国民不在のくだらん国会審議を見てると血圧も上がるわな(笑)安倍も「現憲法は無効である」と宣言したらそれこそ歴史に名を遺すだろうが

2017年05月03日

「憲法記念日」より「憲法祈念日」との名称が相応しい

「憲法記念日」には全国各地で憲法改正派と護(誤)憲派が集会を催す。安倍晋三は悲願の憲法改正に躍起だが、現憲法を改正するも護るのも亡国への道である。

 護憲派は幼稚な平和主義を掲げて「九条」を死守しようと叫び、自称保守派らは「九条」は主権を守る上でも改正しなくてはいけないと、「九条」こそが重要だと認識しているが、どちらも目指してる方向が同じことに気付くべきだ(苦笑)

 右翼陣営の中には少なくなりつつはあるが、「憲法改正」と「自主憲法制定」を一緒くたにしている者も少なくない。「自主憲法制定や欽定憲法復元改正なんてとてもじゃないが無理。だったら取り敢えず改憲を目指すべきだ」という声も多い。

 保守派も同じで、日本会議がそうだし、党是である新憲法の制定を目指すのではなく「九条」改正を謀る安倍自民党も同じ認識。「第九十六条改正」を目論み、ているのであれば、その手法は姑息であり、誤りであると言わねばなるまい。

 九十六条の改憲発議条項を緩和するということは、万が一、共産党などの革命亡国政権が樹立した場合には危険も孕んでいることを須らく自覚すべし。

 国體と皇統を護り抜く上でも、「第一条」に対する共産党の、「我々が天皇制に反対していることを以ても国民の総意ではなく、つまり天皇の存在は違憲である」という屁理屈を指弾しなければならない。九条より第一章の「天皇」の章を見直せ。

「女系天皇」論や「女性宮家」に通じかねない「第二条」及び国事行為の条項を議論することに拠り、現憲法の不条理と不当性を明らかにするべし。

 現憲法は「米国の押し付け憲法」と言うのは容易い。現実は大日本帝国(明治欽定)憲法第七十三条に拠る改正であり、建前は日本人が現憲法を制定したことになっている。昭和二十年十一月三日の公布式に於いて、昭和天皇はこう裁可なされた。

「朕は、日本国民の総意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、深くよろこび、枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる 御名御璽」

 当時、我が国は連合国の占領下に在り、政府にしてみれば不本意ではあるが、米国の様々な条件を呑まざるを得なかったというのが真相である。

 現憲法がこの様に帝国憲法の改正であるなら、現憲法は改正ではなく、旧帝国憲法の復元・改正こそ我が国の執るべき道であらねばならない。

 憲法記念日の祝日法の趣旨は「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日」。米国製の憲法を祝い、何故に思い出として記念しなければならないのか。

 真に我が国の成長を期するならば、先人の智慧の結晶であり、我が国の正統な国法である旧帝国憲法の復元改正を急ぐべきで、5月3日とは「真の日本国憲法の制定を祈念し、国の成長を期する日」として「憲法祈念日」との名称が相応しい。

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cordial8317 at 07:40│Comments(0)

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