ツイてない時は何をやっても嚙み合わない(笑)定住外国人参政権付与を公言してる自民党は解党した方が好い

2023年06月26日

ロシアが内戦となれば北方領土奪還の好機となるのだが

 ロシア国内の情勢が怪しくなった。ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者のプリコジンは、ウクライナ侵攻に参加してる部隊にロシア軍が攻撃し、多くの犠牲者を出したことに猛反発し、プーチン大統領と軍指導部のショイグ国防相やゲランモフ参謀総長を公然と批判し、配下の兵をモスクワへ向かわせる事態となった。

 プーチンも「我々が直面してるのは裏切りだ」とプリコジンを批判し、軍にワグネルの鎮圧を命令。内戦となりプーチンが失脚すりゃ面白かったのに、プリコジンは部隊を撤収させた。プーチンの脅しに屈したのだろう、「死ぬ覚悟」と言ってたプリコジンだったが、身の危険を感じてベラルーシへ亡命しちゃったし(笑)

 国際環境が激変する際に動くものが領土問題である。つまりそれは、ロシアに侵略されている北方領土や韓国に不法占拠されてる竹島を奪還する好機であるが、同時に尖閣列島や対馬、沖縄本土を奪われる危機も孕んでいるということでもある。

 閑話休題。1950(昭和25)年6月25日、ソヴィエト共産党の傀儡として誕生した「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」の突然の侵攻で。同じ朝鮮民族同士が相討つ戦争となり、数百万人が犠牲となる大惨事となった。これが「朝鮮戦争」である。

 遡ること5年前の昭和20(1945)年8月9日、ソ連は対日参戦。3日後には朝鮮半島北部へ攻め行った。朝鮮への侵攻準備が出来ていなかった米国はソ連の侵攻に慌て、急遽、朝鮮占領の協議が行われ、所謂「38度線」で分割することで合意した。  

 北朝鮮でソ連は、日本人の軍人・行政官・警察官を強制連行してシベリヤへ抑留すると共に、北朝鮮にいる「親日派」の一掃を謀った。共産主義者を中心に人民委員会を組織し、ソ連の傀儡として、重慶に亡命していた金日成を首班とする政権を1946年2月に誕生させると、同年9月に「朝鮮民主主義人民共和国」を発足させた。

 一方の南朝鮮(韓国)では、米国が総督府の残留朝鮮人官吏を活用して軍政権を敷いた。1946年1月に、間接選挙に拠る「過度立法議院」を構成させると、翌年の2月には、朝鮮独立運動家の安在鴻を長官とする過度政府を発足させるに至った。

 米英ソ首脳に因る「ヤルタ協定」では、1948年3月迄に国連の信託統治を予定していたが、米ソの対立で全ての協議が決裂する。1948年8月、米国内で反日活動をしていた李承晩を米国の傀儡として初代大統領に据えると「大韓民国」を建国した。

 韓国は、我が国は、我が国の所謂「終戦の日」である8月15日を「光復節」として独立を祝うが、実際の独立は終戦から3年後の昭和23年8月15であり、「韓国臨時政府は軍国主義日本と戦い独立を勝ち取った」という教えは単なるの妄想に過ぎない。

 北朝鮮では、金日成の支配下で着々と国政の整備が進んだのに対し、韓国は、在来の官僚や亡命先からの帰国者、米国の措置で監獄から解放された共産主義者が入り乱れ政権は安定せず、労働組合によるストライキが多発し社会混乱が加速した。

 1946年10月以降、それまで容共的だった米国は、戦後の共産主義の席巻に危機感を抱き、次第に共産党の抑圧政策に転じる。李承晩は日本と共同歩調を執ろうとした「呂運亮」を暗殺し、大統領に就くと「反日・反共」を韓国の国是とした。

 李承晩は「親日派の追放」を徹底したその結果、日本に育てられた優秀な官僚は次々と追放されて行った。韓国の「反共」という伝統は李承晩が元凶である。

 歴史に「もし」ということはないが、もし日米が戦わず、もし蒋介石との和平が実現していれば満州国は保全され、中華民国は中国共産党を圧倒していただろう。

 そうすれば、中国共産党の大躍進や文化大革命や天安門事件も起きなかっただろうし、北朝鮮の独裁政治や日本人の拉致事件も起きなかったに違いない。

 大東亜戦争とは、ソ連コミンテルンと中国共産党、そして日本の共産主義者が仕組んだ、共産革命の実現の為に、マルクス・レーニン主義者の策謀にまんまと嵌ってしまった戦争とも言えるのだ。その視点に立った時、我々は何を成すべきか。 

 朝鮮戦争の勃発にしても、その後の朝鮮の南北分断に対しても我が国に責任は無いが、若しその責任を取れと言うならば、大東亜戦争に敗北し、戦後、共産主義の跋扈と驕逸を許したことだろう。その償いは、その共産主義を滅ぼす以外にはない。

 プーチンが失脚しロシアの体制が変われば、習近平も同じ運命を辿るに違いない。そんな中で、中共が台湾や尖閣列島に侵攻すれば、一気に共産主義体制を崩壊させる好機になる可能性もある。我が国や台湾が勝利となれば共産党一党独裁体制は崩壊し、中共の圧政と弾圧に呻吟してる国々を始め、世界から称賛されることだろう。

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cordial8317 at 04:29│Comments(0)

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