靖國神社秋季例大祭と神風特別攻撃隊我が国の石油危機を救った「アラビア太郎」こと山下太郎

2014年10月22日

橋下大阪市長と在特会会長との「お前のかあちゃん出べそ」的バトルに大笑い

 橋下徹大阪市長と在特会の桜井誠会長とのバトルを見た。「ヘイトスピーチに関して、お伺い出来ます?」と桜井が問い掛けると、何故か橋下は、横柄な態度で「僕の意見を聞くんじゃなくて…」と返答。如何にも桜井を見下してるのが分かる。

「あんたが言い出したことだろ!」と桜井。

「あんた、じゃねえだろ」と橋下。

「じゃぁ『お前』で好いのか?」(これは技あり、ナイスなツッコミ!)

 橋下が呆れ気味に、「お前なぁ・・・」

 桜井がすかさず、「『お前』って言うなよ!」とツッコむ(笑)

 橋下「うるせぇな、お前」

 流石は吉本の地元、下手な漫才より面白い展開から始まったのはイイが、オチがイマイチだったな。はっきり言って論争にも討論にもなっていない。桜井の口調というのはああいうもので、アレも個性として認めるべきだろう(笑)

 そうした桜井の個性や人格を全否定し、傲岸不遜にふんぞり返り、桜井を挑発するかの様な対応ぶりは橋下の器の小ささと性悪さを露呈していた。

「在特会に利用されない為」との理由にしろ、在日特権の目眩し、論理のすり替えでしかなく、首長が市民団体代表に「お前」呼ばわりするとは前代未聞のこと。

「だったら国会議員に言え!」「選挙に出て訴えて見ろよ!」というのは傲慢そのもの。まぁ、人を見下すことには図抜けている橋下の本性を現したと言えばそれまで。橋下の論法から言えば、選挙以外では人を批判したりは出来ないらしい。

 ならば選挙以外で吠えまくっている評論家や営業保守らも規制すべきで、右翼やヤクザに「お前らの様なのは大阪には要らない、やらせない」と言えば一目も置くが、所詮は市民団体の代表に対して侮蔑し、揶揄い、見下しただけ。

 桜井からの「どういう発言をしたのか具体的に言ってみろ!」という都合の悪い質問には答えることなく、「お前らの様な差別主義者は大阪には要らない」「朝鮮人、韓国人を一緒くたにするな!」と応答し、それを繰り返すだけ。

 橋下の今回の会談の目的は、在特会への苦言と諫言が目的ではなかったのか。にも拘わらず、冒頭に「僕の意見を聞くんじゃなくて」という横柄な言いっぷりは、桜井でなくても意味不明と捉えるのは当然のことだろう。

 具体的に「差別発言」を示すことが出来ないならば、それは朝日新聞社説(10月1日付)と同じ。この一件では在特会側が朝日新聞に抗議文を提出しているのだから、橋下も公に「差別主義者」と断じるのなら、その根拠は明らかにすべきだ。

 それも出来ないなら「差別主義者」発言は撤回し、暴言を謝罪して然り。「朝鮮人を叩き出せ!とか言うな」「朝鮮人、韓国人を一絡げにするな!」「お前の様な差別主義者は大阪に来るな!」などという根拠に基かない、固定観念的反論や「ヘイト」との暴言こそこそ在特会への逆差別と言っても過言ではない。

「差別や過激な発言はやはりやり過ぎ。在特会はもっとやり方を変えるべきだし、私も市長として在日への優遇や問題点は見直しを検討するし、日本人蔑視の逆差別もやらせない」と、互いの共通点を見出し、主張すべきではなかったか。

 桜井を呼んだのは橋下、だったら先ずは呼んだ経緯を説明し、相手の言い分を聴いて、それから真摯に答えるべきで、「あんたと呼ぶな!」だとか「うるせえな、お前!」だとか言うのは本末転倒と断じざるを得ない。

 最高裁の判決で「生活保護は日本人のみの権利」という判決が出ている訳で、こうした判例を提示しながら、大阪での在日への生活保護の実態や、在日特権という戦後の暗部を問題提起することがなかったのは残念でならない。

 橋下が頻りに声を大にして、「そういうことは国会議員に言え」「選挙に出て訴えろ」というのはこれこそ詭弁であり、遁辞そのもの。だったら何で、国会議員でもない橋下が何故呼びつけたんだよっていう話しだよな(笑)

 日本国民に限定されている生活保護費の支給を、在日らは「差別だ!」「我々は強制連行された!」とイチャモンを並べ、日本人と同等の権利を主張し、支給を求めた。厚生省社会局長がこうした強要に屈する容で支給を認め、通達を出すに至ったというのが真相であり、譲歩が更なる譲歩を生んだ典型的な一例。

