石原慎太郎が鳥越を「売国奴」呼ばわりし、小池を「厚化粧のババア」と罵って喝采を浴びる小池百合子の大勝利は旧態依然の自民党選挙の終焉を意味する

2016年07月30日

東京五輪や築地市場移転などでの内田茂らの暗躍を見ればその裏が分かる

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 画像は今や時の人となった自民党東京都連の内田茂幹事長と政治力皆無のバカ息子・石原伸晃東京都連会長。内田は某ヤクザの大親分と兄弟分だという。

 千代田区に建設が予定だった参議院議員宿舎を猪瀬(元知事)に潰され激怒した姿を見れば、東京都の利権の多くが内田と昵懇のヤクザに流れたであろうことは想像するに余りある。週刊誌などの情報に因れば、内田が都議会で実力を付け出したのは、石原慎太郎が都知事になってからだというが然もありなん。

 石原慎太郎は平成7年、勤続25年を祝う「掲額議員」の国会での記念講演に於いて、国会の機能不全と政治家の無能を糾弾し、政治の世界からの引退を表明した。

 だが、前言を翻し都知事選挙に出馬する。右翼現役だった頃、某右翼団体のS会長らとこの石原の都知事選出馬の話になり、「政治家の発した言葉は重い」として、都知事選出馬を翻意させようと田園調布の自宅に抗議文を出したことがある。

 数日後、右翼団体の会長でありヤクザの親分でもある人物から愚生の上司のT総隊長に連絡が来て、話し合いをすることになった。何やら「石原は愛国者で思想的に右翼だから、こういう政治家が都知事になれば国も大きく変わる・・・」という。

 石原の何処が右翼で愛国者なのか理解し難いが、右翼の会長の認識これだもの右翼というのもホント嗤えない。石原の売国性は昨日の記事の通りだが、話し合いは終始紳士的な対応で、微々たる(今ではデカいが)〇百万の協力金で和解した。

 これをS会長とT総隊長と愚生で三等分するのかと思いきや、何故か関係も無い〇共新〇社のFに三分の一もくれてやった御蔭で、企画・立案・実行した愚生の取り分は大きく減った。この分配の件は今でも納得していない(笑)

 仲介に入ったヤクザの親分にしてみりゃ、「石原は愛国者で」というのは取って付けたりに過ぎない理由で、要は石原に義理を売って、知事就任後の利権に食い込もうという算段だったのだろう。況してや和解となれば自分の価値も上がるし。

 内田のヤクザの兄弟分も、石原の仲介に入った親分も、同じ東京都に本部を置く広域暴力団の大幹部であり、東京五輪や築地市場の移転などでの内田らの暗躍を見ればその裏の実情というのが分かるというもの。その後、掲額議員表彰で、国会の機能不全と政治家の無能を糾弾した石原は、いけしゃあしゃあと国政復帰した。

 復帰した理由というのが「伸晃が惨敗し期待が持てなくなったからだ」というから厭きれるばかり。伸晃に何を期待していたというのだろう。伸晃なんぞ何の実績も政治的哲学も何もないではないか。親バカも大概にしなさいな(苦笑)

 今やその伸晃は自民党東京都連の会長で内田が幹事長。過去のこうした実情を見ればやはり都知事は増田じゃないと都合が悪い。そういう意味では小池が当選すれば、過去の多くの不正や都政の裏側が色々と暴かれるのではなかろうか。

 石原慎太郎都知事誕生の裏でのヤクザとのこんな経緯があったことを話しちゃってヤバいかもなぁ。でも、週刊文春が取材に来れば実名教えますよ。呵呵。

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cordial8317 at 07:09│Comments(0)

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