教育荒廃の元凶である「教育委員会」を即刻廃止せよ!終わらざる夏。ソ連の蛮行と同胞の悲劇を忘れるな!

2013年08月06日

「真の平和は自らが創り出さなくてはならない」と気付くのはいつのことだろう

 今日は広島に原爆が投下され、一瞬にして14万人以上の無辜の民が虐殺された日だ。3日後、長崎にも投下され政府は終にポツダム宣言の受諾を決定する。

 この結果を見て、原爆投下が大東亜戦争の終結を早めたという人がいるが事実はそうではない。元駐日大使のグルー国務長官代理が中心になって作成されたポツダム宣言の原案には「天皇制」存続の保証が盛り込まれていた。

 日本政府が「日ソ中立条約」を拠り所に和平を模索していることを知っていたので、天皇制存続を保障する案なら受け入れられる可能性が極めて高いと考えていた。

 ところが反日的なスチムソン陸軍長官やバーンズ国務長官は元国務長官のハルの助言によって、この項目を最後の土壇場でのポツダム会議直前で削除してしまう。即ち、ポツダム宣言は日本が極めて受け容れ難い内容に偏向されていたのである。

 そのことをよく認識していたトルーマン大統領は、ポツダム宣言発表前日(7月25日)の日記に、「この兵器(原爆)は、今から8月10日迄の間に使用されることになる」と書いている。始めから原爆投下ありきだったのだ。

 日本政府がポツダム宣言を「黙殺」したから原爆が投下されたなどと言うのは真っ赤な嘘であることは、このトルーマンの日記が明瞭に証明している。

 元々原爆を日本に投下することになった背景には人種偏見が根強く在ったからだ。米国が原爆投下を決定したのは1943(昭和18)年5月のことで、原爆搭載機を対日戦用のB-29を選んだ。

 翌44(昭和19)年9月の米英間の秘密覚書「ハイド・パーク協定」にも、「原爆は日本に対して使用されるであろう」と明記されているが、こんな不可思議な決定は、人種偏見や日本人蔑視以外に合理的根拠は見つからない。

 更に、その後の米軍の広島・長崎で執った「放射能治療方法交流禁止」や「被爆者カルテ没収」など目に余る人権蹂躪行為を見ると、「動物実験」としての原爆投下だったのではとすら見えて来る。

 トルーマン大統領の日記には、「ジャップどもは野蛮人で、冷酷、無慈悲且つ狂信的な連中だ」との差別表記も在る。

 未だ日本人蔑視が蔓延る米国に国家の大本を委ねてるとはキチガイ沙汰だ。我々日本人が、「真の平和は、自らが創り出さなくてはならない」と気付くのはいつのことだろう。改めて原爆投下で亡くなられた方々に対し哀悼の意を表します。合掌

cordial8317 at 06:33│Comments(0)

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