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2022年09月29日

「日華国交条約」を蹂躙した田中角栄の大罪を赦すべからず

 昭和47(1972)年9月29日、田中角栄は「日中共同声明」に調印する。田中は、中国共産党を唯一の政府であると認め、主権回復した昭和28(1953)年4月28日に締結した国際法規である台湾との「日華国交条約」を一方的に破棄した。

 田中角栄らが強行した「日中共同声明」と「日中国交条約」締結に拠って「日華国交条約」が蹂躙された。この行為は、終戦間際に日ソ中立条約を破棄して我が国に宣戦布告した旧ソ連の蛮行と同じであり、道義国家日本失墜の象徴でもある。

 国際条約の破棄は明らかな日本国憲法第98条違反でもあるが、マスコミも護憲派も沈黙を極め込んだ。この調印を受け、中華民国は直ちに我が国との国交を断絶。

 我が国が未だに台湾を国家として認めていないのは国際条約の蹂躙が原因であり、主権国家として許されない破廉恥行為でもある。安倍元首相の国葬儀に参列した台湾の列席者に対し「台湾」と呼びかけたのは国交回復の兆しと受け止めたい。

 未だ我が国が台湾を国家として認めない故に、「チャイニーズタイペイ」などという中途半端な表記が罷り通っているが、これつまり、田中が中国共産党を「唯一の政府」と認めた故の結果である。台湾は中共の一部ではない。台湾は台湾である。

 田中は日中共同声明調印の際に「先の大戦で中国国民に重大な損害を与えたことに責任を痛感し、深く反省する」と詭弁を弄した。だが、我が国が先の大戦で戦ったのは蒋介石率いる中華民国であり、戦後に建国した中華人民共和国ではない。

 我が国が主権を回復した昭和27年4月28日、中華民国と「日華国交条約」を締結した時点で両国との和解は成立しているのだ。何が「責任を痛感し反省する」だ。田中のこうした誤った歴史認識が悪しき前例となり、現在も受け継がれている。

 田中の真意は「中国残留孤児の帰還」という大義名分ではなく、中共との利権の独占だったろうことはその後の中共へのODAなどの優遇政策を見ても明らか。

 中共の建国は戦後4年も経った1949(昭和24)年10月1日。天安門広場で建国式典が行われ、毛沢東により「中華人民共和国(中共)」の成立が宣言された。「中国4000年の歴史」どころか、実はたった70年程の歴史しかない新興国なのである。

 未だ共産主義を最高原理として崇め、神や仏という共産主義を超える最高の存在を許さず、人民には信仰の自由、集会、結社、出版、言論等々基本的人権が無い。

「満州」「内蒙古」「チベット」「ウイグル(新疆)」を武力に拠って侵略し、それら異民族を虐殺し、共産主義と漢民族化を強制し、香港の民主化を阻止し、東シナ海、南シナ海、尖閣諸島や沖縄の併呑を謀るなど中共の野望は尽きることはない。 

 傲岸不遜な態度は更に酷さを増し、習近平の独裁化が強引に謀られる。中共の弾圧に苦しむ国々を思えば、中共の跳梁跋扈をこれ以上許してはならない。

 20世紀最大の害悪はファシズムでもナチズムでも、況してや日本の軍国主義でも帝国主義でもなく、共産主義であり、今や中共こそ世界最大の害悪となった。

 歴史に「もし」ということはないが、もし、日米が戦わず、蒋介石との和平が実現していれば満州国は保全され、中華民国は中国共産党を圧倒していただろう。

 中国共産党を撲滅していれば、戦後の共産党の大躍進や文化大革命や天安門事件も起きなかったし北朝鮮の独裁政治も拉致事件も起きなかったに違いない。

 我が国が民族の存亡を賭けて戦った大東亜戦争とは、ソ連コミュンテルンと中国共産党、そして日本国内の共産主義者が仕組んだ、共産革命の為の愚かな戦争だったと言っても過言ではない。その視点に立った時、我々は何を成すべきなのか。

 開戦の詔勅(米國及英國ニ對スル宣戰ノ詔書)の通り、大東亜戦争には大義があった。我が国はアジアを侵略したのではなく、アジアを侵略していた連合国との戦いに立ち上がったのだ。侵略戦争とは連合軍の単なる言いがかりに過ぎない。

 それでも、「アジアの人々に謝罪をする必要がある」というなら、最大の過ちは共産主義の跋扈を許したことであり、その償いは共産主義を失くすこと以外に無い。

 我が国の中共への媚中朝貢外交は、西沙諸島、南沙諸島、或いはインドやカシミール地方で中共の無法、虐政に呻吟している国々にとっても落胆は隠せない。

 存亡と存在を賭けて戦った大東亜戦争は敗れはしたが、アジア諸民族の独立と復権を齎した。日本はいつの時代もアジアの希望の星でなくてはならないのだ。

 日中の外交戦略を見直し、その手始めに台湾に過去の非礼を詫び、日台関係を再構築すると共にアジアの平和安定に邁進すべし。日中国交正常化50周年粉砕!

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cordial8317 at 06:05│Comments(0)

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