平成の井伊直弼でもある安倍晋三の末路はどうなる運命に生活保護不正受給に次いで「海外療養費支給制度」を悪用する不良外国人

2013年03月21日

外国人には「言わなくても分かるだろう」という日本人の美徳は通じない

 長崎県対馬の海神神社から国指定の重要文化財「銅造如来立像」と観音寺の県指定の有形文化財「観世音菩薩坐像」が韓国人に盗まれた事件には怒りを覚えた。

 海神神社の銅造如来立像は統一新羅時代(8世紀)のもので、観音寺の観世音菩薩坐像は高麗時代末期(14世紀)の歴史的にも貴重な仏像である。韓国側は「元々我々のもので倭寇が盗んだ」とか、「秀吉が奪った」だとか愚にも付かない反論を繰返し、「日本は盗難防止策が不十分だ」とドロボーを正当化して返還を拒否した。

「反日」を持ち出せば「政治犯」認定される韓国だもの、窃盗犯の「盗まれたものを取り返しただけ」との屁理屈を並べれば「反日無罪」ばりに英雄になるのだろう。

 盗品の所有者だという韓国僧侶はこの事件に関し、「仏像をなくした心情は分かる。傷ついたその方に慰労の言葉や手紙を差し上げて、我々の寺を象徴するマスコットや小さな仏像も贈り物として持っていきます」との発言は厭きれた。

 謝罪に来るならいざ知らず、あんなふざけたマスコットを持参し、何が「慰労の言葉」だ。貴様らに仏教を語る資格無し。ナメるのもいい加減にしろや、ゴラ~~ッ

 昨日は韓国の祈祷師ら200人が、長崎県対馬を訪問するとか言っていたがどうなったのだろう。いい加減、韓国に対しての宥和的対応は止めるべきで、こうした甘い対応が相手を更に付け上がらせる結果になっているということを自覚すべきだ。

「言わなくても分かるだろう」という、日本人の気風や美徳など世界では通用しない。特に、中韓には通じるどころか付け込まれバカにされるだけで、戦後の日本の甘い対応がそれを証明してるだろう。外交交渉では、言うべきことをハッキリ言うのが大事で、日本人も己を正当化する強固な意思を持たなくてはならない。

 チャーチルが「第二次世界大戦回顧録」で、当時の日本の外交を次の様に皮肉っているが、チャーチルの言葉は日本人の性格を実に分かり易く説明している。

「日本人は、無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。 しかし、これでは困る。反論する相手を捩じ伏せてこそ政治家としての点数が上るのにそれが出来ない。それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は今まで以上の要求をしろという。無理を承知で要求してみると今度は笑みを浮かべていた日本人は全く別の顔になって、『これほど此方が譲歩しているのにそんなことをいうとは貴方は話の分からない人だ。事ここに至っては刺し違えるしかない』と言って突っかかってくる」

 これは、昭和十六(一九四一)年十二月十日、マレー半島クァンタンの沖合いで、 イギリスが誇る戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルスの二隻が日本軍によって撃沈された時の日記だが、チャーチルは、これによってシンガポールを失い、インドでも大英帝国の威信を失うのではないかと心配しながら書いている。

「日本にこれほどの力があったのならもっと早く言って欲しかった。日本人は外交を知らない」 とチャーチルは言うが、ある意味笑える話しではあるが、これが当時の日本の外交だった。だが、現在は開き直ることさえも出来ず、唯々謝罪と沈黙を続け、「言わなくても分かってくれるだろう」と相手の要求に屈するばかり。

 韓国の狙いは対馬の実行支配であるのは薄々分かる。仏像窃盗事件は単なる刑事事件というものだけではなく、領土主権の問題や日韓の歴史と韓国人の人となりを知る上でも、対韓外交を見直す意味でも好い教訓を残してくれたのではなかろうか。

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cordial8317 at 07:13│Comments(0)

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