創価学会や共産党が地元の祭りにも参加しない理由10月20日という日の渾身の思いが我が脳裏に去来する

2021年10月19日

超党派の議員で「靖國神社法案」を再提出し靖國議論に終止符を打て!

 岸田首相は靖國神社の春季例大祭当日際に合わせ真榊を奉納した。菅前首相は例大祭の午前中に参拝、安倍元首相は数日前に参拝している。昨日は高市早苗が参拝した。今後も8月15日ではなく、春秋の例大祭に参拝して欲しいと願うばかり。

 嗤えるのは、菅前首相の「国のために尊い命を捧げられたご英霊に対し、尊崇の念を表すとともに、み霊のご冥福をお祈り申し上げました」とのツイート。靖國神社は追悼施設と思ってるのだろう、神社に参拝し「ご冥福」とは頂けない。

 こんなレベルの政治家が我が国の総理大臣だったとは。靖國神社は英霊の功績を顕彰する社であり、英霊は神である。神となられた英霊の死を悼み悲しむというのは如何なものか。靖國神社の創建の意味を知らないから「冥福」などと口を吐く。

 いっそのこと遺骨の眠る千鳥ヶ淵墓苑をアーリントン墓地の様に造り直し、国立戦没者墓苑にしたら如何か。靖國神社は、国家に殉じた英霊の顕彰を重んじている神社であり、慰霊や追悼が目的の政治家なんぞ千鳥ヶ淵墓苑に参じれば好い。

 超党派の議員連盟「みんなで靖國神社へ参拝する会」は今回参拝しない。国会議員約720人いる中で「みんなで・・・」とか言っちゃってるが、彼らの靖國神社参拝は営業保守や自称愛国者らと同じ、単なるパフォーマンスでしかない(苦笑)

 衆院解散によって「無職なう!」となった丸山穂高も靖國神社を参拝し、公職離脱したことを神前に報告したというが天晴れである。twitterに「岸田総理にも靖国参拝されることを望みます」とツイートすると多くの賛同が寄せられたという。

「総理や大臣、議員といった公職者が参拝するのも何の問題もないし、参拝批判はホント的外れ。参拝を止める権利は誰にもないし、他国に文句言われる筋合いも全くない」という見解も、日本人の感情としては至極当然のことである。

 世間では保守派を中心に首相の参拝を熱望する声が絶えない。だが、日本国憲法下では総理大臣や国務大臣などの靖國神社参拝は現憲法20条違反でもある。安倍晋三は第九条改正を訴え営業保守らが便乗してるが、現憲法の矛盾点は多い。

 現憲法20条第3項には「国及びその機関は宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」と明記されている。つまり、総理大臣や閣僚の靖國参拝は第20条に抵触してるのは明らか。中韓の抗議以前に我が国の問題を解決するべきだろう。

 また、最高裁が示した憲法の禁止する「宗教的活動」の定義は、当該行為の目的が宗教的意義を持ち、その効果が宗教に対する援助、助長、促進または圧迫等も含まれる。つまりは所謂「A級分祀論」なども第20条違反に問われる行為でもある。

 石破茂を筆頭に分祀論者は、尤もらしく「A級戦犯分祀が実現すれば天皇陛下が参拝出来る環境が整う」などと、畏れ多くも陛下を利用し国民世論を誑かしている。陛下が御親拝せられなくなった理由は別に所謂「A級戦犯」の合祀が理由ではない。

 陛下の御親拝を妨害しているのは、中韓に諂う石破ら不逞の政治家も然ることながら、国體破壊と皇統断絶を謀っている共産主義者の官僚どもと宮内庁幹部である。

 大東亜戦争という国難に当り、国家の為に尊い命を捧げた人々の御霊を奉斎する靖國神社を、国家の責任で護持することは余りにも当然のことで論議の余地などない。戦前はそれが厳守され、国民挙って護国の英霊に感謝し崇敬の誠を捧げた。

 殊に特筆すべきは靖國神社の大祭に限り、天皇陛下が御親拝せられたことだ。聖恩無辺、英霊並びに遺族にとっての感激と光栄、これに優るものはなかったのだ。

 靖國問題を解決するには分祀論や憲法解釈ではなく、靖國神社の「宗教法人格」を見直せば済むことなのに何故か手を拱いていることは不思議でならない。

 靖國神社というのは戦後、GHQの統治下で行われた「神道指令」によって、解体や焼き打ちされそうになったのは有名な話し。当時の関係者がGHQの目を逸らす為に一時的に英霊ではなく別な御祭神を祀り「一宗教法人」として存続を図った。

 本来ならば、昭和27年4月28日に我が国の主権が恢復した折に、靖國神社と全国の護国神社は「宗教法人」ではな国家で管理するべきだったのだが、政治の怠慢に加え、政府自民党の無作為で国家護持が成されずに現在に至っている。

 宗教の定義は「教祖・経典・布教活動」の三要素が必須不可欠。靖國神社にはその一つも無く、唯、祀りの様式を日本古来の神道に則って行っているに過ぎない。

 靖國神社の国家護持を図る上で、この「宗教法人」を見直すことが肝要であり、先ずは靖國神社の宗教法人格を外すことから進めるべきだろう。

 自民党は過去に、衆参両院議員選挙の際のその公約の一つとして、「身を挺して国に殉じた英霊を祀る靖國神社の公式参拝と国家護持の実現を図る」という政策を幾度となく掲げて来た。政権政党として至極当然の認識と政策であったと思う。

 だが、過去に幾度も安定多数の議席を確保しながらもその公約は実現せず、昭和49年の参議院での審議終了による廃案以来、この「靖國神社法案」は提出されることは無くなった。これ即ち、保守政党をとしての矜持放棄と劣化の現れである。

「反靖國」を標榜する公明党との連立が続く限り靖國問題は解決を見ない。自民党内保守派の「保守団結の会」や超党派の「みんなで靖國神社へ参拝する会」が中心となり、再び「靖國神社法案」を提出可決し、不毛な靖國論議に終止符を打つべし!

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cordial8317 at 04:41│Comments(0)

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