つれづれなるまゝに、その日ぐらし左翼というのは物事の見方が実に薄っぺらで腹立たしいものばかり

2015年05月08日

商売人を目指すなら「成り金」を目指すべし(笑)

 世界は資本主義か社会主義、或いは共産主義の体制に分かれてはいるが、心の豊かさは別にして、どの体制の生活が豊かなのかといえば、物質的に恵まれてる資本主義国だろう。「資本」とは「カネ」のことだ。ただのカネではない。

 カネを動かすことによって、利益としてそれ以上のカネが増え、その儲かるカネを「資本」という。資本主義とは、要は「カネ主義」という単純なことで、国民が業突く張りになったのも全てがこの資本(カネ)主義による弊害でもある。

「資本」の意味も分からず、資本を投入することでそれ以上の収入(税収)を生むことを知らないから、「公共投資はダメ」だとか「赤字国債の発行はケシカラン」との妄言が罷り通る。資本主義国に甘んじながらそれすらも理解していない。

 資本を、人間の欲と努力で段々と大きな資本として発展させるところに、事業としても、国家としても繁栄に繋がると信じているのが資本主義である。現在の資本家、事業家にそうした国家の繁栄や社稷を想う心なし。全てが自分の為だけ。

 江戸時代にあって商人は「士農工商」の最下位に置かれた様に、「金儲け」とは「賤しい」ことと同じ意味で軽蔑の対象にあった。思想家である石田梅岩は商人の役割について、「余ったものを足りない所に送り、社会全体を過不足なくすることだ」とし、倹約の公共的な経済効果を打ち出した。この教えは現代にも通じることだ。

 景気低迷の一因には、経営者らは経費を削減し倹約した様に取り繕うが、そうして余った分を足らない所へ送らず、自分の所に留めてしまっていることだ。

 最近の経営者は、資本の意味を理解していないから目先の儲けばかり考えて、また儲けたカネは身の回りだけで使ってしまうから経済が上手に廻らなくなる。

 要は、吝嗇家の経営者が多過ぎるということに尽きる。昔の企業家というのは営利よりも、先ず日本の将来や国民の幸福を重んじていたのだが、今は米国の自由主義経済に毒され、梅岩の唱えた経営論は疎んじられる様になってしまった。

 企業人とは何より社稷を重んじることこそ大事である。我が国は戦後、米国型資本主義社会を選択した訳だが、その限りない米国型資本主義の欲望は止まるところを知らない。だが、一方では「社会保障」の充実を謳い国民を誑かす。

 我が国は資本主義というカタチを採ってはいるが完全な米国附庸型日本的社会主義国であり、こうした歪な社会主義体制がいつまでも続くとも思えない。

 心ある国民ならそろそろ資本主義社会の矛盾と弊害に気付いているし、資本主義の限界を感じているだろうと思う。本来、我が国が目指すべきは資本主義に非ず、天皇中心の国家社会主義で在らねばならないと感じている一人である。

 経済界は営利至上主義の小者ばかり。その小者に平身低頭し、小者の言い分を忠実に実行しているのが現代の政治家であり、政治家は更に小者になり下がる。

 また、飽食と言われる今の時代、「成りあがり」や「成り金」なんていうと軽蔑されるが、資本主義社会では本来は一目置かれる存在であらねばならないのだが、そういう昔の財界の大物と呼ばれた「成りあがり者」の経済人も今はいない。

 若い時分に矢沢永吉の「成りあがり」を読んで、矢沢のサクセスストーリーと自分の夢をダブらせた人も少なくないだろう。だが、いつの間にかそうした感動も忘れ、成功者を「成りあがり者」だとか「成り金趣味」だとか軽蔑する側に立ってはいないだろうか。抑々、この世の中で成功を欲していない人はいないだろう。

 誰しも成功したいし、金持ちにもなりたいと思っているのだろうが、実際に成功する人というのは才能ではなく、僅かな努力と、時勢に便乗した運に優るホンの一握りの人でしかない。人というのは悲しいもので、なろうとして自分がなれないと、なった人を羨むばかりか、終いには軽蔑や中傷にまで発展する。

 まぁある意味で、中傷や悪口というのは嫉妬や羨む気持ちから出ているものが多く、見方を変えれば、その実力を認めているという裏返しなのでもある。

 つまり「成り金」とは、将棋の「成金」と同じく、立派な「おくり名」でもあり、実際に成り金になった者にとっては、そんな嫌味や批判なんてのは痛くも痒くもない、貧乏人の嫉妬、貧乏人のやっかみであり、褒め言葉でもあるということだ。

 明治時代の三菱の岩崎弥太郎や渋澤栄一を始め、松下幸之助やホンダ、ブリジストン、ソニーにしろ創業者と言われる人物は全てが「成り金」だったではないか。商売人や起業家を目指すならやはり「成り金」を目指さなきゃウソだ(笑)

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cordial8317 at 05:53│Comments(0)

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