福島第一原発事故に関し業務上過失致死傷容疑で菅直人を検挙せよ!自民党の勝利ではなく「国民良識の勝利」

2012年12月12日

総選挙でまたもや福島県への「流言蜚語」が飛び交っている

「流言飛語」とは本来は「流言蜚語」と書く。「世の中で言い触らされる確証のない噂話。根拠のない煽動的な宣伝。デマ」という意味だが、「蜚」とは悪臭を放つ小さな虫の意味で忌み嫌われる語彙だ。因みにゴキブリは「蜚蠊」と書く。

 相変わらず、「反」「脱」「卒」原発派や、原発事故後に早々と故郷の福島を捨てて逃げた県民から故郷を貶める流言蜚語が飛び交っているのは困ったものだ。

 何の躊躇もなく、福島の地に住む我々が、「県民は普通に問題なく生活してる」と言えば、「それこそデマだ」とか「原子力ムラの連中に騙されてる」だの言われ、生態系協会だか何だかのキチガイには「福島の人とは結婚するな」だとか「福島の人は子供を産むな」とまで差別され、福島の存在自体が忌み嫌われる始末。

 こうした愚論に反論すれば、「原発を推進する財界の手先」だの「ニセ福島県民」だの「ホンモノの愛国者じゃない」とかバカにされ、「それでも、福島の子供達は逞しく、明るく生きている」と言えば、「そうやって子供を被曝させ、取り返しの付かない事態を招いている」だとか「無責任だ」「親のエゴ」だと非難される。

 我ら福島県民は、福島という素晴らしい故郷で生まれ、そして生きて来て、福島の地で死を迎えたいたいだけなのだが、「反原発派」に言わせれば「福島から一刻も早く避難したいと思っている多くの人の邪魔をしているだけだ」と罵られる。

 福島の農家は「汚染物を作り、ばら撒き続けている」と言い放つ山本太郎を筆頭に、口先では「ふくしまからはじめよう!」と宣いながらも「福島の人達は命に怯えながら生きている」と言って憚らない嘉田なんてのは、福島原発事故に託けて被災地差別を正当化しているだけで、これを流言蜚語と言わずして何というか。

 未だに「流言蜚語」が飛び交い、混乱が余計な混乱を生む悪循環に陥っている。今や被災地は震災復興どころか、復旧さえも儘ならないのは中間処理施設設置の遅れも然ることながら、こうした悪質極まれる流言蜚語にこそ問題が在る。

 まぁ、愚生のブログを閲覧している皆さんは、「流言は知者に止まる」という言葉を知ってるでしょうからその辺は大丈夫だとは思いますがね(笑)

cordial8317 at 13:32│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by 求道者   2012年12月12日 23:59
こんにちは。
彼らの運動全てに賛同するわけではありませんが
昨年秋、大手新興保守団体のデモ隊が銀座の「福島県アンテナショップ」前
を通過した際、店の人達が一斉に表に出て、乱立する日の丸に手を振ってくれたという話を聞きました。
別の日に脱原発を訴えるデモ隊が通過した際は、全く無視だったと聞きました。
気持ちは分かります。風評被害をあおっておきながら「頑張れ福島」も何もありません。
 どちらが本当に支持されているのかは明白です。

追記
知人から以前頂いた会津若松産の米焼酎「玄武」を先週開けました。
4年くらい置いた物で、コクが出てます。
帰宅してからの「お湯割り」の一杯は堪えられません。
休みの日には一本開けてしまいそうな気がします。
(米焼酎と酒粕焼酎にハマって8年になります。もう一生止められない魅力がありますが、芋焼酎と違いこの2つは日本全国にあることには驚きました。多くが地焼酎で、上野の吉池でしか手に入らないのですが。
相馬酒造の米焼酎も旨かったのですが、同社は震災の被害で今再起中との事です・・・)

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