畏れ多くも天皇とは憲法以前の御存在であらされる今、孝行を尽くさなければ後悔しても間に合わない(中江藤樹)

2017年12月05日

陛下の御公務の御負担を「女性宮家創設で軽減する」というウソ

 共同通信社の世論調査に拠れば「女性宮家」創設に賛成する意見が61.3%に上り、皇統断絶を謀る左翼政党よりも自民党支持層が熱心だということが分かる。流石に退位特例法案に女性宮家創設を明記した自民党だけのことはある。

 自民党は表立っては女性宮家創設に難色を示していたのは、単なる保守層を意識してのパフォーマンスに過ぎず、皇統断絶への序章に繋がる「女性宮家」創設に与する自民党は保守を騙った売国政党である。

 皇位継承順位は今上天皇→皇太子殿下→秋篠宮殿下→悠仁親王殿下までは事実上決まっている。「女性宮家」創設を急ぐのはこの流れを阻止し、今上陛下→皇太子殿下→愛子内親王、つまり女系天皇への布石である。

 今上陛下の譲位遊ばされ、皇太子殿下が即位なされるが、秋篠宮殿下は皇太子となるべきものを、皇統の歴史に無い「皇嗣(こうし)殿下」などと称されるのも、自民党主導に因る策謀の一環と見るべきであろう。

 女性宮家の創設となれば対象は愛子内親王と秋篠宮真子内親王と佳子内親王だが、何れも祭祀を重んずる皇位継承者には成り得ない。

 真子内親王の御相手の方は大学時代の同級生であり一般人。女性宮家の創設により一般人男性が皇族になることに違和感を覚える国民は少なくない。御成婚は事実上の女性宮家創設反対の意思表示でもある。

「皇族数の減少」というなら何故に旧皇族方の皇籍復帰を成さないのか。皇統断絶を目論む反天皇勢力は「旧皇族の皇籍復帰は現代にはそぐわない」とか「男系男子を増やす目的だけで」だと反対している。

 然し乍ら、皇籍離脱をされた旧宮家は、北朝第3代崇光天皇の皇子、栄仁親王から始まる伏見宮の系統に属し、今上天皇との関係は、室町時代の伏見宮貞成親王を共通の祖先とされる正当な皇統に属する方々である。

 多くの国民は陛下の御公務の御負担を「女性宮家創設で軽減する」と思っているが、天皇が重んずべき「祭祀」の代行は名代として掌典長のみが許され、「国事行為」の代行は憲法第4条の第2項よる委任か摂政のみ可能であり、つまりは「公務」の代行は皇太子殿下しか成し得ない。

 要は、女性皇族は国事行為も公務も代行出来ることはなく、公務の御負担を「女性宮家創設で軽減する」というのは国民を誑かす詭弁である。胡散臭げな世論調査によって「女性宮家創設」という実に怪しげな世論が醸成されて行く。

cordial8317 at 06:21│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

畏れ多くも天皇とは憲法以前の御存在であらされる今、孝行を尽くさなければ後悔しても間に合わない(中江藤樹)