「どうか一つのちいさな命とひきかえに、とうはいごうを中止してください」堂々と出頭し、韓国人の無知蒙昧さと傲岸不遜な態度を改めさせるべし

2013年02月19日

日本には「愛国心」などという言葉はそぐはないのではないか


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 日本では「愛国」とか「愛国心」というと「右翼」や「反動」と非難される。「右翼」という言葉には悪意が感じられ、「右翼」と蔑むことによって、国家と国民の離反を目論んだマスコミの成果だろう。

 「愛国」という言葉の由来は「日本書記・第三十三巻」に在る、「朕嘉厥尊朝愛国 売己顕忠」という勅語。

 意味は、「我(朕)は、貴男が廷を尊び、天皇国を思い、己を売ってまで忠誠を示したことを(顕・あきらかにした)嬉しく思う(嘉・よろこぶ)」

 一般個人に与えたられた「勅語」はこれ以外にない。また、この勅語にある「愛国」の文字は、持統天皇が初めて用いた国を思う言葉だ。

 天智2年(663年)唐・新羅連合軍に攻撃された百済は日本に救援を求めると、中大兄皇子(天智天皇)を中心とするヤマト朝廷は全国から傭兵。凡そ5万の援軍を送った。

 日本軍はその要請に応じるも、「白村江(はくすきのえ)の海戦」で大敗を喫し、生き残った者は捕虜となった。

 その捕虜の一人、大伴部博麻は「唐が日本を攻める」という情報を得るも、日本に知らせる術はなく、自らを奴隷に売って資金を捻出し、仲間を帰国させ危機を知らせる。持統4年(689年)のことだ。

 奴隷となった博麻が帰国したのは何とその30年後。帰国後、持統天皇が博麻を表彰した際に送ったその言葉が前出の「愛国」の勅語だったのである。

 日本人が失った徳目を呼び返そうという標語として、「愛国心」は最も相応しい言葉だと思うが、アドルフ・ヒトラーはこういう。

 「国家という概念は今日、明白な内容を持っていない。だから軽薄な愛国教育しかできないのだ」

 現在の「保守ブーム」の氾濫や「ネット右翼」の過熱ぶりを目の当たりにし、ややもすればその「愛国心」が軽薄なものになってしまっているのではなかろうか。

 国旗や旭日旗を仰々しく掲げ、「天誅!」だとか「テロ」といった勇ましい言葉が乱舞するが、そこには日本的気風は感じることはなく、折角の「愛国心」が贔屓の引き倒しになってしまってる感は拭えない。

 「日本の様な国には、愛国心などという言葉はそぐはないのではないか。〈大和魂〉で十分ではないか」と三島由紀夫は語ったが、激しく同意する。

 日本人は自分の国を「穏やかな平和の国」と無意識に思っている。

 一方「漢心(からごころ)」の大陸では、古代から日本を「倭(ヤマト)」という字を充てて「倭人」や「倭国」などと蔑視してきた。

 「倭」とは「醜い」「卑しい」といった軽蔑の意味で、ヤマトの国を「邪馬台国」だとか、日の皇子の女皇を「卑弥呼」というのは明らかに蔑んだ呼称で、日本人自らが使うのは愚かなことだ。

 日本人が持つべき「大和の心(大和魂)」とは、つまり、花鳥風月、山川草木、春夏秋冬の恵まれた自然に逆らわず調和して暮す従順な心であり、偏狭な愛国心より先ずは大和の心を涵養するべし。

 「敷島の大和心を人問わば、朝日に匂う山桜花」、これに極まれり。

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cordial8317 at 07:50│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by 求道者   2013年02月19日 21:31
あの当時の三十年というのは、今の六十年に相当するのではないでしょうか。
先人は本当に偉大だったと思います。
 
さて件の新興保守勢力についてですが、一応は彼らも国を憂いているに違いないと信じてはおりますが、良からぬ方向に行きつつある気がしてなりません。
「朝鮮ババアをブッ●せ」と書いたプラカードと無数の旭日旗が同じ写真に収まっているのを見て暗澹たる気になりましたが、
 案の定、反日左翼がブログで嬉々として逆宣伝しております。
 下手をすると海上自衛隊が公式に使用する旭日旗までが、このデモの写真と並べられて中傷されかねません。
 それこそ特定アジアの民族は諜報戦・心理戦にかけては百戦錬磨で、日本人より上手であり、覚悟なく挑発すれば泥沼に引きずりこまれる、という事を分かっているのか?と思ったのです。

 私は多くの中国人・韓国人と関わった結果考えが変わり、新興保守の主張にある程度は賛同していました。
 しかし最近の暴走ぶりはマズいと考え、やり取りのあった運動家の一人にメールで苦言を呈したところ
 「お前も『きれいごと保守』だったか!来なくて結構!」
と一喝されてしまいました。以降、何を言っても聞かぬだろうと思ってます。
 
なお彼らのルーツは右翼民族派とは全く関係のないところにあると考えます。
(10年以上前にネット上で若手保守派の一部が「突然変異」を起こし賛同者が爆発的に増殖、、数年前から街に出てきたのではないでしょうか)
 ネット右翼ではなくネット保守・新興保守と呼ぶのが正しいと考え産経・朝日に投書してみましたが、採用はされませんでした。
 彼らについてはもう一つ非常に危惧することがありますが、それは後日また投稿させて頂きます。

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