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2022年01月22日

日越友好と殖え続けるベトナム人犯罪者

 警視庁組織犯罪対策課は、自分名義の在留カードを他人に提供したなどとして入管難民法違反容疑で、ベトナム人二人を逮捕した。内一人は防衛大生だというから驚いた。衛大3年のドー・トゥアン・ギア容疑者はベトナム陸軍に所属している。

 ギア容疑者は「報酬を出す」とのSNS上の広告に応じ、同じくベトナム人の職業不詳ダン・クオック・ナムに在留カードの他にパスポートや学生証も送ったという。だがドー容疑者は「報酬はもらえなかった」と話しているというから嗤えない。

 ダン容疑者は受け取ったカードなどを詐欺関連グループに売却。カードやパスポートが銀行口座や携帯電話などの不正な契約に使われた可能性があるとみている。日本国内での外国人犯罪は今や支那人を抜いてベトナム人がトップに躍り出た。

 近年、ベトナム人犯罪者が殖え続けている現状はとても看過出来るものではない。国籍別ではベトナム人犯罪者が殖え続け留まるところを知らない。

 外国人犯罪の特徴というのは民族の団結が強く、団地などでコミュニテイを形成し仲間同士で犯罪を繰り返すのが特徴。以前は支那人やフィリピン人、ブラジル人などが暗躍していたが、今では不良ベトナム人の勢力が拡大しているという。

 ベトナム人らも我が国とベトナムの歴史や深い関係を知っていれば安易に犯罪を起こすこともないのだろうが、こうした現実は営利至上主義に奔る企業の外国人労働者の受け入れや、観光立国という愚策の弊害であるのは言うまでもない。

 ベトナムは中華人民共和国に接する国で元々は清の朝貢国だった。そういう関係もあり、日清戦争で清が我が国に敗れると、ベトナムをフランスに割譲してしまう。

 フランスの植民地となる事態を危惧したベトナムの愛国者・ファン・ボー・チャウはこの窮地をどうにかしようと我が国を訪れる。ファンは当時の首相だった犬養毅に拝謁し「助けてくれたら朝貢するので助けて欲しい」と申し出た。

 当時の日本というのは、日清戦争に勝利すると、続いて帝国ロシアとの日露戦争の真っ最中だったからベトナムなんぞにに介入するそんな余裕もない。

 犬養はファンの申し出に「自分達で何もせずに『助けてくれ』などとは都合が好過ぎるのではないのか。自分の国はどんなに犠牲を払おうとも自分達の手で守るものだ。自分達でどうにかするというのであれば協力は惜しまない」と諭した。

 ファンはこの犬養の言葉に恥じ入り、自身の軽挙を戒め思い直す。その後、我が国はベトナムから多くの若者らを受け容れ、世界の歴史や情勢を教え、そして戦い方を教えた。結果、ベトナムはフランスを追い出すことに成功する。

 だが、歴史というのは非常であり、その後、米国がベトナムに侵攻する。所謂「ベトナム戦争」でも屈せず、その米国も追い払うことに成功した。

 ベトナム戦争で米国軍撤退を好機と見た鄧小平は、中国人民軍をベトナムに侵略させる。だが、ベトナムはこの「中越戦争」にも勝利を収めた。

 軍事力に乏しいベトナムは戦争で負けたことがない。こうした要因は、ベトナム人の気高い民族性やベトナム軍の士気の高さに在るのは当然乍ら、何より、我が国の留学生への教育と先人の寛容さの賜であったと言っても過言ではない。

「中越戦争」で敗戦した中共の最高指導者・鄧小平は、その後、敗戦を教訓に軍事大国化の道を選ぶ。その後の中共は、武力を背景に「帝国主義国」として、チベットやウイグルなどでの弾圧や尖閣や南沙諸島への侵略・威圧行為を行っている。

 こうした中共の傲慢さを招いた要因は、見方に由っては、ベトナムへ「戦い方」を教えなければその後のアジアの勢力地図も変わっていたかも知れない。

 今や我が国は国の大本である国防を米国に丸投げ。「自分達で何もせずに助けてくれなどとは都合が好過ぎるのではないのか。自分の国はどんなに犠牲を払おうとも自分達の手で守るものだ」との、ファンを諭した犬養の言葉が虚しく響く。

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