般若心経の「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶」の響きが好きだ朴槿恵が日中韓の歴史教科書をつくることを提案(爆笑)

2013年11月15日

「人は何の為に死ぬのか」「人は何の為に死なねばならないのか」

 昭和45年11月25日、三島由紀夫は森田必勝、古賀浩靖、小川正洋、小賀正義の楯の会メンバーと共に陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地・東部方面総監室を占拠して総監を人質に立て籠った。三島は、憲法改正の必要性を訴え、最後は同行した森田と総監室にて割腹自殺を遂げた。携行した「檄文」には次の様な一節が在る。

「我々は、戦後の経済的繁栄に現を抜かし、国の大本を忘れ国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場凌ぎの偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は自己保身、権力欲、偽善のみに捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されず誤魔化され、日本人自ら、日本の歴史と伝統を潰して行くのを歯噛みしながら見ていなければならなかった・・・」

 三年後の昭和48年11月20日、靖國神社の社頭で壮絶な割腹自殺を遂げた青年がいる。その名は土方英次。携行していた遺書には次の様な決意が綴られていた。

「世に言う三島事件以来、早や三年幾月が経過しましたが、現状の日本社会は混乱を来たし、富の偏差は甚だしく、人心は乱れ、巷での悲劇は枚挙にいとまがない。日本民族に継承されつづけた伝統、美的心を失った者が世に氾濫し、正直者が馬鹿をみる社会風潮は一向に改められるような兆候は見受けられない。あの故三島由紀夫先生の死が、我々日本国民一人一人にとって、又現在直面している日本社会にとって、歴史的に何を意味するものであるかを今一度今一度日本人の心に立ち帰り、直視しなければならない」 だが、この事件はマスコミによって隠蔽されてしまった。

 土方英次のやむに已まれぬ信条が公表されない儘、この翌年の2月11日に、元国士舘大生・大橋正文も靖國の同じ場所で自刃する。その遺書には前年に自刃した土方英次の覚悟が綴られ、土方は「叔父」であることを明らかにしている。

「今日、建国の日をもって我らが憂うる御国に命、捧げん。我、日本人に生、受けたるを喜ぶ。土方英次(叔父)昭和四十八年十一日二十日自刃。大橋正文 昭和四十九年二月十一日(建国記念の日)」「叔父、故土方英次の名を記しましたのは、平常、小生と同様の考えを持ち、同様に割腹自決して果てた故人の死が誤った形で世間に伝わり、その無常さを思うと、忍びず、真に勝手独断な振舞ではありますが、小生の至情お察し下さいますよう。昭和四十九年二月十一日。元国士館大生・大橋正文」

「遺書」に記した「元国士舘大生」という文字に、紛れもなく真の愛国者であった大橋正文烈士の国士舘への思慕の念が犇々と伝わって、泣けてくる。

 愚生も国士舘OBではあるが、恥ずかしながら、この事件も、先輩である大橋正文という名前も知らなかった。facebookや国士舘大学の「皇国史観研究会」のブログでこの事実を知り、OBとして、また今を生きる日本人として忝さで一杯だ。

 大橋正文烈士の自決を受けて「国士舘大学有志」「大橋正文君遺徳顕彰会」が設立されたこと。大橋烈士の義挙を称える冊子が発行されたことなどがアップされ、国士舘大学・柴田梵天総長が大橋烈士の両親に宛てた手紙の一文を記している。

「昨今の時勢は純真なる真日本人には忍び難き状況にて、我々も心から義憤を禁じ得ません。私は故正文様の挙が決して無にならぬことを固く信じ、又我等一同心から御冥福を御祈り致しおる旨御霊前に御報告戴きますならば誠に幸いでございます」

 然し乍ら、梵天総長が、「故正文様の挙が決して無にならぬことを固く信じ」と宣ったにも拘らず、マスコミからのバッシングを懼れたのか、文部省からの圧力があったのか。私学助成金欲しさに沈黙したのなら総長の不徳の致すところだろう。

 その後、大橋烈士の義挙が国士舘で語り継がれることは無く、こうした冊子も学生らが目にすることも無かった。愚生が入学したのが昭和54年、事件から未だ5年ほどしか経っていなかった訳だが、先輩らからもこの話を聞かされたことはない。

 元国士舘大生・大橋正文烈士とその叔父の土方英次烈士両名の、三島由紀夫に追随した憂国の至情と、この世を超えて生き代わり、死に代わりつつ、「永遠」に生き続ける魂を、我々は決して忘れることなく語り継がねばならない。

 楠木兄弟を始め、大東亜戦争での特攻隊など「義」を貫いた方々は多く存在する。彼らの最後は、余人の想像を絶する悲しみや苦しみの世界を潜り抜けたに違いない。彼らの渾身の悩みに比べれば我々の悩みなどちっぽけなものなのだ。

 楠木兄弟や英霊、山口二矢、三島由紀夫、森田必勝、野村秋介、そして土方英次と大橋正文。「人は何の為に死ぬのか」「人は何の為に死なねばならないのか」ということを身を以て示した、彼らの崇高な精神を忘れてはならない。

「留めおきし大和魂時を得て たぎる血しほか匂うもみじば」(柴田徳次郎)

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cordial8317 at 07:48│Comments(0)

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