日本国憲法の功罪靖國神社本殿左奥に鎮座する「鎮霊社」に詣でたことはありますか

2013年05月06日

長嶋茂雄松井秀喜国民栄誉賞W受賞に想う


人気ブログランキングへ

 長嶋茂雄と松井秀喜へ国民栄誉賞が授与された。長嶋への受賞に異論はないが、松井の受賞に違和感を覚える国民は少なくない。そういったことを一番感じ取ってるのは当の松井本人だろう。受賞後の挨拶にそれが滲み出ていた。

 その後のセレモニーで安倍が「背番号96」で登場した時にはハッキリ言って興醒め。「96代内閣総理大臣」だから「96番」ということらしいが、どう見ても参議院選挙向けの「改憲パフォーマンス」にしか見えない。

 松井は松井で、今後の野球人生への意気込みを語っていたが、原監督の次の監督は松井というが既定路線か。やはり巷で囁かれている様に、W国民栄誉賞はナベツネの策謀だったというのは間違いない様だ。

 脳梗塞を患った長嶋監督の挨拶は痛々しかった。リハビリに頑張ってる本人や同じ境遇にいる方達の励みにもなるだろうが、長嶋ファンとして複雑な思いだ。

 長嶋は昭和33(1958)年に立教大から巨人入りし、翌年、初の天覧試合でサヨナラ本塁打を放つなど勝負強い打撃で活躍。プロ野球を国民的スポーツに発展させた最大の功労者であり、「ミスター・プロ野球」の称号がピッタリ。昭和の大ヒーローといえばミスター長嶋だろう。

 現役17年間で2186試合に出場、通算打率は3割5厘、444本塁打、522打点。首位打者6回、本塁打王2回、打点王5回、最優秀選手(MVP)5回獲得。記録も然ることながら何よりも記録より記憶に残るスーパースターだ。

 一方の松井といえば平成5(1993)年、石川・星稜高からドラフト1位で巨人に入団し、MVP3度、本塁打王と打点王3度、首位打者1度獲得。平成15(2003)年にFA移籍でヤンキース入りし、09年のワールドシリーズで日本人初のMVPを獲得した。

 日米通算成績は2504試合で打率2割9分3厘、日米通算2643安打、507本塁打、1649打点。成績はそれなりだが、大リーグの道を拓いた野茂やイチローに比べても成績も乏しく、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えた選手とも思えない。

 国民栄誉賞は昭和52年に当時の福田赳夫内閣総理大臣が、本塁打世界記録を達成した王貞治選手を称える為に創設したのが始まり。これ以前に栄誉賞があれば長嶋にしろ大鵬にしろ受賞していたのは間違いない。

 これまでに20個人1団体に対して授与されている。福島県ゆかりの古関裕而氏へ授与も検討されたが家族の反対で成されなかったのは残念だった。

 国民栄誉賞の目的は、「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」と規定されている。

 だが一方で「政権浮揚が目的」「政治利用は如何なものか」との批判があるのも事実。長嶋、松井両氏への授与が参議院向けだとしたら本末転倒と言う他なく、栄誉賞の価値が益々薄れて行くだけだろう。

 安倍は以前、松井への受賞に疑問を抱く記者から、「成績から言えば野村克也氏や張本勲氏の方が上ですが」との質問され、「何れ検討したい」と応えていた様だが、こうなるともうメチャクチャ、頂く方も有難くはないだろう。

 国民栄誉賞を誰が授与され様と興味はなくなった。いっそのこと昭和の大横綱・大鵬にも授与されたことだし、「巨人・大鵬・玉子焼き」じゃないが、広く国民に愛され、明るい希望を与えた「玉子焼き」も表彰したら如何か。呵呵。

にほんブログ村 政治ブログ 政治思想へ
にほんブログ村

cordial8317 at 03:08│Comments(0)

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

日本国憲法の功罪靖國神社本殿左奥に鎮座する「鎮霊社」に詣でたことはありますか