日本国憲法も教育委員会も労働三法(労働組合法、労働基準法、労働調整法)も米国製「この世は、あるがままで悟りの世界」と教えた「本覚思想」

2017年12月11日

爾俸爾禄 民膏民脂 下民易虐 上天難欺(戒石銘)

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 愚生の故郷・二本松市の霞ヶ城址に「戒石銘」という碑が在る。

 爾俸爾禄(なんじのほう なんじのろくは)
 民膏民脂(たみのこう たみのしなり)
 下民易虐(かみんはしいたげやすきも)
 上天難欺(じょうてんはあざむきがたし)

 その意味を要約すれば「貴達の俸給というのは人々の汗と脂の結晶である。だから人々を労わらなければならない。もし、人々を苦しめたりする様なことがあれば、必ず天の怒りに触れるであろう」

 これは二本松藩第七代藩主・丹羽高寛が、藩の学者・岩井田昨非の献策によって藩庁前の自然石に藩政改革と綱紀粛正の指針として建てたものだ。

 右翼現役の頃、団体(防共挺身隊)のビラにこの「戒石銘」を記し「政財官界粛正」を訴えたこともあった。

 中々いいビラだったと我ながら思ったが、最後の「難欺」が「欺難」になってると公安から指摘されるも、どうせ見る奴も少ないし読んでる奴は分からないだろうからそのままにしといた(笑)

「戒石銘」は、先日の市長選挙で返り咲いた三保が好きで、以前の現職時代にはこの碑を拓本したものを恵贈しており、愚生も貰ったことがある。

 三保というのは言葉が上手く、先日も市長としての心構えを問われると、上杉鷹山公の「受け継ぎて国の司の身となれば忘れまじきは民の父母」と応えた。だが、言ってることとやってることは程遠い。まあ自戒だろう(笑)

 三保もそうだが口々に「市民目線の政治を行う」などという。国会議員も同じく「国民目線」などと頻りに語るが、政治で大事なのは国民目線の平均的政治ではないし、国民目線が必要なのは政治家自身と官僚(役人)共の方だろう。

 我が国は官僚(役人)亡国というか官僚暴国。官僚や役人のやりたい放題。そういう意味でも官僚や役人を上手に操れる政治家が出なければならないのだが、政治家はそんなことより次の選挙のことばかり。

 その昔、「政治は三流、経済一流、官僚機構は超一流」と揶揄された。政治が三流なのは今も変りはない。それどころか益々悪くなる一方。

 一流だった経済も崩壊した。国益なんぞお構いなしで金さえ儲かりゃ御の字。商業道徳そっちのけで営利至上主義に狂奔したツケが出た。

 昔は政治が如何に混迷しても、超一流の官僚機構が「日本丸」の舵取りを巧くやってくれるという「神話」があったのも事実だが、今やその官僚が国を滅ぼす一大勢力になってしまっている。

 今は山賊はいないが「三賊」というのが蔓延って人々を苦しめる。「三賊」とは「官賊」「政賊」「労働賊」のことだ。

 昔でいうところの悪代官やそれに阿る輩のことをいう。「士農工商」の階級の名残りで「農工商」の上に胡坐をかいている士階級、特権階級といわれる連中だ。

 強大な国家権力を背景にした高級官僚共の堕落と腐敗は目に余る。モリカケ問題にしろ、安倍首相の責任というより、官僚の立場を勘違いした事勿れ主義と既得権益を巡る悪しき姿が露呈しただけだろう。

 高級官僚らは特定の政治家の手下になって諂屈したフリをしてアホ政治家を操縦し、定年後の安定を求めて特殊法人を手中に収め、天下り先の大企業とべったりくっ付いて私腹を肥やし、目線は国民を向いてはいない。

 正に「下民易虐 上天難欺」、国民を蔑にする政財官界を糺さねばならない。

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cordial8317 at 07:27│Comments(0)

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