ところで、拉致問題担当大臣の田中慶秋って誰よ・・・福島県民に勇気と感動を与えて下された両陛下

2012年10月13日

両陛下、震災後二度目の福島県巡幸

 本日、天皇・皇后両陛下が御来福される。福島県民の一人としてこれ以上の喜びはなく、実に有難いものだ。両陛下の福島県御訪問は昨年に続き二度目のこと。即位して五度目、皇太子時代を含めると実に九度目の御来県となる。今回は、被災者多くが郡山市に避難している川内村での除染作業などを御視察遊ばされる。

 反原発派から「陛下を被曝させるな」との声も聞こえるが、こうした詭弁には違和感を感じる。両陛下が御訪問される川内村の線量は被災者が避難している郡山市より低い。菅政権下での「原発周辺20キロ圏内」という意味の無い区域分けで避難しているだけ。郡山市民に補償は無く、線量の低い住民に補償される不思議。

 原発事故を受けて、民主党の不作為から着の身着のままで郡山市へ避難したのは気の毒だが、身の回りの物を持ち帰る為に、帰村する際には防護服を着用し、それを仰々しく報じられたニュースに違和感を覚えた県民は少なくない。

 何より、非難した郡山市よりも低い地域へ戻るのに何で防護服の着用が必要なのだろう。こうした矛盾だらけの報道や、福島県内全域が被曝の危険がさも在るかの様な世論誘導や洗脳は県民じゃなくても、もう勘弁して欲しいものだ。

 被災者も原発周辺20キロ圏内ということで被災者を気取っているが、補償されるという理由から被災者ぶってるだけ。本来、政府はSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)」の数値によって避難誘導すべきだった。

 原発近隣の川内村や楢葉町や広野町といった線量の低い自治体の住民は、いい加減、被害者ぶるのは止めるべきで、故郷の復旧・復興に尽力するべきだと思う。それでも未だ東電からの賠償金は足りないとでも言うのですか(苦笑)

 それにしても福島県への差別や流言飛語は止まることはない。日本生態系協会会長の池谷奉文というキチガイの「福島の人とは結婚し​ない方がいい」だとか、「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が発生する懸念がある」とか「福島の人は子どもを産むな」などという根拠のない差別発言はその最たるものだろう。

「流言飛語」とは本来は「流言蜚語」と書く。その意味は「世の中で言い触らされる確証のない噂話。根拠のない煽動的な宣伝。デマ」。「蜚」とは悪臭を放つ小さな虫の意味だ。ゴキブリは「蜚蠊」と書く様に忌み嫌われる類のものだ。

 反原発派や震災後に早々と故郷から逃げて行ったクサレ連中から、福島県を貶める流言蜚語が飛び交っているのはホント困ったものだ。「流言は知者に止まる」とも言う。何より胡散臭げな情報を聞き及んだら検証するに越したことはない。

 一体、原発では何が起こっているのか分からず、情報が錯綜し、国民の放射線への恐怖と不安を感じるのも分からないでもない。だが、現在でも福島第一原発構内で命懸けで懸命の努力を続けている人達がいる。必ずやこの方々の人知や努力が、未曾有の事故を収束させて福島をそして日本を救ってくれると信じている。

 原発事故での止まらない風評被害に苦しむ県民にとって、両陛下の川内村への御訪問は本当に心強いものである。両陛下の巡幸を機に県民も国民も心を一にして、より一層、復旧・復興へ向けて努力し、邁進しなければならないと思う。

cordial8317 at 07:01│Comments(0)

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