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2015年01月14日

尖閣諸島は明治28年1月14日の閣議決定に拠って沖縄県に編入された

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 今日は「尖閣諸島開拓の日」であり「尖閣の日」とも言う。沖縄県石垣市が条例に拠り、尖閣諸島の主権の正当性を定めた記念日である。尖閣列島に限らず、竹島や北方領土が強奪され不法に占領されたという歴史的経緯を知る国民は少ない。

 国際環境が激変する際に動くものが領土問題であるという。それはつまり、ロシアに占領されてる北方領土や韓国が実効支配している竹島を取り戻す好機が到来したとも言えるのだ。だが、同時に、尖閣列島や対馬、或いは沖縄本土をも中共や韓国に奪われる危機も孕んでいるということでもあるということを自覚するべし。

 領土問題が解決の兆しすら見えないのは、国家主権の甘さと事勿れ主義が招いた結果であるが、要は、尖閣諸島を狙う中共や北方領土や竹島を不法占拠している韓国然り、領土主権の重要性と啓蒙が徹底されていないことも要因に挙げられる。

 現在も、世界各地で民族争いの中で国境紛争が頻繁に起きているが、世界では寸土たりとも主権確立には戦いをしてまで死守しているのが常識であり、奪われた領土は奪い返すことでしか解決を見ない。我が国もそうした気概を持つべきだろう。

 沖縄県石垣市の尖閣諸島は、「魚釣島」「南小島」「北小島」「久場島」「大正島」と岩礁からなる領土をいうが、国際法上に於ける「無主地先占」(持ち主のいない土地を占有した国に、その領有権を与えるという考え方)に基いて、10年に及ぶ現地調査の結果、明治28年1月14日の閣議決定に拠って沖縄県に編入された。

 世界各地の地図の上でも、中共や台湾の教科書でも我が国の領土として公式に認められているが、昭和43(1968)年6月、国連アジア極東委員会が、尖閣諸島周辺の東シナ海大陸棚に石油・天然ガスが埋没している可能性を報告すると、中共は唐突に尖閣諸島の領有権を主張し、国際法上の手続きも無しに地図を書き換えた。

 1992年には、自国領に組み入れたというのが実情。そんな歴史的な経緯が進む中で、昭和47(1972)年に日中正常化交渉が行われ、当時の田中角栄首相主導の下で、尖閣諸島の領有権に関して「棚上げ合意」。こうした明治政府の閣議決定を無視した田中の容共姿勢と腰抜け外交が我が国の国益を損なう結果となっている。 

 我が国を取り巻く環境は決して好ましいものではない。南シナ海の西沙諸島(英語名パラセル)を中共は1974年以降、実効支配し、フィリピンやベトナムとの間でも緊張が高まっているのは周知の通り。我が国では尖閣諸島の問題はそれ相応に報道し、国民の認識も広がってはいるが、南シナ海の紛争となるとマスコミは中共に気遣って作為的な記事を垂れ流して、国民も所詮は対岸の火事でしかない。

 そんな中で、安倍総理は、アジアに於ける最も古い海洋民主国家たる我が国は、両地域の共通利益を維持する上でより大きな役割を果たすべきであるとして、「セキュリティダイヤモンド構想」を提唱している。「南シナ海は北京の湖となって行くかの様に見える。アナリスト達が、オホーツク海がソ連の内海となったと同じく南シナ海も中国の内海となるだろうと言う様に」と南シナ海の現状を嘆いている。

 更に安倍は、「南シナ海は、核弾頭搭載ミサイルを発射可能な中国海軍の原潜が基地とするに十分な深さがあり、隣国を恐れさせるに十分である」と危惧している。この安倍の認識こそが重要であり、東シナ海や南シナ海での中共の覇権主義に我が国が断固として屈してはならない最大の理由がそこに在る。

 我が国が万が一にも中共に屈することになれば、南シナ海は更に要塞化され、周辺諸国に脅威となるばかりか、我が国へ運ぶ石油ルートも中共の思いの儘となる。石油ルートの閉鎖は我が国の運命すら握っていると言っても過言ではない。

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 東シナ海の浙江省・南麂列島(南キ列島)では、尖閣諸島奪還を狙って着々と軍事基地が整えられいる。習近平はこの島を「宝島」と評する。この「宝」とは何を意味するのか。この島から尖閣諸島まで約300キロほど。この島こそ「釣魚島奪還」を狙う人民軍にとって格好の立地であり、習近平にとっては正しく「宝島」なのだ。

 因みにこの南麂島は先の大戦では日本軍が上陸した島であり、支那での国共戦争に於いては、劣勢になった国民党軍が「反共」の拠点を構えた島でもある。碧く澄んだ海に囲まれ、海の幸のも恵まれたこの島はユネスコのエコパーク(生物圏保存地域)に登録されている。ここを観光開発を奨める様に指示したのは習近平だった。

 だが、主席に上り詰めた習は、新たな野望を果すべく、この島を領土防衛の最前線として要塞化を進めている。こうしたことを看過してるユネスコもユネスコだが、エコパークさえも利用する精神性の異常さは共産主義者ならではのものだろう。

「東シナ海および南シナ海で継続中の紛争は、国家の戦略的地平を拡大することを以て日本外交の戦略的優先課題としなければならないことを意味する」と訴えていた安倍だったが、憲法論議もせずに国家の安全保障を語っている事が空空しい。

 だが、事ここに至っては悠長に構えてはいられない。領土は国の主権であり、尖閣に於いては自衛隊の駐留や住民への上陸を許可し、オスプレイなどの最新防衛設備を充実させ、実効支配を強化することは勿論、様々な安全保障上の対策を講じよ。

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cordial8317 at 08:24│Comments(0)

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