処理水の海洋放出に難癖を吐けてるのは中共と韓国野党と国内の珍左翼だけ山口組三代目・田岡一雄著「田岡一雄自伝 電撃篇(徳間書店)」

2023年08月31日

処理水海洋放出に於ける悪質なデマや流言の流布は摘発するべし!

 処理水の海洋放出後、中共政府は日本からの禁輸措置を拡大し、岸田首相はいつもの「遺憾」砲で事を濁す。禁輸に拠って困るのは中国人富裕層だろうが、海洋放出に異常な反応を見せるのは、逆に習近平体制が危ういのかと勘ぐってしまう。

 中共の報道は相変わらず高飛車な報道ばかりで、韓国のマスコミがそれに追随する。「国際社会が強く反発してる」と報じるが、処理水の海洋放出に難癖を吐けているのは、中国共産党と韓国野党と日本国内の愛国心亡き珍左翼くらいなもの。

 こいつらに共通してるのは日本を忌み嫌う「反日」であり、要は日本を貶める反日工作。如何にして日本を解体するかという幼稚な革命謀略運動に高じてるだけ。反日なら思想信条の違いだから結構だが、反日に福島を巻き込むのは勘弁願いたい。

 東京電力福島第一原発事故後、悪質なデマや風評で厭な思いをした福島県人としても、デマはホント許し難い。放射線への影響は無く問題なく生活してるが、反原発派や珍左翼どもは「原子力ムラの連中に騙されてる」だのと全く聞く耳を持たない。

 原発事故後、「福島の人とは結婚するな」だとか「福島の人は子供を産むな」とまで差別され、福島の存在自体が忌み嫌われた。こうしたデマに反論すれば、「原発を推進する財界の手先」だの「ニセ福島県民」「似非愛国者」だのと批判される。

「それでも福島の子供達はみな逞しく、明るく元気に生きている」と言えば、「そうやって子供を被曝させ、取り返しの付かない事態を招いている」だとか、「無責任だ」「親のエゴだ」などと非難され、福島県民への差別は止むことは無い。

 熊本地震でのデマも酷かったな。SNSで「おいふざけんな、地震のせいでうちの近くの動物園からライオンが放たれたんだが」と書き込み、御丁寧にもライオンが街を徘徊する画像が添付されていた。当人らはシャレのつもりらしいが、相手に通じないシャレはシャレではなく、ホント、厭きれるというか怒りさえ覚える。

 更に「イオンモール熊本で火災が発生」だとか、「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」「熊本では朝鮮人の暴動に気をつけてください」「火事場泥棒を狙ってくる不届な国がすぐ近くにありますから」という悪質なデマが拡散したのは記憶に新しいが、関東大震災後に流されたデマと同列。日本人としてホント情けない。

 悪質極まるデマで思い出されるのは、大正12(1923)年9月1日に起きた関東大震災でのこと。震災直後、住民が混乱する中、「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」とか「朝鮮人が暴動を起こした」などというデマが流され、そのデマを信じた日本人に因って、東京や横浜で朝鮮人が殺害されたという事件が起こったという。

 真相を調べる術はないが、今回の悪質なデマを流した者は、こうした過去の事件を知っている愉快犯であり、歪な愛国心に傾倒してる自称・愛国者か、それともヘイトスピーチに便乗した自作自演か分からぬが、摘発して身元を曝すべきだと思う。

 国民の多くが被災地に思いを馳せ、犠牲者の哀悼を祈り、復旧と復興を願っているのに、悪質なデマや風評で厭な思いをしている福島県人として許し難い。

 デマを流す者、そのデマを信じた連中というのはホント始末が悪い。デマとは「流言飛語(りゅうげんひご)」のことだが、本来は「流言蜚語」と書く。

 デマとは、確証のない噂話や根拠のない煽動的な宣伝をいうが、「蜚」とは悪臭を放つ小さな虫の意味で、忌み嫌われる語彙だ。因みにゴキブリは「蜚蠊」と書く。

 海洋放出に対し非科学的で悪質なデマを流している連中は、正に愉快犯という名の蜚蠊そのもの。幼稚な感情論が科学を越えてる状況は異常としか思えない。

 刑法233条(偽計業務妨害)は「虚偽の風説を流布し又は偽計を用いて人の信用を毀損し又はその業務を妨害した者は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処す」と規定されている。悪質なデマや流言の流布は、刑法233条に則り摘発するべし。

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cordial8317 at 05:13│Comments(0)

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