2016年07月10日
欧米諸国は日本を「オストリッチ・ファッション」と嘲(あざわら)う
多くの日本人は「平和」なのが当たり前だと思っている。参院選を見ても「平和を守る」というスローガンを掲げて有権者に訴える。だが、軽々しく「平和」を口にする政党に限ってどうやって我が国の平和を創造するかという具体策は言わない。
「戦争を誘発する大きな原因の一つは、アンディフェンデッド・ウェルス(無防備の害)だ」と訓えたのは三島由紀夫だが、軽々しく「平和」を訴えている政治家こそが、戦争を誘発する最大要因となるというのは言わずもがなである。
憲法を守り、安保法案に反対し、自衛隊が無くなれば当たり前に平和が存在するのだと疑って止まないが、そういうのを思考停止という。平和を守るには自衛隊の存在が不可欠で、自衛隊を更に有効に且つ自衛隊員の安全確保に安全関連法案は必要であり、自国の防衛を否定する現憲法には問題があると言った途端に反発を食らう。
「オストリッチ・ファッション」という言葉があるそうだ。欧米諸国は日本を「オストリッチ・ファッション」と嘲う。オストリッチとはダチョウのこと。
ダチョウというのは自分に危機が迫ると穴に首を突っ込み、危機を見ないようにして危機から逃れたつもりになるという。「軍事」「戦争」「憲法改正」と言った途端に思考停止に陥る日本人を揶揄した言葉だが、正しくその通りだろう(笑)
「平和」の反対が「戦争」ではない。戦争は政治や外交の延長線上にあるもので、国際法上認められた正当な行為である。「平和」の反対は「混乱」である。
「当たり前」の反対は「有り難い」であり、その稀にある「平和」という偶然に「有り難い」と「感謝」することは当たり前のこと。悲しい哉、日頃軽々しく「平和」を口にしてる連中というのは、この平和で有ることが難いことであるという自覚が無く、「当たり前」に存在することなのだと勘違いし、「感謝」することもない。
我が国の平和というものは、単に日米安保条約や米国の核の傘の下でのまやかしの平和であり、国民の多くはそんな薄っぺらな平和に現を抜かしているのが現状だ。
我が国の平和は米国の庇護の下での存在であることに気付きながら、米国に感謝するどころか批判し米軍を否定する。であるならば、中共や北朝鮮からの眼前の危機に対し、自らが立ち上がり平和を創造すべきなのだが、何故かそれも否定する。
我が国もそろそろ「オストリッチ・ファッション」から覚醒し、国家の大本である国防を取り戻す為にも、米国依存の体制からの脱却を図らねばならない。
政治に於いて重要なものは「国防」と「教育」である。どの候補者・政党も一長一短色々あるが、国防と教育と国家観を重んじる政治家に一票を投じたい。
※コメントは返信するのも煩わしいので会員のみにさせて頂いております。コメント及びメッセージ、御意見御感想、近況報告などは mr.cordial@live.jp へ。
《会費&御支援の御願い》みずほ銀行 郡山支店 普1464729 ニッポンロンダンクラブ。年会費一般30000円。法人120000円。協賛会員は300000円~。
「戦争を誘発する大きな原因の一つは、アンディフェンデッド・ウェルス(無防備の害)だ」と訓えたのは三島由紀夫だが、軽々しく「平和」を訴えている政治家こそが、戦争を誘発する最大要因となるというのは言わずもがなである。
憲法を守り、安保法案に反対し、自衛隊が無くなれば当たり前に平和が存在するのだと疑って止まないが、そういうのを思考停止という。平和を守るには自衛隊の存在が不可欠で、自衛隊を更に有効に且つ自衛隊員の安全確保に安全関連法案は必要であり、自国の防衛を否定する現憲法には問題があると言った途端に反発を食らう。
「オストリッチ・ファッション」という言葉があるそうだ。欧米諸国は日本を「オストリッチ・ファッション」と嘲う。オストリッチとはダチョウのこと。
ダチョウというのは自分に危機が迫ると穴に首を突っ込み、危機を見ないようにして危機から逃れたつもりになるという。「軍事」「戦争」「憲法改正」と言った途端に思考停止に陥る日本人を揶揄した言葉だが、正しくその通りだろう(笑)
「平和」の反対が「戦争」ではない。戦争は政治や外交の延長線上にあるもので、国際法上認められた正当な行為である。「平和」の反対は「混乱」である。
「当たり前」の反対は「有り難い」であり、その稀にある「平和」という偶然に「有り難い」と「感謝」することは当たり前のこと。悲しい哉、日頃軽々しく「平和」を口にしてる連中というのは、この平和で有ることが難いことであるという自覚が無く、「当たり前」に存在することなのだと勘違いし、「感謝」することもない。
我が国の平和というものは、単に日米安保条約や米国の核の傘の下でのまやかしの平和であり、国民の多くはそんな薄っぺらな平和に現を抜かしているのが現状だ。
我が国の平和は米国の庇護の下での存在であることに気付きながら、米国に感謝するどころか批判し米軍を否定する。であるならば、中共や北朝鮮からの眼前の危機に対し、自らが立ち上がり平和を創造すべきなのだが、何故かそれも否定する。
我が国もそろそろ「オストリッチ・ファッション」から覚醒し、国家の大本である国防を取り戻す為にも、米国依存の体制からの脱却を図らねばならない。
政治に於いて重要なものは「国防」と「教育」である。どの候補者・政党も一長一短色々あるが、国防と教育と国家観を重んじる政治家に一票を投じたい。
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cordial8317 at 07:11│Comments(0)
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