「イマダモッケイタリエズ(未だ木鶏たりえず)」元号法を改正し「平成」の御代を改元することも視野に入れよ!

2016年12月01日

産経新聞の読者の欄「談話室」に2回目の採用!

 地元紙の福島民報新聞の左翼側に傾倒する主張に違和感を覚え、30年来の購読を止め産経新聞を購読することにした。その間、読者投稿へは5回ほど送り、今回で2度目の採用。全国版への採用とは感慨深い。今回の投稿は横浜市で起きたいじめ問題に対しての雑感を綴ってみた。内容は校正されてると思うが凡そ次の通り。

【福島第一原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒が、いじめを受けて不登校になった問題は、福島県民の一人として怒りというより悲しみが込みあげてきた。生徒の手記には「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった。なにもていこうできこともなかった」と綴っていたが、こうしたいじめの背景には反原発派による福島県への流言飛語や、放射線への誤った認識などの影響もあったからではと推察する。放射線への正しい知識があればこうしたいじめは防げたのではと思うと残念でならない。「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」との自殺を思いとどまった言葉に、この生徒の真の強さが垣間見れる。弁護士によれば生徒は今フリースクールに通っているというが、同じ福島県民として陰ながら応援して行きたいと思う】

 福島第一原発事故後、低放射線への無理解から、福島県民や故郷・福島には多くの罵詈雑言や流言飛語が飛び交った。風評被害はは今でも止むことはない。

「流言飛語」は、本来「流言蜚語」と書く。「世の中で言い触らされる確証のない噂話。根拠のない煽動的な宣伝。デマ」という意味だが、「蜚」とは悪臭を放つ小さな虫の意味で忌み嫌われる語彙だ。因みに、ゴキブリは「蜚蠊」と書く。

 反・脱・卒原発派から福島を貶める流言蜚語が止むことはなく、横浜のいじめ問題の背景は、反原発派に因る感情的で幼稚且つ誤った知識や言葉を信じた子供らに因る処が大きく、そういう意味では被害者・加害者共に反原発派らによる犠牲者ともいえる訳で、今回の虐めの問題というのは反原発派らも猛省すべきだろう。

 福島の地に住んでいる我々県民が、「普通に問題なく生活してる」と言えば、「それこそデマだ」とか「原子力ムラの連中に騙されてる」だの言われ、挙句には「福島の人とは結婚するな」だとか「福島の人は子供を産むな」とまで差別されてる。

 県外の人なら未だしも、福島市在住の木村雄一という男は原発事故が起きると直ぐに佐賀県に遁ズラした。参院選で「緑の党」から出馬した木村は九州電力本社前でこう叫んだ。「頭が2つある子、生まれてますよ。後は、無脳症の子どもも生まれてます。更に、福島県西郷村では、12年夏以降からも奇形の子が生まれている」

 小泉純一郎と共に反原発を訴える細川護熙は、「いま北極海とかいろんなところでシロクマ、アザラシ、その他の生物の大量死が続出していると、これはまさにその福島の影響であるということ」と、逞しい妄想をインタビューに答えている。

 こういう胡散臭い人物が、我が日本国の総理大臣だったというのだから厭きれてしまうが、話した内容は全く根拠の無い出鱈目で、単なる被害妄想や薬物中毒からの幻覚でしかない。反原発派が胡散臭いのは、こうした妄言に苦言も呈さず、それどころかこうした発言に便乗して一緒になって福島差別を助長していることだ。

 こうした愚論に反論すれば「原発を推進する財界の手先」だの「ニセ福島県民」だの「ホンモノの愛国者じゃない」とかバカにされ、「それでも、福島の子供達は逞しく、明るく生きている」と言えば、「そうやって子供を被曝させ、取り返しの付かない事態を招いている」だとか「無責任だ」「親のエゴ」だと非難される。

 我ら福島県民は、山河麗しき福島の地で生まれ、福島で生きて来て、福島の地で死にたいだけなのだが、反原発派に言わせれば、「福島から一刻も早く避難したいと思っている多くの人の邪魔をしているだけだ」と断じられる不思議。

 福島県内の農家は「汚染物を作り、ばら撒き続けている」と言い放つ山本太郎らを筆頭に、口先では「ふくしまからはじめよう!」と言い乍ら「福島の人達は命に怯えながら生きている」と言って憚らない政治家なんてのは、福島原発事故に託けて被災地差別を正当化しているだけであって、正に流言蜚語の垂れ流しだ。

 福島県へ未だに止まることのない流言蜚語が飛び交い、原発事故の混乱に拍車を掛け、混乱が余計な混乱を生む悪循環に陥り、復旧すら儘ならない。止まらない悪質極まれる流言蜚語こそ全ての混乱を生む元凶であると言っても過言ではない。

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cordial8317 at 04:28│Comments(0)

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