「死刑制度」の本義とは死刑囚に対する大慈悲でもあるヤンキース・イチロー選手が靖国神社参拝するってよ!?

2014年12月26日

アンジェリーナ・ジョリーが監督した映画「アンブロークン(ANBROKEN)」への雑感

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 ハリウッド映画の人気女優・アンジェリーナ・ジョリーが監督を務める、映画「アンブロークン(ANBROKEN)」が話題になっている。ポスターを見る限りでは中々挑発的であり、「反日映画」だと批判されても可笑しくはない様にも感じる。

 映画の内容は、先の第二次世界大戦で、日本軍の捕虜となった元ベルリン五輪選手で米軍機の爆撃手だったルイス・ゼンペリーニという人物の半生を描いている。

 予告編を観たが、何やら日本兵の外国人捕虜に対する虐待や、捕虜を生きたまま人肉を食べたという内容が描かれているというから驚くというか厭きれてしまった。日本人は、朝鮮人やシナ人とは違い、人肉を食べる風習はない。

 捕虜への虐待は東京裁判でも明らかにされている。「木の根っこを食べされられた(実は牛蒡)」とか「不当に殴られた」とか、些細というより事実無根ないものばかりだったが、「事実」と認定され、所謂B・C級戦犯として処刑されている。

 この映画に登場する日本兵も、ルイス・ゼンペリーニがこうした証言をし、映画になったということは、戦犯として処刑されているのだろう。B・C級戦犯の不当性を知るには、悲しい映画ではあるが「私は貝になりたい」がおススメ。

「アンブロークン」が、日本兵の虐待と人肉を食べたということばかりが話題にさてしまったのは、慰安婦問題でも、元慰安婦が「慰安婦にならないなら食べてしまうぞ」と日本兵に銃を突き付けられて脅されたなどと語っていたのを思い出す。

 こうした朝鮮人の同一化虚言などの風聞を鵜呑みにして、脚本の誤りを糺さずに演出してしまったことが、史実への歪曲は映画ファンとしては残念なことだ。

 いっそのこと、日本軍を題材にしたフィクションの猟奇的映画にすりゃ好かったとも思う。猟奇的な映画といえば、人肉をミートパイにして食べた、ジョニー・デップ主演の「スイニードット・フリート街の悪魔の理髪師」は面白かったなぁ。

 映画にもミュージカルにもなっている「スイニードット」が、人肉を食べる猟奇的作品では最高傑作だろう。「アンブロークン」は、日本軍が人肉を食べたことにして話題性を煽り、「スイニードット」に対抗したかったのだろうか(苦笑)

「アンブロークン」は、朝鮮人のウソが一役買っているのは言わずもがな。日本軍が疑われるとすれば、当時の日本軍には日韓併合で朝鮮人も日本人だった。そうした歴史的背景がごっちゃになって事をややこしくしているとも言えなくもない。

 大陸シナの影響を受けた朝鮮人には、確かに悪病治療の迷信から人間の肝や指などを食べる人肉食習慣が存在したのは事実である。シナ人も朝鮮人も日本人も見分けの付かない米国人が、混同して日本を語ってしまっているのだろうか(苦笑)

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 要は、アンジェリーナ・ジョリーにしろ原作者にしろ、証言者の妄想や虚言を一方的に信じてしまったということだが、こうした偏見や先人に対する愚弄は断じて否定しなければならない。まぁ、所詮はフィクションとしての娯楽映画の類(笑)

 日本軍に対する外国映画というのは悉く失敗している。例えば、話題となった「パールハーバー」にしろ、大東亜戦争末期のサイパンを舞台にした映画「ウインドトーカーズ」にしろ、史実無視の内容は観るに忍びない最低の映画ばかり。

 ハリウッドだけではなく、「南京事件」を題材にした「ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー」や「南京・NANKING」、更には「南京!南京!」などなど、これらの映画は恐らく大赤字だったのではと他人事ながら心配になった(笑)

「パールハーバー」は、前宣伝が素晴らしく興味津々で観た。興奮と期待に胸を膨らませていたのだが、中身は史実を無視した実に陳腐且つ御粗末なものだった。パールハーバーの見せ所であった日本軍の爆撃が40分にも及ぶのだが、このシーンには改めて日本軍の強さを実感し、心地好い爽快感があったのも事実である(笑)

 共通するのは米国側の「日本悪玉論」から日本軍が矮小化され、如何にもアジアの敵であるかの様に悪者にされているのだが、せめて史実に則って描けば好いものを、どうしても日本を悪玉に仕立て上げ様とするから無理な演出になってしまうのだ。

 今やアメリカ映画も地に墜ちたもので、ハリウッドの凋落の一途を辿っていることは誰の目にも明らかだろう。まぁ、それでも年間5百本以上は観ている映画好きな愚生としては、TSUTAYAで安く貸し出されたら観るかもしれない。呵呵大笑。

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cordial8317 at 04:49│Comments(0)

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