我が国の収穫祭を知らずにハロウィンに高じる日本人の精神的貧困さ国の為 神州男子 晴れやかに ほほえみ行かん 死出の旅路(山口二矢辞世)

2023年11月01日

徒然なるまゝに その日ぐらしシリーズ(笑)

 今日は霜月朔日。身を清め、神饌を替え、陛下の長久と皇室の弥栄、併せて心願成就を懸ける。今月もどうなるものぞ。先月は臨時収入があったのだが、車の修理や時計のオーバーホールもあって赤字。強力な支援者はいつ現れるのだろう。

 愚生は「果報は寝て待て」が信条だが、全く果報が届かないところを見ると寝過ごしたのかも知れないなぁ。団体を辞し、ヤル気が失せ、東日本大震災以降、支援者は減る一方。何故にそうなったかといえば、己の努力の足りなさに尽きる(笑)

 ライフワークの暴露系ブログもアップしてて人気だ。一昔前なら直ぐにヤクザや関係のある世話好きな社長らが間に入り一件落着と相成ったものだが、「暴対法」や「暴排条例」でヤクザに相談する人は無くなり、出て来るのは専ら弁護士ばかり。

「仁侠道」に乏しいヤクザらはカネにならない仕事には係わらなくなった。任侠とは町奴であり、任侠道には破邪顕正や勧善懲悪だが、暴力団に甘んじている彼らにそんな精神は備わってはいない。ヤクザの為体は暴排条例や暴対法だけではない。

 右翼団体の一部には「暴対法」や「暴排条例」は人権問題であり、怪しからんと抗議や街頭演説する姿も見受けられるが、あんなのは人権問題とは思ってはいない。

 シノギ的に厳しいのはヤクザの世界が特別ではなくどの世界も同じで、中小企業への貸し渋りや貸し剥がしなどに比べれば厳しいとは思えないし、中小企業の経営者の自殺は増えているが、ヤクザが不景気で自殺したなどと聞いたことも無い。

 自殺者といえば、年々増加の一方を辿るとして政府を批判するが、自殺は病気であり、その場を救ったとしても、自殺したいという衝動を抑えることは出来ない。

 我が国での自殺者は確かに少なくはないが、年間で死者で最も多いのは中絶である。この世に生を享けることの無い小さな生命は自殺者を遥かに上回る。これこそが現代日本の闇であり、日本人の倫理道徳感の欠落を象徴するもであろう。

 話しをヤクザに戻すが、その昔は「刑法」に則って逮捕され刑務所に移送されるというのが当たり前だった。だが、今では、例えばスナックなどで「みかじめ料」を要求した場合には、「暴対法」に則り「中止命令」が出されるだけだ。

 愚生が、スナックに行って「協賛金」を要求したとしよう。それが脅されたとなれば「恐喝」または「恐喝未遂」で検挙されるだろう。また暴力団から抜けたいと申し出た組員を、「組み抜けは許さない」と組事務所で監禁し嚇しても「監禁罪」並びに「脅迫罪」で逮捕されずに、「暴対法」に則って「中止命令」で済まされる。

 こういう事実を見ても、「暴対法」や「暴排条例」が暴力団にとって全て「悪」とも言い切れないし、況してや人権を無視してるとも到底思えないのだが(笑)

 ヤクザの傘下に納まった右翼にしてみりゃ、ヤクザへの人権侵害はやらなきゃならない運動なのだろう。「反共右翼からの脱却」ではないが、ヤクザの傘下になってしまった現状を鑑みれば「ヤクザからの脱却」が右翼に課せられた使命じゃね(笑)

 ヤクザでは山口組四代目の竹中正久という人物が好きだ。如何にも武闘派という面構えと、あの反骨精神は尊敬にも値する。元検事の三井環はこう振り返る。

「捜査や取り調べというのは戦争なんですよ。戦争とは荒いことをやります。相手をやるかこちらがやられるかが戦争なんです。私は29年検事をやりましたが自白をしなかったのは3人しかいなかった。一人は山口組の竹中正久で、後の二人は中核派です」。直ぐに自白するヤクザや警察と馴合いの右翼には考えられないことだ。

 竹中四代目は、「わしらにも人権はある。人殺ししたとしてもやなあ、裁判受けとるやないか、ええッ。わしが犬か豚か虎か狼やったら、人殺しても裁判受けさすか。せえへんやろ。人間やから裁判受けさせるんや」とも語っている。

 これを聞くと、果たして「暴対法」や「暴排条例」を人権侵害と騒ぎ立てることは如何なものかと考えてしまうのだが、右翼陣営が見倣うべきは竹中四代目の徹底した反権力思考だと痛感する。人よりもいいクルマ、人よりはいい時計、人よりはいい女と、見た目でしか価値判断が出来ないヤクザ業界にいて竹中四代目は異色だった。

 何より、あれだけの武闘派でありながらその身体には刺青はない。若い頃、何故に刺青を入れたくなるのだろうと思っていたら、先輩がこう教えてくれた。

「刺青ってのは刑務所では効果覿面で、刺青をしてるかしてないかで周りの目が違って来るんだよ。所詮、刑務所に入る連中は見た目でしか判断しないんだよ、特に若い頃にはな・・・」。何となく理解した。その後、刺青を仕上げて来た先輩は、日教組大会当日、本部の在る日本教育会館に乱入し、現行犯逮捕されて刑務所に行った。

 その先輩が、防共挺身隊三代目総隊長の對馬則政である。防挺幹部で刺青が入ってなかったのは愚生を含め数人で、殆どが入れていた。その多くは見かけ倒し(笑)

 別段、刺青を入れようと思ったことはないが、裸になった途端に威張るヤツがいるのも確かで、後ろから支えが必要なんじゃないのってくらいに偉そうになる。「刺青好きって、お前はドMか!」ってついつい突っ込みたくもなった(笑)

 そういやその昔、動員で来ていた国士舘高校出身の若者と遭遇。聞けば、熱海に本家(当時)の大親分の孫と遊び仲間。「刺青は入れないのか?」と聞かれて、「入れる気が無い」と言えば好いものを「カネが無いから」と答えたからさあ大変。

 するとその大親分の孫は、有無を言わさずその若者を彫師の所へ連行すると、彫師にポンと大枚を支払って、「コイツに刺青を入れて下さい」となったそうだ。

 必至で断るも、「お前、カネが無いからと言ったじゃね、そのカネはオレが出してやるよ」と、斯くして若者は短期間で全身刺青を纏うこととなった。呵呵大笑

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cordial8317 at 06:41│Comments(0)

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