教育再生には先ず「正しい精神論」を創り上げることが肝要武漢肺炎より中国共産党の覇権主義と漢民族優先主義の方が大問題

2020年07月27日

「ここの出来事を記憶する朝鮮人は一人たりとも残してはいけない」

 暇なこともあるが映画は好きでジャンルには拘らず年間500本以上は観るだろうか。韓国映画も当然観るし、特に殺人絡みの事件物が好い。あの薄暗くておどろおどろしい演出は、日本映画では真似出来ない韓国映画の真骨頂とも言える。

「軍艦島」という強制連行を題材にした映画がある。別にフィクション映画を観てストレス発散になれば結構な話だが、朝鮮人が日本人に強制連行され弾圧され続けた悲運の民族だったという噓が「反日」に利用されるのは如何なものか。

 軍艦島の正式名称は「端島」。長崎県長崎市(旧高島町)にある島で、石炭が基幹エネルギーであった時代に海底炭鉱を採取する工員家族らが移住した。

 炭鉱夫として悪辣な労働条件を是正しようと労働争議が起こったのは否定しないが、これは別に端島(軍艦島)だけのことではなく全国の炭鉱も同じこと。

 昭和35(1960)年代には東京以上の人口密度を有し、日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建てられた。朝鮮人も当然、労働者として日本人と同じ待遇を受けていたが、軍艦島との名称が弾圧された象徴に見えてしまうのだろう。

 本編は未だ観ていないが、YouTubeで予告編を観た。ナレーションから「ここの全ての費用を朝鮮人の給料から差し引く」との日本語が流れ、「ここの出来事を記憶する朝鮮人は一人たりとも残してはいけない」とのセリフも流れる。

 日本軍による強制連行と必死に脱出を試みる朝鮮人労働者らを描いた感動作だが、全てが妄想と反日から出でる被害妄想甚だしい駄作で、こうした噓が喩え映画と雖も世界中に垂れ流されることは日本人を貶めるばかりか日本の国益を毀損する。

「これはフィクションです」との但し書きはなく、「植民地時代、多くの朝鮮人たちが強制徴用された軍艦島の隠された歴史をモチーフ」であるとのテロップが流れ、この映画が史実に基くものであるとして完結している。

 今迄にも南京事件を扱ったフィクション映画や、アンジェリーナジョリー制作の「アンブロークン」やニコラスケイジ主演の「ウインドトーカーズ」など、ナンチャッテ映画が上映されてるが、この映画も稀に見る妄想著しい超駄作。

 万が一も無いが、強制連行や従軍慰安婦などが事実であったとして、朝鮮民族というのは目の前で同胞が連行されて行く中で何も抵抗せずに傍観していたのか。

 韓国人にすれば日本人というのは極悪非道でなくてはならないのだろうが、それこそ情けないヘタレ民族だったということを認めている様なものではないか。

 韓国人らがいう「強制労働」とは、昭和13年の国家総動員法に基く「徴用例」を指している。この法律に基いて、戦中、日本本土では年齢性別を問わず中高年、婦人、学生に至るまで工場他などに動員され軍事などの生産に従事した。

 日本人、朝鮮人、台湾人が一律に負っていた労務提供の国民的な義務であり、日本の統治によって多大な恩恵を受けていた朝鮮人も当時は日本国民であった以上、これに協力する義務があったことは言う迄もない。

 戦前(昭和14年)に日本内地に住んでいた朝鮮人は約100万人で、終戦直前(昭和20年)には約200万人となった。増加した100万人のうち、70万人は自分から進んで内地に職を求めてきた個別渡航者と、その間の出生によるものである。

 残りの30万人は大部分、工鉱業、土木事業の募集に応じて来た労働者で、戦時中の国民徴用令による徴用労務者は極極少数。歴史資料を見れば分かることだ。

 国民徴用令は日本内地では昭和14年7月に実施されたが、朝鮮への適用は差し控え、昭和19年9月に初めて実施された。朝鮮人徴用労務者が奉仕した期間は、翌年3月の下関~釜山間の運航が止るまでの僅か7ヶ月間でしかない。

 日本人も台湾人も朝鮮人も等しく戦時徴用されていたのであり、韓国人らの主張する「強制連行」とは「徴用令」への無理解と歴史の捏造でしかない。

 軍艦島の僅か200メートル四方の居住エリアに5千人が暮らしており、当然、朝鮮人家族も同じ様な生活を営んでいたことは、当時この地で働いていた方の証言や写真などで証明されている。軍艦島という名称とは違いユートピアの地だったのだ。

 この映画は1945年の出来事。つまり終戦を迎える年の設定だが、朝鮮人への徴用は昭和19年9月から翌年3月の下関~釜山間の運航が止るまでの僅か7ヶ月間しかないのに、どれだけの朝鮮人がここに強制連行され弾圧を受けたというのか。

 軍艦島では戦後も採掘が続けられるも、昭和49(1974)年に閉山する。住民は島を離れることを余儀なくされるが、戦後も長らく朝鮮半島出身者が家族で韓国人が言うこの「地獄島」で日本人と共に働いていた事をどう説明するのか。

 映画では「ここの出来事を記憶する朝鮮人は一人たりとも残してはいけない」と、然も軍艦島がナチスのアウシュビッツの如くに準えている。

「この島で働いていた朝鮮人は全員殺された」とでも言いたげだが、軍艦島での生活は、映画の内容とは全く違って、戦前も戦中も戦後も、半島出身者は日本人と仲良くこの島で働き続けていたということが歴史的な事実である。

 映画は娯楽であるべきで、歴史を自分達の都合好く歪曲し、娯楽どころか怒りや悲しみしか生まないオナニー的フィクション映画を創って一体何になるというのだろう。韓国人の「反日」からの妄想癖や虚言症にはホトホト厭になる。

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cordial8317 at 05:30│Comments(0)

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