敗戦と同時に三国人らは欣喜雀躍とし略奪・報復の火蓋をきった米国の意向通りにシリアのアサド政権退陣を表明する安倍の従属ぶり

2013年08月29日

安倍総理は「生まれた国に誇りの持てる子供達を育む」というが・・・

 小学校時代は遊んでばかりで勉強した記憶はないが、国語の「ちびくろサンボ」が大好きだった。何のことはない、サンボがトラに追いかけられて出来上がったバター(ギー)で作ったホットケーキがホント美味そうだったからだ(笑)

「ちびくろサンボ」は、父・ジャンボと母・マンボと一緒に暮らしている元気な男の子、サンボが主人公の物語だ。 両親から新しい靴・上着・ズボン・傘をプレゼントされたサンボはそれを着て、竹藪に出かける。しかし通りかかったトラ達に喰われそうになり、身に着けたものを一つずつ与えることで許してもらう。

 トラ達は、サンボからの戦利品を奪い合って木の周りをぐるぐる回りはじめる。その間にサンボは、与えたものをすべて取り返すことに成功し、そのトラ達は終には溶けてギー(インドのバター)になってしまうという内容だった。

 サンボ一家はそのギーでパンケーキを焼く。マンボは27枚、ジャンボは55枚、サンボは169枚食べた・・・このシーンは今でもホットケーキに憧れてた少年時代を思い出す。この「ちびくろサンボ」がある日突然消えてしまった。

 主人公をインドの少年から、アメリカに住むアフリカ系黒人の少年に置き換えたことで人種差別が問題となって、事実上絶版となり書店から回収された。

 当時、イギリスでもアメリカでもこの黒人少年の絵本は広く受け入れられ、一時は黒人のイメージを向上させる本として図書館の推薦図書にまでなっていた。

 サンボが169枚のパンケーキを平らげる描写が「大喰らいの黒人」を馬鹿にしているのではないか。とか、サンボの派手なファッションは黒人の美的センスを見くびっている。などの抗議が相次いだという。 どんな見方をすればそうなるのだろう。

 これらは、差別に異常に敏感なマスコミによって大きく取り上げられた。更に差別表現に神経質となった世論の影響で「ちびくろサンボ」は自主回収され、更にはカルピスの商標を始め、その他の黒人表現の自主規制にも繋がって行った。

 今では再出版される様になったというが、差別や不当表記に敏感になり過ぎて、子供達への情操教育の妨げになってしまっている場合も無きにしも少なからずや。

 松山市教育委員会が「はだしのゲン」の閲覧制限を撤回した。今や教育委員会に正義はなく、所詮は占領下に行った米国の民主教育の意の儘に事が進んでいるだけだ。教育委員会は教育を崩壊させる点では日教組や共産党と大して変わりはない。米国が謀った戦後教育の陋習である教育委員会制度は廃止するのが妥当だろう。

 共産党や日教組の機関誌で連載されたものを単行本だからと表現の自由を振り翳し、正当な権利であると主張するが、過去には差別や不当表記などで廃刊や閲覧制限された出版物は少なくない。それなのに何故に「はだしのゲン」だけに拘るのか。

 営利至上主義の出版社にとって本の中身など関係なく、売れれば恩の字なのだろうが、それが将来を担う子供達の教育に係わるものだとしたら如何なものか。このまま嘘八百のヨタ記事を垂れ流し続けることに罪の意識は感じないのか。

 安倍首相は常々「誇りの持てる子供達を育てる」と宣って憚らないが、「はだしのゲン」を読んだ子供達が果たして生まれた国に誇りを持てるのだろうか。教育は国家の大本である。安倍さんよ、今こそ政治主導の出番ではないのですか(苦笑)

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cordial8317 at 06:26│Comments(0)

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