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2021年01月19日

憲法第一条を理由に天皇を否定する日本共産党

 第二百四通常国会が召集された。陛下は開会式に於いて「本日、第二百四回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは私の深く喜びとするところであります。国会が国民生活の安定と向上、世界の平和と繁栄の為、長年に亘り弛みない努力を続けていることを嬉しく思います。国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関としてその使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」との御言葉を述べられた。

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 画像は憲法第一条。日本共産党はこの第一条を曲解し「主権の存する我々が反対しているのだから国民の総意ではない。由って天皇は憲法違反の存在だ」として天皇を否定し、陛下が御臨席遊ばされる国会の開会式には出席しない不敬を続けている。

 だが、国会の召集も解散も、憲法七条による天皇の国事行為であり、第一条のみを理由に開会式出席を拒むことは護憲を標榜する政党としては如何なものか。

 憲法は何も第一条と第九条で成り立っている訳ではない。第一条を理由に「反天皇制」を叫ぶなら堂々と憲法改正の狼煙を上げるべきではないのか。抑々、我が国には「天皇制」という制度はない。天皇は制度ではなく天皇なのである。

 天皇制と断じるならば第一条だけではなく第八条までの「天皇」条項を議論すべきで、第一条を理由に天皇を否定するなら全ての国事行為や公的行事はどうなのか。

 こうした「国民の総意」を理由に反天皇を叫ぶ無礼にも、衆参議長も総理大臣も咎めたこともなく、拱手傍観を極め込んで看過しているのはどういうことか。

 共産党の行為を苦々しく思い怒りを覚える国民が殆どだろうが、残念ながらこの共産党の屁理屈は法治国家日本である我が国に於いては憲法上の解釈は正論なのだ。

 憲法改正というと第九条ばかりが問題にされるが、第九条よりもこの第一条の共産党の天皇否定の理由を国民世論に訴えれば、改憲への理解が深まり反対する声は少なくなるだろう。尤も改憲派の第九条改正こそ究極の護憲運動である。

 国の最高法規である現憲法は実に矛盾だらけのクソ憲法。第九条を論拠に誤憲派は「平和憲法」とホザくが、これこそ無知と平和ボケ。平和な時代でしか通用しない憲法であり、九条改正派も九条が大事だと思ってる時点で九条の会と同レベル。

 第九条には「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または行使は国際紛争を解決する手段としては永久に放棄する」と在る。だが第二項で「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」とは理解に苦しむ。

 この九条のどこが「平和憲法」なのだろう。憲法の矛盾点はこれだけではない。例えば、歴代首相の靖國神社への参拝は、第二十条第三項の「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」違反である。

 A級戦犯分祀論や国立追悼施設建立も宗教法人・靖國神社への圧迫干渉であり、「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」との憲法二十条条違反。

 私学助成金制度は第八十九条「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」に抵触する。

 田中角栄が日中国交条約を締結した際に「日華国交条約」を破棄した。第九十八条第二項には「日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする」と在り、国際条約を蹂躙した田中の行為は明らかな憲法違反であり、「日華国交条約」破棄は日本国憲法に照らし合わせて無効である。

 第九十六条は「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする」と改正条項は確かに在るのが確認出来る。

 九十六条に基づき憲法改正の発議を行えば「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」との九十九条違反に問われる。国会に於いて不毛空論の改憲議論が成されて来たのは九十六条と九十九条の関係が大きく、憲法改正で国家の主権が護られることは無い。

 成文憲法のある国の中で最も古いのは1789年の米国。次いでノルーウェー、ルクセンブルグ、スイスと続く。昭和22年発布の日本は15番目だが、一字一句改正されていない日本国憲法は今や世界で最古の憲法ということになる。

 何処の国でも時代の流れに応じて憲法を変えるのが常識。環境問題、情報公開、プライバシー保護、国家の安全等々日本国憲法を施行した時代からは想像もしなかった程社会は変化している。現憲法を無効とし、我が国の正統な国法である大日本帝国憲法(欽定憲法)を復元改正することこそ我が国の採るべき道である。

 天皇陛下の名の下に召集された全国民の代表である国会議員は、危機管理も国防も領土保全も教育も防災も平和の創造も一線上に在るということを自覚せよ!

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cordial8317 at 10:43│Comments(0)

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