「民進党」は、台湾の民主進歩党ではなく、「民主新進党」と思えば合点がいく!日本人の信仰である「神道」とはどんな教えか

2016年03月17日

トランプ大統領が誕生で「日米安保条約破棄」も想定すべし!

 ドナルド・トランプ候補の勢いは収まる気配はなく独走態勢を維持している。トランプ大統領誕生も夢ではなさそうだが、こうしたトランプ現象や、万が一、トランプが大統領に選ばれたなら「日米同盟関係が損なわれる」かの様な意見も耳にする。

 トランプ候補は、「日米安保条約は不公平だ」と言って憚らないが、この不公平という認識は強ち間違いではないにも拘らず、親米保守派はトランプ候補を批判し「日米同盟にとって不利益である」と断じる。だが、果してそうだろうか。

 安倍首相は「戦後レジームからの脱出」だという。ならば、米国属国化の象徴でもある日米安保の解消ということになれば、GHQの断行した戦後のあらゆる不条理の見直しも図れる訳で、主権国家になる千載一遇の好機と捉えるべきだろう。

 日米安保は、日本が敵国から攻撃を受けた際に米国は支援を約束しているが、本当に支援するかは現実になってみなけりゃ分からない。そういう状況に直面してから、慌てて「そんなバカな!」とか「約束が違う」などと叫んだところで手遅れだ。

 トランプが米国大統領に就くということは、世界のバランスが変わる前兆だろうし、アジア情勢も大きく変わって行くだろう。いつまでも我が国が「米国のポチ」であってはならないのだ。トランプは「(日米安保条約は)米国が攻撃を受けた際に日本は支援しない」という欠陥を指摘しているだけで、この何が不適格なのか。

 安保条約は、所謂「思いやり予算」を見ても分かる様に、体の好い米軍支援であり軍事貢献に他ならない。日米同盟や安保条約が未来永劫続くという訳でもなし、大事なことは、あらゆる想定を鑑みて、独自の防衛体制を確立すること肝要。

 日米安保条約にみる米国依存体制の終焉というのも視野に入れておくべきではなかろうか。愚生に言わせて貰えれば、トランプ大統領誕生で日米安保条約の解消を通告して貰えたならば、これほど有難いことはないではないか(笑)

 米国という国は、何事も自分の利益だけを考える国であり、喩え今日の夕刻までは友人であっても、明日の朝にはもう敵となってしまっても、それを少しも不条理とも不道徳とも恥とも思わぬ国だ。米国が友人であるということは、それが米国の為に有利であるからであり、日米安保にしても米国にとって日本という国と地域が必要なだけで、その他の如何なる理由も大義名分も付けたりに過ぎない。

 親米保守派もまた安保条約の必要性を頻りにアピールする。日米同盟というのは重要だが、今の日米同盟は単に米国依存体制の強化であり、米国への更なる忠誠に他ならない。親米保守派よ、米国の国益を優先する余り、我が国の国益を毀損している場合もあるということを自覚すべきで、求められるのは「対米自立」である。

 それにしても、トランプ候補の髪形は個性的だ。北の将軍様の髪形も凄いが、トランプが大統領に就任すれば、へんてこりんな髪形同士で意気投合なんてことも無きにしも非ず、米朝会談もまた違った展開になり拉致問題も解決されるかもよ。

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cordial8317 at 13:52│Comments(0)

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