「勅語とは天皇が臣下に対して発する言葉で憲法違反」ならば現憲法は無効だな(笑)筋金入りの反日派・文在寅が次期韓国大統領に就くという意味

2017年04月04日

「桜」は正に日本人の心の文化と美意識の真髄である!

 靖國神社境内の「迅雷桜」が咲き出すと「開花宣言」が出され、約一週間後には満開になる。東京は既に桜満開とのこと。安倍首相も秋季例大祭への真榊奉納という御為倒しより、夫人と共にふらっと靖國神社の桜を愛でに行けば好いのにと思う。

 例年、桜満開の時節には靖國神社に詣でるのが恒例となっていたが、ここ数年は諸般の事情で儘ならない。毎年四月の第一土曜日には大村益次郎の銅像の下で「靖國神社の桜の花の下で『同期の桜』を歌う会」が催される。今年は一昨日に行われた。

 今年は桜満開で最高の日和ということもあり、人出も大賑わいでごった返したことだろう。日本人の桜好きもあるが、自然発生的に靖國神社に集う日本人の多さを見れば、未だ未だ日本も大丈夫だと感じる。愚生は靖國神社に詣でると先ずは本殿左手に在る「鎮霊社」に参拝することにしている。鎮霊社には賊軍とされた会津藩や我が故郷の二本松藩、西郷隆盛などの悲運の運命を辿った方々が小さな社に祀られている。

 明治天皇の思し召しにより建立されたその趣旨を鑑みれば、賊軍とされた先人の名誉回復こそが先ではないかとの思いが募る。未だに名誉回復は愚か本殿への合祀が成されないのは、靖國神社の創立に長州藩が大きく係っていたことが要因であるが、戦後政治の総決算もいいが、明治開国の諸矛盾に対しても考察すべきであると考える。

 靖國神社とは正に長州閥が産んだ歪な追悼施設でもある。敷地のど真ん中に「大村益次郎」の銅像が、それをよく示している。因みに、大村は上野に在る西郷隆盛の銅像を睨んで建っていることを以前、タクシーの運転手に聞いたことを思い出す。

「靖國神社の桜の花の下で『同期の桜』を歌う会」は、その大村益次郎の銅像下の特設ステージで行われる。「海ゆかば」が流れる中、英霊に対し黙祷を捧げ献杯、女性コーラス隊が登壇し愈々「歌う会」という名の大軍歌大会が始まる。

 間髪を容れず次々と歌われて行くが、大声で、立ちっぱなしで歌っていると結構疲れる。ということで、中座し、直会に向かう。この直会が目的でもある(笑)

 桜を愛でるにもやはり酒は欠かせない。靖國神社の近所では九段下の「政寿司」が好い。贔屓にしてる浅草小島の「秀鮨」はネタや握りも然ることながら、江戸っ子の秀さんの粋を愉しめる。事務所の在った田園調布界隈では、長嶋茂雄終身名誉監督が足繁く通う「鳥鍈」にも行きたいな。その近所の「平八」の鰻も好い。

 鰻といえば石川台の「鰻家」が愚生的に日本一。ここの鰻は絶品だが、鰻の前に焼き鳥や茶碗蒸しで一杯やるのが好い。特に茶碗蒸しは珠玉の味わいなんです。

 浅草なら「飯田屋」。「駒形どぜう」が有名だが、愚生的には飯田屋が好い。飯田屋の後には「神谷バー」。赤羽の「米山」も御無沙汰してるが、赤羽の鰻の名店「川栄」も捨て難い。久しぶりに奥村さんと一献やりたいな。あの呑みっぷりの好さはホント惚れ惚れします。何だかんだと言いながら愚生の場合、桜より一献か(笑)

「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心ものどけからまし(在原業平)」

「敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う山桜花(本居宣長)

「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃(西行法師)」

「風誘う 春よりもなお我はまた 春の名残りをいかんとはせん(浅野内匠頭)」

「散る桜 残る桜も散る桜(大愚良寛)」

 日本人にとって花といえば桜。桜は死に際の潔さで昔から武人、軍人精神に好まれた花でもある。九段の桜、同期の桜、愛国の桜。陸軍の徽章は桜、海軍は桜に錨。靖國神社の紋は菊に一重桜。「桜」は正に日本人の心の文化と美意識の真髄である。

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cordial8317 at 05:05│Comments(0)

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