2015年08月11日
今こそ、東京裁判の不当性と戦後の不条理を検証せよ!

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朴槿恵は、9月3日に北京で行われる「抗日戦勝記念日」に出席する意向だという。
大日本帝国政府が、ポツダム宣言による降伏文書に調印した日は1945(昭和20年9月2日であり、連合国はその翌日3日を対日戦勝記念日としている。
だが、我が国は、蒋介石総統の「中華民国」とは対戦したが、毛沢東率いる「中華人民共和国」とは戦ってはいない。
「国共(国民党と中国共産党)戦争」で勝利した中国共産党が「中華人民共和国」として独立を果したのは、戦後4年経った1949年10月1日のこと。
大体、戦後に建国した中華人民共和国が、常任理事国として国連に入ってる自体摩訶不思議なことで、然も、9月3日の降伏文書の調印日を以て「抗日戦勝記念日」とは歴史の捏造の何ものでもない。
これは「日ソ不可侵中立条約」を一方的に蹂躙し参戦したソ連(ロシア)然り、1948年8月に建国した韓国然り。
韓国のウソの原点は李承晩の「大韓民国臨時政府」のウソに在る。
国定教科書でも「対日宣戦布告」等を過度に強調する余り、ウソにウソを重ねてしまい、今更、間違いを認める訳にはいかなくなってるのが現状。
「日清戦争」も朝鮮を巡る戦いであったし、「日露戦争」後の大韓民国独立は不可能だったのは歴史が証明している。
日韓関係の悲劇の現実が「日韓併合」であり、大東亜戦争も「朝鮮人も日本人として共にアジア解放の聖戦に立ち上がった」というのが真実だ。
その事実を伝えないで、李承晩が「臨時政府として対日戦線に参加した」などというウソを教えるからややこしくなるのだ。
韓国は憲法前文で、「大韓民国は3.1運動により建てられた大韓民国臨時政府の法統を受け継ぐ」と規定している。
だが、「大韓民国臨時政府」は国際的にも認められておらず、サンフランシスコ講和条約への署名も認められなかった。
こうした国際的な常識を無視し、「独立を我々の手で勝ち取った」という神話を捏造してしまったところに韓国の悲劇が在る。
朴槿恵にしてみりゃ、支那共産党やロシアと同じく、「抗日戦争勝利」という言葉が何とも言えない響きに聞こえるのだろうが、いい加減、己らの歴史を真正面から見つめ直したら如何か。
我が国も悲しいかな己の歴史を咎め続け、歴史の真実から目を背けようと自虐史観に凝り固まって安易な謝罪を繰り返しているが、自国を貶め続けてる現状は、精神的貧困を示す最たるものである。
安倍も「戦後70年談話」に拘泥するより、堂々と東京裁判の不当性と、戦後の不条理を検証すべきであろう。
パル判事は極東軍事(東京)裁判の無罪判決の最後をこう結んでいる。
「時が、熱狂と偏見を和らげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には、そのときこそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するであろう」
今がその秋(とき)である。

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cordial8317 at 08:37│Comments(0)
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