日米同盟関係に翳り実に御粗末だった日米首脳会談「今の福島に住んではいけない」という差別に厭きれる

2014年04月28日

本日は「主権回復の日」、明日は昭和天皇の御遺徳を偲ぶ「昭和の日」

 本日は「主権回復」の日ある。GHQの統治から解放された4月28日こそが我が国の「終戦記念日」である。昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、大東亜戦争が終結し、主権が恢復した日なのではあるが、未だに続く米国依存の体質をみれば主権恢復とは名ばかりで、未だに敗戦から抜け出せない儘だ。

 主権が恢復した日、「日米平和条約」が発効する。この条約は後の昭和35年に「日米の相互協力及び安全保障条約(日米安保条約)」が発効したことに伴い失効するがこの戦後の日米の歴史的事実こそが、日米関係の日米関係たる所以である。

「国防」という国家の大本を忘却し、まやかしの平和を貪り続け、魂亡き繁栄に現を抜かした根源こそ「日米平和条約」であり「日米安保条約」である。因みに、主権が回復した日には米国に続いて中華民国と「日華国交条約」を締結している。

 先般のオバマとの日米首脳会談を見ても、「尖閣条項」の明記に固執する姿は日米関係強化というより単なる隷属、「国防」を如何に考えているのか。「国防」無くして何が主権回復か。「国防」とは領土の防衛だけではない。「国防」とは「それを失ってしまえば日本では無くなってしまうもの」を死守すること。

 諸悪の根源である現憲法を破棄し、米国依存体制から脱却を図り、国防体制を確立せねば完全な独立と主権の快復は成されない。米国への依存体質が続くのと比例して日本の国柄と矜持が失われて行くのを拱手傍観してて良い筈があるまい。

 そういう意味で「主権回復の日」という日は、主権回復後に「日米平和条約」や「日米安保条約」を理由に、沖縄占領や沖縄の米軍基地や全国の米軍基地の存在を改めて考え、現憲法の問題や矛盾点を提起するきっかけにしなければならない。

 今、我々が直面している全ての問題は「主権」の意味も理解することなく、未だに米国製の憲法を有難がり、国家の大本を米国に委ね、「日本人が日本人であることを見失った」ことが起因していると言っても過言ではないだろう。

 つまり、現代の日本人は、何処で生き、何の為に働き、何を尊び、何を信じるのか、子供達に何を語り、友人や朋輩と何を分かつのか、そうした日本人としての当たり前の生き方を見失ってしまったことから混乱は起きているのではなかろうか。

 本来の日本人なら心の中に「日本人の魂」というものを持っている。この国の歴史伝統や先人達に対する尊敬や愛着の想いである。例えば、この日本が戦争に負けたのであれば、その事実を限りなく口惜しいと思い、占領で失われたものがあるなら、それを何としても取り戻したいと思う日本人としての「心」である。

 自民党議員や政治家から、日本人としての魂から発する「思い」を感じることはなく、思想無き右顧左眄型の偽善者ばかりが蔓延っている気がしてならない。

 終戦後の昭和21年から29年まで、昭和天皇は全国を行幸遊ばされ、国民を励ましになられた。我が国の歴史を繙けば、仁徳天皇は、高みから民の竈の煙をご覧になられ、明治天皇は日露戦争の最中、前線の兵たちと同じ食事を所望されたという。

 昭和天皇も東京大空襲で皇居へ被害が及ぶ中、御所に止まり、国民とその苦難を分かち合った。今上陛下もまた斉しい。陛下は常に国民と共に在り、国民と共に在りたいとの大御心に、改めて日本に生まれたことに感謝せずにはいられない。

「君民一体」こそが、これ我が国體の精華なのである。 つまり、我々日本人が護るべきものは平和や国民の生命や財産だけではない。日本という国柄や国體であり、死守すべきものは「皇統」である。今は保守ブームだというが、そこに果たして尊皇精神は存在するのか。死守したいのは己らの体制や立場だけではないのか。

