今日は「海軍記念日」。亡き父を偲ぶ。かの国の「歴史」とは都合の好い様に創られる創作物に過ぎない

2013年05月29日

正しい日本語を教えず何が国際化社会か。「教育再生機構」の提言を嗤う


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 「教育再生実行会議」が、国際化社会での人材育成について、理科や数学などを英語で教えることによって教養を身に付けるなどの摩訶不思議な理由から、小学校での英語を正式教科にする様にとの提言を行った。

 「国際化社会での人材育成」と銘打ってはいるが、英語なんぞの田舎言葉を教える前に、日本語の正しい使い方や、日本の歴史や国柄こそ徹底して教えるべきで、日本人が美しい日本語も知らず、正しい日本語も使えず、況してや日本の国體も知らずして、グローバル化だの、国際化社会などとは実に烏滸がましい。

 英語という田舎言葉が世界語になったのは、武力で世界を支配し、富を独占したからに他ならない。世界では今、1000万人以上の人が日本語を学び始めているという。英語も結構なことだが、今こそ日本語文化こそを世界に普及し、日本の和の心を伝えることこそ大事なのだ。

 明治の先覚者は、外来語を全て新漢字に翻訳し、西洋文化を学んだ。現代人の様に外来語をそのまま羅列し、軽薄な舶来趣味と比べれば、明治人の気骨と気概、高い見識を伺い知ることが出来る。日本語に自信を持ち、何処までも日本語で主張し、日本文化を貫いたからこそ発展が得られたのだ。

 嘗て我が国は教育立国として明期の試練と昭和の国難を乗り越えた。極貧の中から多くの偉人が輩出したのは立派な教育の故である。

 しかし、現在はどうだろう。国民の勤勉性、家族愛、愛国心、信義誠実の原則は失われ、心の中の高貴なものを失い、高邁さを忘れてしまった。高邁な魂を喪失した日本人に最も必要なのは日本の心を取り戻す教育なのだ。

 「教育再生」を謳うならば英語よりも、小学校時代に乱れた日本語を正す意味でも「神話」を教え、我が国の生い立ちや日本語の美しさと日本人の心の豊かさこそ学ばせるべきだろう。そうした教育も施さずに何が英語教育か。何が国際化社会への人材育成か。更なる追米・従米政策、更なる属国化ではないか。

 「国際化時代の今」といった安っぽい主張ばかりが先行し、やれ友好だとか親善だとか、実に曖昧な次元で、国際化社会に向けて日本もグローバル化するべきだとの愚かな考えが蔓延してしまっている気がしてならない。

 政治家は「国益」との言葉を軽々しく口にする。TPPにしても、こうした「教育再生」での提言にしても今やその本質も理解することなく、安倍がやることなら何でもOK。教育は国の大本であり、こうした問題点や危険性を徹底的に指摘し批判し警鐘せねばならない。

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cordial8317 at 06:52│Comments(0)

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