連日、相撲ネタばかりですみません(笑)畏れ多くも天皇とは憲法以前の御存在であらされる

2017年12月02日

「退位 2019年4月30日」という見出しに見る反天皇運動

 地元紙の一面は「退位 2019年4月30日」との見出しが付けられ、恰も女性皇族ばかりだと言わんばかりに「皇室の構成」が敬称略で載せられている。隣には御丁寧に「安定的な皇位継承課題」との論説まで添えられている。

 先月30日の誕生日に際し、記者会見に臨んだ秋篠宮殿下は、記者からの「退位を実現する特例法が成立、公布され、陛下が退位することが決まったが」という不敬な質問に対して、「譲位」という言葉で返答されている。

 諸外国でも皇帝や国王が退位させられ処刑されているが、抑々「退位」という言葉は「共産党用語」だった事を知っているだろうか。

 戦後、昭和天皇の「戦争責任論」を叫び強制的に退位させて、A級戦犯として絞首刑に処すという願望から使用されていた言葉でもある。

 今やその中身も分からずに「敬称・敬語不使用」や「開かれた皇室論」の姿勢は国内に蔓延し、それと比例するかの様に天皇陛下への尊崇や皇室に対する敬愛の念を薄れさせてしまった。

 1932年、ソ連共産党から日本共産党へ「コミュンテルンテーゼ(命令書)」という指令が出されたのは歴史的事実である。

 その中で、天皇を制度として捉える共産党は「天皇制廃止運動」として、昭和天皇への「戦争責任・退位論」に始まり「開かれた皇室論」と「敬称・敬語不使用運動」の実行を謀った。女性週刊誌やテレビに登場はその最たるものだ。

 そして平成に入り「生前退位」や「女性宮家創設論」「女性天皇論」として、反天皇運動は巧妙に継続されている。

 敬称ではなく「さま」付けの呼称は、親しみ易さと言うよりも、国民が気付かない儘に共産党の命令書を忠実に遂行していることと同じ言っても過言ではなく、国民自身が皇室の尊厳と敬愛を棄損し続ける。

「譲位」ではなく「退位」を使い、敬称を略して、元号ではなく西暦表示。更には女性宮家の創設は皇位安定への重要課題だとは、正に今日の新聞は、戦後のマスコミや共産主義者による反皇室運動の全てが満載されている。

 何故にデカデカと西暦で明記するのか。皇室に関する行事は「皇紀」を使用すべきとは言わないまでも「元号」で表記すべきだ。

「元号」は、節季の習俗を時代の流れに応用する先人の智慧であり、これこそが我が国文化を象徴する代表的なものである。

 645年の「大化の改新」を果たした聖徳太子の時代より、歴代の天皇は数年から十年を目途に改元して巧みに時代転換をして来た。

 我が国はいつの世も、その時の陛下の御代である。いつの世にもそこには「君が代」の世界が存在し、その御代を端的に表現するものが「元号」であり、これ正に我が国體の精華であり、世界に誇る美風である。

 江戸幕末の混乱期に御即位遊ばされた孝明天皇は、御在位21年の間に「嘉永」「安政」「万延」「文久」「元治」「慶応」と実に6回も改元為されたが、これは幕末という混乱の時代を如何に転換させるかの苦衷の表れでもあった。

 我が国には「元号法」が存在してる訳だが、日頃、法治国家を叫ぶ連中は何故か元号法や国旗国歌法は無視し続ける。

 今回の報に接しても尚、憲法に明記されている国事行為を全うすることが困難になったとの御発露を御汲みするなら、現憲法を改めるなり、皇太子殿下と秋篠宮殿下が輔佐出来る環境を整えれば好かっただけのこと。

 何故に「退位法案」だったのか。保守を気取りながら次々と国體に係わる施策の実行を謀った安倍は正に国賊の誹りを受けても致し方あるまい。

 こうした国體破壊行為は左翼の策謀も然ることながら、歴代自民党政府の無能と政治家自身が我が国の成り立ちと国柄を理解していないことに他ならない。

 皇太子殿下が即位すれば皇太子の名称は消え、長い皇室の歴史の中でも使われていない「皇嗣殿下」という言葉が使われ、秋篠宮殿下がその位に就く。

 皇太子が消えることで「東宮」職も解任となるのだろうが、陛下の祭祀の軽減など国體破壊を謀る宮内庁は正に獅子身中の虫と断じる他はない。

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cordial8317 at 09:10│Comments(0)

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