 本日の「主権回復の日」に、一人一人が、この奇跡の国である日本に生まれた意味を考え、日本国民として何が出来るのか、自問自答してみようではないか。福沢諭吉がいみじくも語った「国を支えて国に頼らず」とは蓋し名言である。

 明日は昭和天皇の御遺徳を偲ぶ「昭和の日」である。未だ国内では先帝陛下に対して、「戦争責任」などとの戯言を垂れ流す日本人らしからぬ輩が存在するが、自存自衛と大東亜の開放を掲げて戦われた先の大戦を世界の国々は如何に評価し、どの様に受け止められているのか。我が国よりも諸外国の方が大東亜戦争の意義を理解しているというのは実に情けないことではないか。その一部を列記してみよう。

「第二次世界大戦で、日本人は日本の為というよりも、寧ろ戦争によって利益を得た国々の為に偉大な歴史を残したと云わねばならない」(アーノルド・J・トインビー(イギリスの歴史学者)) 。「日本の敗戦、それは勿論東南アジア全域の独立運動には決定的な意味を持っていた」(ジョイス・C・レブラ(コロラド大歴史学教授)著書、東南アジアの開放と日本の遺産) 。「日本占領軍が、インドネシア民族主義の為に行った種々の仕事の中で最も重要なものの一つは、正規軍や軍事組織を創設してそれに訓練を与えたことである」ジョージ・S・カナヘレ(政治学博士) 。「本当に悪いのは侵略して権力を振るっていた西欧人で、日本は敗戦はしたが、その東亜の開放は実現した。日本の功績は偉大である」(サンティン、アムステルダム市長)

 タイの元首相・ククリットプラモードの「身を殺して仁を成した」という言葉は余りにも有名だろう。他にもマレーシア上院議員のラジャー・ダト・ノンチックやインドのラダ・クリシュナン大統領、スリランカのジャヤワンルデ大統領、ビルマのバー・モウ首相、シンガポールのゴーチョクトン首相。キューバのカストロ首相やチェ・ゲバラも米国相手に戦ったことを最大限に評価しているが、その一方で、米国に媚び諂う戦後の日本も批判しているのは、実に隻眼を有する意見であろう。

 先の大戦を「侵略戦争」などとホザいているのは、共産党員らを始め、米国の洗脳状態から目覚めることのない戦後民主主義者と称する無自覚左翼や、中共、韓国、北朝鮮ぐらいなものだ。 我が国を讃えた外国人も数多く、「大日本」「日本精神」の著者モラエスや、文学作品で本当の日本を世界に伝えた小泉八雲(アフカディオ・ハーン)。アーノルド・トインビーは伊勢神宮を参拝した際に、「この聖なる地域で、私は全ての宗教の根源的な統一を感じた」と喫驚したことは有名な逸話である。

 米国のウエスト法学博士は、「私は、日本人になって天皇陛下に御使えしたい」と絶賛し、極東軍事裁判所だったウエップ裁判長は、「天皇は神だ。あれだけの試練を受けても帝位を維持しているのは神でなければ出来ない」と驚嘆した。

 熱心な平和主義者であったアインシュタイン博士は、「世界の将来は進むだけ進み、その間幾度か争いは繰り返され、最後には戦いに疲れて必ず真の平和を求めて世界的盟主を挙げねばならぬ時が来る。世界の文化はアジアに始まりアジアに帰り、それはアジアの高峰日本に立ち戻らねばならぬ。我々は神に感謝する。天が我等の為に日本という尊い国を創ってくれたことを」と、日本の存在を称えている。

 昭和天皇御崩御の際には、服喪国は34ヵ国に及び、「大喪の礼」には、世界193の国の元首や代表が集まったことは歴史上空前の出来事だった。嘗ての植民地民族にとって、正に昭和天皇は救世主であらされたのである。すめらみこといやさか。

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cordial8317 at 07:15│Comments(0)

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