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2018年01月12日

義理などは夢にも思ふ事勿れ。身を縛らるゝもの也(英将秘訣)

 元FBFのタイムラインを覗いたら、某政治家と愛国ビジネスが頓挫して逮捕された例のおっさん夫婦の写真がアップされ「昔は友達だったのに掌を返して批判するとは。そういうのを卑怯者や裏切り者という」という様な記事が載っていた。

 この元評論家と元理事長の関係は、友達というより別に持ちつ持たれつの関係で、況してや義理なんぞ考える様な関係でもない。相手に問題があれば批判して当たり前のことだ。真の友達だったのなら刺し違えて然りだわな(笑)

 愚生も世話になってる支援者もいれば、兄弟分や盟友という様な仲間もいたが、相手に問題があれば苦言したり、それで疎遠となったりもした。今迄どれだけ裏切られて来たことか。未来永劫、友達の関係が続くなんてことは有り得ない。

 友達だから、友達だったからと義理なんぞ微塵も感じない。要は、愚生も「卑怯者」とか「裏切り者」とか呼ばれているのかも知れないが、世話したことはあっても、別に世話になったということも無いから別にどうでもイイことだが(笑)

 愚生の座右の書というか、好きな「英将秘訣」には、「義理などは夢にも思ふ事勿れ。身を縛らるゝもの也」と訓えている。これは正論だと思っている。

 支援金などにしても、英将秘訣には、「俸禄などいふは鳥に与ふる餌の如きもの也。天道豈(あに)無禄の人を生ぜん。予が心に叶はねば、やぶれたる草鞋を捨つるが如くせよ」と在るのだが、この実践が支援者が減る要因だろうか(笑)

 友達の多さを自慢するヤツがいる。そういう輩に限って実際には心から分かち合える友はいない。友達が多いと思ってるが、その人の立派そうな肩書や立場に寄って来てるだけで、それは友達という代物じゃなく単なる仲間や知り合いでしかない。

 日頃、盟友とか兄弟分とか言ってるのに限って裏切るのも早い。斯くいう愚生の場合も、相手に問題があれば苦言を呈してハイさようなら。真の友達なんぞそうはいないし、自分を誤魔化して付き合ってやるほど人間が出来ていない(笑)

 実社会の人間模様を見渡せば、「善友、必ずしも善友ではなく、悪友、必ずしも悪友とは限らない」とは蓋し正論。「毒を以て毒を制す」ではないが、悪友の方が、結果として善友以上の働きを示すことの方が多いのも確かではなかろうか。

 畳にこぼれた水を拭き取るには、乾いたタオルでは綺麗に拭き取れない。タオルを充分に水に浸し、これをキリリと絞り上げてから使うのがいい。タオルの水気が畳の水を綺麗に吸い上げるのだ。新しいタオルが殆ど水を吸わない。

 新しいタオルと同じで、日頃、キレイゴトを言ってるヤツなどは、いざという時にはあっちにフラフラ、こっちにフラフラと、クソの役にも立たないもの。安っぽい愛国ブームに流され、請け売りの政治学を偉そうに語るヤツより、酒を愛し、惚れた女やスケベな話しを懸命になって話すヤツの方が信用出来る(笑)

 相手の主体性を重んじることが「君子の交わり」。見て見ぬフリより、相手がどう捉えるかは別にして苦言を呈すべきだ。それとは逆に「君子の交わりは淡きこと水の如し、小人の交わりは甘きこと醴(こざけ)の如し」という言葉もある。

 物事をよく弁えた人の付き合いというものは水の様に自然なものなのであるが、つまらぬ小人物の交際というのは、まるで甘酒の様にベタべタした関係であり、一時的には濃密のように見えても、長続きせず、破綻を招き易いものでもある。

 SNSなどを見ているとキレイゴトを並べ、ベタベタとした上辺だけのコメントが実に多い。互いに抑揚を抑え大人の遣り取りをしているつもりなのだろうが、そんな付き合いに意味はない。バーチャルな世界を勘違いしていませんか(笑)

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cordial8317 at 07:50│Comments(0)

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