 その後、案の定、在日らの要求はエスカレートし止まることを知らない。在日ら外国人への生活保護費支給は、明らかな「日本国憲法第25条」及び「生活保護法」違反であり、橋下の一方的な言い分は事の本質を大きく逸脱するものだ。

 在日への生活保護は政治家主導ではなく、官僚とその通達を疑いも無く実行した行政側の責任が大きく、橋下が「政治家に言え」というのは、無知且つ責任転嫁以外の何ものでもない。在日を庇いたくなる橋下の気持ちは分かるな(笑)

 橋下は「参政権の無い在日に言っても仕方ない。政治家に言え!」「立候補しろ!」とも反論していたが、彼らが政治活動をしているのは周知の事実。

 民主党政権時代、前原元幹事長の不法献金事件は記憶に新しい。在日が政治家に献金し「地方参政権付与問題」を始め様々な政治活動をしている事実は、主権が侵害されている大問題でもあるのだが、そうした危機感を共有している国民は少ない。

 現在国内には60万人以上の在日朝鮮人がいる。大阪府にはその3分の1の約20万人の在日朝鮮人がおり、内12万人が大阪市に集中しているという異常さだ。

 彼らは、所得税は不払いを決め込み、「住民税は半額にしろ!」「固定資産税は免除しろ!」と税務担当を脅し、認めさせ、まともに納税することはない。

 こうした在日特権と言われる現実と、通名を使用した在日への不正な生活保護受給で大阪府や大阪市の財源不足も深刻な状況だ。万が一にも参政権付与が成立することになれば、大阪市長選の勝敗をも左右しかねない恐ろしい数なのだ。

「在日特権を許さない市民の会」の活動の趣旨は間違ってはいない。そういう意味では、橋下は在特会の主張は一理あることを認めた上で、活動の手法を諌めるべきだった様にも思うが、在日へのリップサービスと思えば合点もいくというもの(笑)

 マスコミは早速、画像を編集し、一方的に桜井のあの態度と口調を垂れ流し、「在特会とはこういう団体なんだ」というイメージ操作をしていたが、在特会の主たる目的である「在日特権を許さない」という主張は黙認された。

 在日特権は戦後政治の大きな問題であり、我々にとっても他人事ではないのだ。「在日特権」を語る上で竹島問題は避けては通れない重要な問題である。

 昭和27年1月、韓国初代大統領・李承晩は国際法を無視し、軍事境界線、所謂「李承晩ライン」を設定し、日本領土の竹島を取り込んで韓国領と宣言した。

 我が国の主権が快復する直前に韓国が竹島を掠め取ったのが真相。戦後、この李承晩ラインを侵犯したとして拿捕、抑留された日本人漁民は「日韓漁業協定」が成立する昭和40年(1965年)の間に3929人に及び、船舶328隻、死傷者は実に44名を数える。こうした歴史的事実がマスコミに取り上げられたことはない。

 韓国政府は日本人抑留者との引換えに、日本国内で犯罪を犯し収監されていた在日朝鮮人472名の放免と日本滞留特別許可を要求し、日本政府はその恫喝に屈し要求に応じた。それ以降、在日が殖え続け、在日特権が次々と与えられて行く。

 前原始め、多くの売国議員が在日からの不法献金を受け、忠誠を誓うが如く政治活動を行い、売国法案成立に躍起になっていることは疑い様のない事実だろう。

 こうした問題点を政治家に申し入れしたところで効果など期待出来ない。かと言ってこれ以上の日本国民の主権侵害を、拱手して黙視している場合でもなく、そういう意味では在特会の過激な言論活動は世論警鐘の一つの手段とも言えなくもない。

「反天皇制運動連絡会(反天連)」に比べれば在特会なんぞ可愛いもので、橋下がそれでも尚、在特会の活動をヘイトスピーチと批判するのであれば、「反天連」の大阪での活動にも「お前らの様なのは大阪には要らない」と吠えるべきだろう。

 橋下も話題性のある在特会を遣り込めて、マスコミにまた持ち上げて貰おうという魂胆だったのだろうが、今回は流石に上手くは行かなかった様だ。

 まぁ、それにしても面白過ぎる映像だ。この対談を観る限りでは橋下が勝ったというより、子供のケンカに持ち込んだ桜井が上手だったということだろう(笑)

 橋下はこれ以上自分の醜態を曝すことはマイナスと悟った様で、徐に「終わりにしましょうか?」と周辺にいる関係者やマスコミに同意を求める。

「とっとと帰れ!」と桜井。

「ここは大阪市役所だ、お前が帰れ!」と橋下。

 最後までガキのケンカ。橋下には吉本新喜劇の様に「なんでやねん」とツッコんで欲しかったなぁ。会場にいた記者らもそこでコケたら面白かったのにな。橋下VS桜井の「お前のかあちゃんでべそ」的バトルには大笑いするしかなかった。

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cordial8317 at 04:29│Comments(0)

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