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2015年01月21日

少子化に伴う統廃合よりも複式学級を導入し情操教育に重点を置くべし!

 朝起きて地元紙に目を通すと気になる記事が第一面に載っている。県内の237の小中学校が、統廃合の検討対象になっているというもの。県内で237校ということは全国規模にすると相当な数に及び、見方に由っては平成の大教育改革であろう。

 だが、如何せん、文科省が行おうとしていることは少子化を理由にはしているが、所詮は算盤上の問題であり、教育をカネで論じることに違和感を覚える。

 財源がどうだと言った末の議論より、我が国の将来を担う子供達に、如何にして自国への誇りと自信の持てる教育を如何に施すかということが肝要であり、教育中身を語ることなくカネの分配だけに狂奔するのは本末転倒と断じる他はない。

 三島由紀夫の言葉を借りれば、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、極東の一角の経済的大国となった我が国は、悲しい哉、経済至上主義に陥った。正しく無機質な、からっぽな、金儲けしか考えない画一的な日本人を育てるシステムこそが現在の我が国の教育制度なのではなかろうか。

 嘗ての日本は、教育立国として明冶の試練と昭和の国難を乗り越えた。多くは地方出身者であり、極貧の家から多くの偉人が輩出したのは立派な教育の故であろう。

 司馬遼太郎の「坂の上の雲」の中で、父親が秋山兄弟に「好きで貧乏しているのではない。敢えて君等の将来を考えてやっているのだ。昔の偉人や英雄は極貧の中から生まれた。金持ちから偉人や英雄は生まれん」と、苦諌する場面がある。

 教育の原点とは意外とこんな処に在るのではなかろうか。 現在は、物質的には満たされながらも、国民の勤勉性、家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失い、高邁さを忘れ、在るのは自己中心性の賤しい欲望だけ。
 
 高邁な魂を喪失した現在の我が国にとって最も大事なものは、将来を担う子供達への教育の中身を如何に充実させるかである。その上で肝心なのは、教えを如何に実行させるかに意味が在る。道徳教育でもそうだが、喩え教育勅語をそらんじることが出来たとしても、実践し、実生活に活かすことが出来なければ意味はない。

 そういう意味でも、教育委員会が蔓延り、地方も都会も画一化された、無難な日本人を育て上げる現在の教育システムに意味があるとは思えない。統合推進派は、少人数化に由り危惧される理由として次の5点を挙げている。

 ①男女比のバランスが偏ることがある。
 ②子供同士の関わり合いや競い合いの機会が限られる。
 ③合奏や合唱の編成規模や劇の出演者が限定される。
 ④運動での集団的競技や演技等がしにくい。
 ⑤児童数によっては、複式学級が適用される。

 こうした理由を挙げ、「統合は避けられない」としている様で、各地で行われている地域懇談会も「統合すべき!」との発言が多く、賛成派が多数を占めているという。愚生は少子化というのならば複式学級を推進するべきだと思っている。

 過疎化で子供が少ない村や町は独自の教育を確立し、心優しく逞しい子供を育む教育を目指すべきと考えている。少人数学級は弊害ばかりかと言えばそうでもない。

 少子化とは出生児数の減少であり、出生児は年々減少の一途を辿り、2010年の調査では平均で1.96人と2人未満となった。因みに、愚生の時代の57年~62年の平均出生数は3.6~2.83人。クラスは3クラスあった。兄や姉の時代にはもっと多く、今では考えられないが過疎化の町でさえも5クラス以上あった時代もあった。

 兄弟が多いというのは家庭内での兄弟喧嘩などもあり上下の関係を理解し、兄弟愛が芽生え、生活の中で兄や姉は弟や妹の面倒を見るといった行動に繋がる。

 現在の一人っ子が多い家庭で、そうしたことを学ぼうとしても、兄弟がいないのだからそうした学び様がない。そういう意味では複式学級というのは画期的で、学校で兄弟、姉妹の関係を築き、学ぶことが出来るということの意味は大きい。

 入学すれば上の学年の生徒が下級生の面倒を見て、或いは下の生徒は上級生の授業も学ぶことが出来るし、別に弊害ばかりではないと思う。低学年、或いは小学校という幼少時代には学業以外にも学ばなければならないことはある訳で、それを複式学級で学ぶことが出来れば、情操教育上画期的なことであると信じている。

 それとも、複式学級の子供達が社会人になったら、単式学級を出た子供よりも劣るというなら、その科学的なデータを示して欲しいものだ。複式学級賛成の意見があることを知りながら、教育長や教育委員会のクソ共が登場し、「複式学級は、単式学級の80%しか学習出来ない」と、意味の無い数字を掲げ真っ向から反対する。

 教科の学習だけなら塾で勉強した方が好いし、学校の存在とは単にそれだけではあるまい。正に戦後の陋習とは文科省や教育委員会こういう体質なのだ。

 まぁ、少子化云々で統廃合というのは本末転倒である。教育改革は米国占領政策であり、教育荒廃の元凶である「教育委員会制度」を廃止した方が好い(笑)

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cordial8317 at 05:35│Comments(0)

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