「主要農産物種子法廃止法案(種子法廃止法案)」は豊葦原瑞穂国という国柄崩壊の序章である国の為 たふれし人ぞ あるこそを 今の若人 育ち来らん(山口二矢)

2017年10月28日

これを一大転機として 我が一億皇民の心構えを一回転せずんば 正に何れの時を期すべきぞ(徳富蘇峰)

 麻生太郎副総裁兼財務相が、先の総選挙の結果について「北朝鮮のおかげもある」と述べたことが問題にされている。新聞のタイトルでは作為的に「北朝鮮のおかげ」と、発言の(もある)という部分を消して断定されて書かれている。

 よくよく読めば、「不適切な発言だと指摘を受ける可能性もある」との予想記事。野党に質問して貰いたいのだろうが、余りにもレベルの低さに嗤うしかない。

 緊迫する朝鮮半島情勢の中で、党利党略に明け暮れて、安倍批判とモリカケ問題ばかりを叫んでる野党に国を任せることなど出来ないと思うのは当たり前のこと。その結果が自民党の大勝だった訳で、これはやっぱり北朝鮮のお陰でもある(笑)

 希望の党の小池百合子代表は、前原誠司民進党と合流する上で、「安全保障と憲法観」で選別したというが、どう見ても安全保障を真剣に訴えてたとは思えない。

 自ら願って希望の党の公認を申請して公認を貰っておきながら、選挙の惨敗を受けて、縋った小池を吊るし上げてるのを見てると、小池が「排除」したのが悪いというより、小池の排除の仕方が全く足らなかったとしか思えない(笑)

 相変わらず政界は全くといって好いほど緊張感が見えない。出来ることなら我が国に北朝鮮のミサイルが一発撃ち込んで欲しいものだ。昭和20年正月の毎日新聞に、「国民の厭戦(えんせん)気分を嘆く」との徳富蘇峰の記事が掲載された。

 厭戦とは戦争を嫌うこと。今で言うところの「反戦・平和」の思想である。徳富蘇峰とは、民友社を創立し「国民之友」「国民新聞」を刊行。第二次世界大戦期には大日本言論報国会会長となる。著書の中でも「近世日本国民史」は日本人必読の書といえる名著である。思想家としても多くの金言を遺している。

 中でも、「忙しいとは怠け者の遁辞である」は愚生のお気に入りの格言の一つでもある。毎日新聞の昭和20年の正月に掲載された論説は「国民の気持ちを引き締めるには東京に爆弾が落とされた方がいい」との内容だった。

「これを一大転機として、我が一億皇民の心構えを一回転せずんば、正に何れの時を期すべきぞ」。当時は痛罵されたというが、隻眼ともいえる記事だろう。それに比べて「北朝鮮のおかげ」だとの記事を書いてる記者の御粗末さに厭きれるばかり。

 現在の我が国も、北朝鮮や中共から一発喰らう様な大きな衝撃がなければ、我が一億皇民の心構えを一回転することはなく、平和を愛する諸国民も保身ばかりの政治家共も、戦後の惰眠から目覚めることが出来ないのではなかろうか。

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cordial8317 at 05:40│Comments(0)

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