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2021年04月04日

我が母校でもある国士舘の「読書」「体験」「反省」「思索」の教え

 読書量を自慢し、本棚に並ぶ本の多さに悦に入ってる人がいる。斯くいう愚生も、若い時分にはそういうこともあった様にも思うが、その多くを処分してしまった。押し入れには処分してない段ボールに詰めた本が10個程ある(笑)

 読書量を誇ったところで意味はなく、本の中身の感ずる処を書き記し、自ら実践してみることが何より大事である。実践すれば失敗することが多いだろうが、その失敗を反省し、その失敗を次に繋げる糧とすることが貴重なのだ。

 我が母校の国士舘では「誠意」「勤労」「気魄」の他に、「読書」「体験」「反省」「思索」との四徳目の教育指針を示しているが、正しくこのことである。

 保守陣営などからは道徳教育の拡充や戦前の「修身」復活の声も聞こえる。だが、幾ら教えたところで、その教えを実践しなければ単なる画餅に帰すだけ。

「修身」や「教育勅語」に示された道徳教育とは体育の授業と同じで、理論を教えることは大事だが、学んだことを行動に移して実践しなければ意味はない。

 嘗て、明治開国を目指した我が国は「教育立国」として明冶の試練と昭和の国難を乗り越えた。極貧の中から多くの偉人が輩出したのは立派な教育の故であろう。 「坂の上の雲」で、父親が秋山兄弟に苦諌する場面がある。

「好きで貧乏しているのではない。敢えて君等の将来を考えてやっているのだ。昔の偉人や英雄は極貧の中から生まれた。金持ちから偉人や英雄は生まれん」

 教育の原点とは意外とこんな処に在るのではなかろうか。 現在はどうだろうか。国民の勤勉性、家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失い、高邁さを忘れ、在るのは自己中心性の欲望だけだ。

 高邁な魂を喪失した日本国民に最も大事なものは教育の再生しかない。将来の祖国日本を担う子供達への教育を如何に充実させるかが肝要。保守派や愛国陣営が道徳教育や「修身」復活を願うなら、先ずは自らが実践して模範を示すことだ。

 修身には「おたけがめくらのてをひいて」との一節がある。少女が目の不自由な人の手を引いてやるシーンだ。だが、「めくら」は差別用語とされ、放送禁止用語。こうしたことを見ても「修身」復活は言うには容易いが導は無理だわな(笑)

 愚生は映画が好きで年間に少なくても200本以上は観てる。「座頭市」や「眠狂四郎」とか、古い映画ってのは放送禁止用語が飛び交ってて実に面白い。

 盲(めくら)、唖(おし)、吃(ども)り、跛(びっこ)、聾(つんぼ)なんてのは日常会話の様にしょっちゅう飛び交う。古い映画や古典落語には差別用語だけではなく、懐かしくも美しい日本語が溢れていて、実に実践した教育でもある。

「憚(はばか)り様でした」(ご苦労様です。恐れ入ります)
「傍杖(そばづえ)を食う」(思わぬ災難に遭う)
「荷が勝つ」(責任・負担が重過ぎる)
「武士は相身互(あいみたが)い」(同じ立場の者は助け合うべし)
「罪業(ざいごう)の深さ」(罪の原因となる行為)
「浮世(うきよ)に拗(すねる」(世の中に逆らう)
「卒爾(そつじながら」(人に声をかける時に言う語)
「阿漕(あこぎ)な奴」(しつこくずうずうしい)
「お為倒し(おためごかし)」(相手の為といいながら、自分の利益を図ること)
「朝未(あさま)だき」(夜の明けきらない頃)
「足元から鳥が立つ」(思いがけないことが起こる)

 こうした言葉を挙げれば限がないが、余り馴染みのない言葉や台詞が出て来るが、こうしたことを気にしながら、観たり聴いたりするのは実に楽しいものだ。

 こうした難解な言葉を四六時中考え、気にして見聞きしている訳ではない。因みに「四六時中」という言葉も、昔は「二六時中」と言ってたそうだ。

 一日を十二刻(昼六時、夜六時)に分けていた時代には「二六時中」だったという。現代の様に二十四時間になって「四六時中」に変わったというから面白い。

 言葉は移ろうものだが、古の日本人のどういう職業の人がどういう風に使っているのかを知れば、また違った世界を知ることが出来るというものだろう。

 道徳教育や歴史教育は大事であるのは言うまでもないが、その前に美しい日本語を教えることこそ肝要である。英語というのはバチカンでは「穢れた言葉」だった。そう考えれば、英語なんていう田舎言葉を教えてる場合じゃないぞ(笑)

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cordial8317 at 06:55│Comments(0)

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