日」は単なる休日ではない。ハッピーマンデーから簡択しなくてはならない。「体育の日」は、アジアで且つ有色人種国で初のオリンピックを開催したという歴史的偉業である。10月10日というこの日以外に何の意味があるというのか。

「ハッピーマンデー」とは、天皇と繋がる祝祭日の意味を薄れさせ国柄を見失わせることで国體破壊を目指していることは明らか。最終的には11月23日の「勤労感謝の日」と、2月11日の「建国記念日」をハッピーマンデーにすることが狙いである。

 祝祭日が単なる休日となってることをして何が「ハッピー」なのかさっぱり分からんが、左翼陣営の狙いは、伝統と文化の否定であり、「宮中祭祀」の妨害にあることは明らかある。正に「ハッピーマンデー」なんぞ百害有って一利無し。

 宮中祭祀で特に重要なものは元旦に執り行われる「四方拝」と、11月の2回目の「卯の月」に行われる「新嘗祭」である。何故か「勤労感謝の日」に摩り替えられ、歴代天皇にとって最も大事なものは代々受け継がれてきた祭事が軽んじられる。

 祭主としての天皇が重んじる祭祀こそ、決められた日の、決められた時間に斎行するべきものであり、国民が共に祝うべき祝日は単なる休日ではないのだ。

 諸外国に比べ、我が国は統一国家としての歴史は長く、祝祭日ほど「国柄」の分かる素晴らしい伝統、文化はない。だが、悲しい哉、多くの日本人が、祝祭日を単なる休みとしか考えていないのは昨今の日本人の精神的貧困を顕している。

 祝祭日を本来の在るべき姿に見直すことは喫緊の課題である。建国記念の日を「紀元節」とし、春分の日を「春季皇霊祭」、秋分の日を「秋季皇霊祭」に名称を替え、勤労感謝の日を「新嘗祭」とするなど本来の名称に戻さねばならない。

 同時に屈辱の日である「憲法記念日」や「山の日」など意味の無い祝日を廃止し、4月3日を「神武天皇祭」。10月17日を「神嘗祭」として復活させることは、戦後体制(ヤルタポツダム体制)からの脱却と主権恢復の意味からも重要である。

 末尾に当たり、本日「成人の日」を迎える若者よ、大人になった証しとして、両親に感謝を込めて花束に「ありがとう」の一言を添えて贈ってみては如何だろう。

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cordial8317 at 07:35│Comments(0)

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