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2021年09月29日

毎年9月29日に行われる「反中共デー」の運動の輪が広がることを願う

 今日9月29日は、右翼民族派陣営にとって8月9日の「反ロシアデー」に並ぶ重要な日となる「反中共デー」であり、本日は全国で統一デモなどが行われる。

「反ロシアデー」や「反中共デー」は日本民族の怒りでもあるのだが、左翼のミニ集会ならどんなものでも取り上げる反日マスコミは報道もせず完全無視を続ける。 

 我が国がGHQからの占領が明け、国家主権が恢復した昭和27(1952)年4月28日、「日米平和条約」が発効された同日、「報恩感謝」として中華民国(台湾)との「日華国交条約」も締結した。道義国家日本として当然の行動だろう。

 だが、その後の昭和47(1972)年9月29日、総理大臣であった田中角栄は「日中共同声明」に調印。田中は中国共産党を唯一の政府であると認めた上で、一我が国が締結した国際法規である「日華国交条約」を一方的に破棄するに至った。

 田中のこの国際法規の蹂躙行為は「日ソ中立条約」を蹂躙した旧ソ連(ロシア)の蛮行と同じであり、道義国家として断じて赦されるものではないし、ソ連の参戦に対し「日ソ中立条約を一方的に破棄した」という資格があるとも思えない。

 この田中の謀った「日華国交条約」の破棄は明らかな日本国憲法98条違反であるが、護憲派からもマスコミからも「国際法規の蹂躙は憲法違反」と糾弾されたことはない。国際法規の蹂躙は我が国が道義国家日本が失墜した象徴でもある。

 田中は更に「先の大戦で中国国民に重大な損害を与えたことに、責任を痛感し、深く反省する」と詭弁を弄した。だが、我が国が先の大戦で戦ったのは「中華民国」であり、戦後4年も経って建国した共産党一党独裁の「中華人民共和国」ではない。

 田中が幾ら詭弁を弄そうとも、先の大戦での賠償は「日華国交条約」締結を以て終わっているのだ。田中のこうした誤ちと間違った歴史認識が悪しき前例となり、現在に於いても検証も成されず、中共への土下座外交と優遇措置が講じられている。

「村山談話」や「細川謝罪決議」にしても、所謂従軍慰安婦への謝罪となる「河野談話」も、田中の「日中共同宣言」の歪な歴史認識が元凶となっている。

 抑々、我が国と支那中華の関係を「一衣帯水」だとか「古くからの隣人」などと心得違いをしている人が多いが、国書を携えて派遣したのは「倭国」としてであり「日本」と名乗ってからは、一度足りとも正式な国書を携えた外交はない。

 明治4(1871)年「日清修好条規」を結んだ相手は満州人の清朝であり、支那大陸を支配していたが漢民族の国ではなかった為に、中華圏との正式な外交は明治45(1915)年の「中華民国」誕生まで待たなければならなかったのだ。

 こうした歴史でも分かる通り、日中間に国交関係が樹立されたのは20世紀に入ってからで、未だ100年も経っていない。中共とは50年程の関係でしかない。

 右翼人士にもいるが、親中派のいう「日中は同文同種、一衣帯水の関係」との認識は全くの誤りであり、これ即ち、中共の策謀に嵌っている証左の一つであろう。

 607年、聖徳太子は小野妹子を隋に派遣し対等外交に踏み切る。後に中大兄皇子らが、645年に「大化の改新」を実現する。大化の改新は我が国最初の維新である。

 大化の改新から19年後の天智2(663)年、唐・新羅連合軍に攻撃された百済は日本に救援を求めた。我が国は危機回避の意味もあり百済の要請に応じ応援に出るのだが、日本軍は海戦「白村江(はくすきのえ)の戦い」で大敗を喫すこととなった。

 この敗戦を機に中華圏との正式な外交を絶った。白村江の海戦で大敗を喫し、生き残った者は捕虜となった。大伴部博麻もその捕虜となった一人である。

 博麻は「唐が日本を攻める」という情報を得るも日本に知らせる術もなく、自らを奴隷に売って金を作り、仲間を帰国させこの危機を知らせたという。持統4(689)年の事であり、博麻が帰国したのは白村江の戦いから何と30年後のことだった。

 毎年9月29日に行われている「反中共デー」の運動の輪が広がることで、歪な日中関係や朝鮮半島でのこうした歴史を知り、屈辱的対中外交が改まり、更には日華国交条約蹂躙の非礼を詫び、台湾との国交恢復が成されることを願って止まない。

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