へぇ、補助金での国旗購入は日の丸への冒涜なんだ(苦笑)歴史から消された「通州事件」を知っていますか?

2012年09月24日

「橋下さん、では先ずは対馬を共同管理にしませんか!」

 ishin017
 画像の日本維新の会の旗を披露した橋下徹は、「皆さ~ん、竹島も尖閣も入ってますよ!」とニヤケた顔で披露したのは記憶に新しい。全千島や南樺太も入ってりゃ大したものだと認めもするし、驚きもするが所詮はこの程度の軽~い男でしかない。

 その橋下が、今度は竹島の共同管理を主張した。韓国側の100%保有を50%に持って行けば、竹島の返還も早くなるという考えらしい。韓国側にしてみりゃ待ってましたとばかりに、「それはいいですね。では対馬も元々我々の領土だから先ずはそちらを共同管理しましょうか」って言われたらどうするのだろう(笑)

 尖閣然り、沖縄然り、他の領土問題にも影響を与えかねないという認識が全くない、所詮は思いつきの浅知恵だ。主権の譲歩は更なる譲歩しか生まない。

 日本維新の会ブームは全国に拡大の様相を呈していたが、ここに来て支持率が低下しているらしい。今回の共同管理発言で益々メッキが剥がれ支持者離れは加速して行くことだろう。所詮は、民主党でも自民党でもない、「日本維新の会くらいしかないのかなぁ」程度の「でもしか政党」なのだが、橋下よ、勘違いするなっての。

 軽々しく「維新」を口にし、惨憺たる現体制を打破し、恰も新たな政治体制を確立するかの様な言動をするが、連中に真の保守主義はなく、尊皇精神は皆無だ。

 我が国では陋習を打ち破らんと維新の大業が成し遂げられた歴史を有する。皇極4(645)年の「大化の改新」、元弘3(1333)年の「建武の中興(新政)」、そして「明治維新」であり、「昭和維新」を訴えた二二六事件も維新の一つだろう。

「維新」とは「維れ新なり」のこと。右顧左眄の自己保身に狂奔する政治家どもが、痴がましくも口に出すものではない。藤田東湖が示した「大義を明にし、人心を正さば、皇道奚(いずく)んぞ興起せざるを憂えん」こそ、維新の精神である。

 橋下は「大阪という特別永住外国人が多い地域において、被選挙権や公権力の行使に係わらない純粋な地域コミュニティーのルール作りに限って、一定の関与権を認めるかは議論の余地ありだと考えています」との言い回しは弁護士特有の難解さで全く理解出来ないが、外国人への参政権付与に肯定的立場だというのは分かる。

 橋下は大阪が、「在日という特別永住外国人が多い地域である」というのは認めているが、大阪以外では今や永住外国人の数は在日朝鮮人より支那人が多くなっている。在日が大半を占める「特別永住者」は年々減少し続けており、その減少傾向が止まらないのに対して、支那人の「一般永住者」は急増し続けているのだ。

 在日韓国人の殆どが日本国民と結婚し、その子供は総て日本国籍になっているのに比べて、支那人永住者は、留学生の増加などによって更に増加し、永住外国人の前提となる一般の在留外国人の登録者数は、今や韓国・朝鮮人の数を上回る。

 参政権付与は「在日」が大半を占める「特別永住者」だけではなく、一般の永住者も選挙権の対象とされており、そうなれば「在日」のみならず支那人永住者にも付与されることとなるが、驚くことにこの点は殆ど議論されていない。こうした永住者の現状と、それに伴う地方参政権付与問題は非常に深刻な問題を孕んでいるのだ。

「維新」を叫ぶ橋下は、自民党政権時代から続く古い政治体制を打ち破ろうという意気込みを多少は感じなくもないが、どうしても育ちの悪さから来る「野心」とか「野望」にしか見えない。陋習を打ち破らんとするのは大いに結構なことだが、日本の国體や国柄が壊れかねない愚策を掲げて「維新」などとは実に痴がましい。

cordial8317 at 07:27│Comments(0)

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