我が国の珍左翼というのは単なる中国共産党の第五列に過ぎない石原慎太郎が鳥越を「売国奴」呼ばわりし、小池を「厚化粧のババア」と罵って喝采を浴びる

2016年07月21日

「政策も何もない人、病み上がりの人をただ連れてくれば好いというものではないんです」の何処が差別なの?

 東京都知事選は小池百合子で好いと思う。都議会の闇を焙り出した功績といい、都立高校跡地の韓国人学校への貸与の取り消しと電柱の地中化だけでも支持出来る。東京オリンピックを考えても華があるのは女性の小池だろうな。

 その小池、三候補の政策を論ずるテレビ番組で、鳥越から唐突に「病み上がりとはどういうことか。これは私だけじゃなく、ガンサバイバーへの差別・偏見だ」と抗議を受けた。小池は街頭演説で「政策も何もない人、病み上がりの人をただ連れてくれば好いというものではないんです」と言ったまでで、この何処が差別なのか?

 鳥越は、「これはガンサバイバーへの差別・偏見だ」と色を作(な)して抗議していたが、どう読んでもガンサバイバーじゃなく、鳥越を統一候補として立候補させた野党四党の無責任さへの批判だろうよ。鳥越は、知人の記者か支持者からコピーを渡されただけで、小池の街頭演説の前後の脈絡を読んでないことが分かる。

 民主党政権下で行われた総選挙では、マスコミや野党は「3500円のカツカレーを食べた安倍さんは庶民感覚がない」と決め付け、「政権を投げ出した安倍さんは本当に大丈夫?」との雑言が飛び交った。鳥越の仲間の週刊朝日に至っては、難病指定の「潰瘍性大腸炎」で苦しんだ安倍への誹謗中傷キャンペーンを張り、「安倍の葬式はうちが出す!」と言いたい放題だったのは、ボケてしまって忘れてしまったか。

「安倍さん、次に辞めるときは下痢ですか腹痛ですか?」などとの悪質で陰湿な安倍イジメからすれば、「病み上がり」というのは差別でも偏見でもない。

 一部の言葉を切り取って論うのは如何なものか。尤も「病み上がり」との切り貼りを見るまでも無く、一部分を論って執拗に責め立てるのは左翼の常套手段で、小池の演説で大事なのは「病み上がり」ではなく「政策も何も無い人」というこの部分に尽きる。一部分を論って「差別」と騒いでる輩こそが「逆差別」だろう(笑)

 その鳥越、政策は「がん検診100%」で、これ以外の政策は全くない。政策よりも得意の言葉尻を論う揚げ足取りで、この「病み上がり」を選挙戦略に使おうと思ったのだろうが、同じジャーナリスト仲間から思わぬ反撃に遭った。今やスクープ独占状態の週刊文春の「鳥越俊太郎、女子大生淫行疑惑」記事がそれだ。

 鳥越はこれにどう言い訳するのだろうか。まぁ、精々、言い訳がましく文春を告訴するくらいしか来ないわな。鳥越は、今回の「病み上がり」発言を見るまでも無く、真相も探ることなく相手を誹り、それを生業にしてきたジャーナリストである。

 つい最近でも、自民党の高市早苗に対し敵意剥き出しで学歴詐称のレッテルを貼って雑言の限りを尽くしたのは記憶に新しい。この件に対して鳥越から正式に謝罪したという話を耳にしてないが、自分のことは正当化しながら自分が叩かれるや否や告訴とは、日頃、言論の自由を振り翳してる割に姑息過ぎはしませんか(苦笑)

 鳥越の応援にはタレントなども駆け付けているが、中でも熱心なのは森進一。森は「クリーンな鳥越さんを都知事に」だとか「平和憲法を守ろう」などと訴えてた様だが、憲法観はどうでも、淫行疑惑へのコメントを聞きたいものだ(笑)

 森進一といえば恩師の川内康範から絶縁されたのが記憶に新しい。「おふくろさん」を勝手に詩を替えて歌ったことが逆鱗に触れた様なことが報じられてたが、民族派の川内には森の戦後民主主義的無自覚左翼ぶりが堪らなかったのではなかろうか。まぁ、何れにしても首都東京の首魁を選ぶ選挙から目が離せない。呵々。

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cordial8317 at 08:00│Comments(0)

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