洋上風力発電事業を巡る汚職事件を機に再生可能エネルギー賦課金を廃止せよ!アジテーター(扇動者)としての役を演じている山本太郎

2023年08月26日

前原誠司よ、代表選では得意の「A級戦犯分祀論」には沈黙か

 国民民主党の代表選が告示され、玉木雄一郎代表と前原誠司代表代行が出馬。両名共に憲法改正や防衛力、日米安保の強化や原発の安全運用といった基本政策では一致しているが、次期衆院選を見据えた戦略や認識では路線は対立している。

 玉木は「反自民・反共産で大きな固まりと言っても今、野党が複数に分かれ、立憲民主党と日本維新の会が野党第1党を争っている状況の下では二大政党制に拠る政権交代は現実的ではない」と、野党共闘に否定的な姿勢を強調している。

 前原は「他の野党は、どちらともつかない国民民主党なら結果として野党分断が起きる。ビジネスモデルを変えよう」と訴え「非自民・非共産の野党と協力し政権交代を目指す。日本維新の会や立憲民主党がいがみ合っているのであれば、その橋渡し役となり、政策本位で自民党を追い詰める」などと野党共闘実現を唱えた。

 玉木の「安易な大きな塊論に先祖返りすることなく国民民主党を前に進めて行く。決して古い政治には戻らない」との決意は、万年野党を目指す前原への嫌味だろう。まぁ、前原というのは昔から中途半端で、自民党への敵愾心が強過ぎる。

 民進党代表選にも出馬した経験を持つ前原だが、前原が政局を知っているなら代表選なんぞに出馬せず、枝野幸男に任せて、枝野が共産党と共闘を組んだ時点で脱党し、新党結成すれば好かったのに、政治センスの無さには厭きれるばかり。

 所謂従軍慰安婦問題では、民主党政権下、鳩山由紀夫が総理として慰安婦に対して「国家補償」を約束し、前原誠司幹事長が「戦後賠償支援」を言及した。保守派を気取ってはいるが、その実は旧態依然の国家観無きクソ政治家らと同列。

 政調会長時代に新聞四社の共同シンポジウム「日本再生への針路」で、「日本再生に向けて」とのテーマで講演し、「政治が靖國神社にA級戦犯の分祀を求めることは出来ないが、自主的な判断を望んでいる」と主張して止まない分祀論者。

 靖國神社側に分祀を強要し、「A級戦犯が後から合祀され、天皇陛下が行かれなくなったことが大きなポイントで、分祀が実現すれば天皇陛下、首相が参拝できる環境が整う」などと、恰も正論の如く、陛下の御親拝を持ち出してるが言語道断。

 我が国には「A級戦犯」「B・C級戦犯」「戦争犯罪人」という呼称はない。主権が恢復した昭和27年4月28日、講和条約発効翌年の第十六国会の議決に拠り「戦傷病者戦没者遺族援護法」が改正され、それを以て法的に復権されている。

 連合国側が定めた、A、B、C級の区分に関係なく、刑死・獄中死された方は「法務死」と称され、靖國神社では「昭和殉難者」として御祀りしている。前原よ、何が「戦犯」か、国会決議を無視し、日本再生を拒んでいるのは前原ではないか。

 過去には大勲位を気取る老害・中曽根康弘や、中共の御先棒を担ぐ小沢一郎や石破茂ら曲学阿世の大馬鹿者が、韓国や中共の内政干渉に屈しA級戦犯と呼称した上に、英霊を戦争犯罪人と断じて「分祀論」を提言して国民を撹乱している。

 最高裁が示した憲法の禁止する「宗教的活動」の定義は、当該行為の目的が宗教的意義を持ち、その効果が宗教に対する援助、助長、促進又は圧迫等になる様な行為のこと。「分祀論」は、事実上の靖國神社への圧迫干渉であり憲法違反である。

 前原の「政治が靖國神社に分祀を求めることは出来ないが、自主的な判断を望んでいる」との意見は、その辺を十分理解しているから言える訳だが、逆を言えば前原の認識は靖國神社に対する悪質な確信犯的恫喝行為と言っても過言ではない。

「分祀論」は、靖國神社への圧迫干渉であり、政教分離規定の「憲法20条・第3項」違反なのは明らか。昭和殉難者を「戦犯」と呼ぶことは国会決議の軽視である。

 更に言わせて貰えば、幾ら前原らが「分祀論」を垂れ流そうとも、一つの神霊を分霊したとて、元の神霊は存在するというのが神道の神霊観念であり、仮に「分祀論」が成立したとしても、それにより靖國神社側が分祀することは絶対に無い。

 そういや過去に前原は、焼肉屋のオバちゃんから5万円の献金を受けたとして外務大臣を辞任に追い込まれた。横浜在住の某大物右翼は「美談ではないか」と宣ってたのを思い出すが、金額の大小は関係なく、外国人からの寄付は政治資金規正法違反であり、外国人の政治参加は主権侵害であることさえも自覚していないのだろうか。

 前原に献金していた京都市山科の焼肉店経営の在日女性と夫は、民団と北朝鮮系の「朝鮮総連」の両方で活動しており、「外国人参政権獲得運動」に積極的に参加している。女性は前原の秘書だった京都市議にも献金しており「美談」とは程遠い。

 小池百合子の「希望の党」が政権奪取の勢いと見るや前原は小池に擦寄った。あの政治センスの無さも国民には奇異に映ったことだろう。そんな前原が国民民主党の代表となれば、折角、玉木が政策本位で国民に訴えてることが水泡に帰す。それにしても、前原の権力志向は嘗ての小沢一郎に似たり。やはり、噂通り在日っぽいな。
 
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cordial8317 at 06:25│Comments(0)

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