現状に甘んじれば、何も問題はなかっただろうが・・・「女性宮家論」は所謂「天皇制廃止運動」の一環である

2011年11月25日

危急存亡の秋、今こそ三島由紀夫の精神を想起せよ!

 11月25日は、三島由紀夫、森田必勝が同志と共に、市ヶ谷駐屯地に於いて米国依存体制からの脱却を訴え、壮絶な死を遂げた日だ。「憂国忌」や「野分祭」など、全国で三島、森田両烈士の追悼が行われる。

 現在、政治の混乱、機能不全、経済の停滞と低迷、社会の沈滞と退廃と、重苦しい閉塞感が国全体を覆い尽くしているが、凡そ、日本の歴史の中で此れ程までに堕落した時代はないのではないだろうか。

 此れらの諸問題を打開し、日本再生の転換点とすべきかは、正に政治家を始め、国民一人一人が三島、森田烈士の憂国の至情を想起し、行動に移すことだろう。

 三島は「文化防衛論」の中で、「もし革命勢力、ないし容共政権が成立した場合に、例えたった一人の容共的な閣僚が入っても、もしこれが警察権力に手を及ぼすことが出来れは、忽ち警察署長以下の中堅下級幹部の首の挿げ替えを徐々に始め、或いは若い警官の中に細胞を潜ませ、警察を内部から崩壊させるであろう」と論じている。

 民主党政権下で、「永住外国人地方参政権」や「戦時性的強制被害者法案」、更には「夫婦別姓」「戸籍法改悪」「人権救済機関の設置」「日教組主導の教育関連政策」「外国人住民基本法案」「男女共働参画社会」「ジェンダフリー」「子ども権利条例」「無防備都市宣言」挙句は「女性天皇論」など、反日的且つ亡国的な政策実行が謀られているが、今、正に三島が危惧した、行政権にカタチを変えた共産主義が入り込もうとしているのだ。

 更には、TPPに参加し、この期に及んでも日米強化を謀るとは狂気の沙汰、国家主権の放棄であろう。

 三島はこうした事態に対し、「我々はあらゆる革命に反対するものではない。暴力的手段たると非暴力的手段たるとを問わず、共産主義を行政権と連結せしめようとするあらゆる企画、あらゆる行動に反対するものである。この連結の企画とは、所謂民主連合政権(容共政権)の成立及びその企画を含むことを言うまでもない。名目的たると実質的たるとを問わず、共産主義が行政権と連結するあらゆる態様に我々は反対するものである」 と訴えているが、今こそ、三島精神を継承する真の日本人が、亡国的企画・政策と対峙して行かねば成らない。

 三島は「檄文」でこう述べている。「我々は戦後の経済的繁栄に現を抜かし、国の大本を忘れ国民精神を失い、本を正さずして末に走りその場凌ぎの偽善に走り、政治は自己保身、権力欲、偽善のみに捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されず誤魔化され、日本人自ら、日本の歴史と伝統を潰して行くのを歯噛みしながら見ていなければならなかった・・・」

 旧来の思想や社会構造を打破しようとする時、常軌を逸した行動が生まれる。その行動こそが正気の狂気であり、この狂気こそが閉塞感を打破する力に成り得るのだ。危急存亡の秋、今こそ三島由紀夫の精神を想起すべし!

 《三 島 由 紀 夫 演 説 文》

 私は、自衛隊に、この様な状況で話すのは空しい。しかし乍ら私は、自衛隊というものを、この自衛隊を頼もしく思ったからだ。こういう事を考えたんだ。しかし日本は、経済的繁栄に現を抜かして、ついには精神的にカラッポに陥って、政治はただ謀略・欺傲心だけ………。これは日本でだ。ただ一つ、日本の魂を持っているのは、自衛隊で有るべきだ。

 我々は、自衛隊に対して、日本人の………。然るにだ、我々は自衛隊というものに心から………。 静聴せよ、静聴。静聴せい。

 自衛隊が日本の………の裏に、日本の大本を正して良い事はないぞ。

 以上を我々が感じたからだ。それは日本の根本が歪んでいるんだ。それを誰も気が付かないんだ。
日本の根源の歪みを気が付かない、それでだ、その日本の歪みを正すのが自衞隊、それが………。 静聴せい。静聴せい。

 それだけに、我々は自衛隊を支援したんだ。静聴せいと言ったら分からんのか。静聴せい。

 それでだ、去年の十月の二十一日だ。何が起こったか。去年の十月二十一日に何が起こったか。去年の十月二十一日にはだ、新宿で、反戦デーのデモが行われて、これが完全に警察力で制圧されたんだ。俺はあれを見た日に、此れはいかんぞ、此れは憲法が改正されないと感じたんだ。

 何故か。その日を何故か。それはだ、自民党というものはだ、自民党というものはだ、警察権力を以て如何なるデモも鎮圧できるという自信を持ったからだ。

 治安出動は要らなくなったんだ。治安出動は要らなくなったんだ。治安出動が要らなくなったのが、既に憲法改正が不可能になったのだ。分かるか、この理屈が………。

 諸君は、去年の一〇・二一から後だ、最早憲法を守る軍隊になってしまったんだよ。自衛隊が二十年間、血と涙で待った憲法改正ってものの機会は無いんだ。もうそれは政治的プログラムから外されたんだ。終には外されたんだ、それは。どうしてそれに気が付いてくれなかったんだ。

 去年の一〇・二一から一年間、俺は自衛隊が怒るのを待ってた。もうこれで憲法改正のチャンスはない!自衛隊が国軍になる日はない!建軍の本義はない!それを私は最も嘆いていたんだ。自衛隊にとって建軍の本義とは何だ。日本を護る事。日本を護るとは何だ。日本を護るとは、天皇を中心とする歴史と文化の伝統を護る事である。

 お前ら聞けぇ、聞けぇ!静かにせい、静かにせい!話を聞けっ!男一匹が、命をかけて諸君に訴えてるんだぞ。いいか。いいか。

 それがだ、今日本人がだ、此処でもって立ち上がらなければ、自衛隊が立ち上がらなきゃ、憲法改正ってものは無いんだよ。諸君は永久にだねえ、唯アメリカの軍隊になってしまうんだぞ。諸君と日本の………アメリカからしかこないんだ。

 シビリアン・コントロール………シビリアン・コントロールに毒されてんだ。シビリアン・コントロールというのはだな、新憲法下で堪えるのが、シビリアン・コントロールじゃないぞ。

 ………そこでだ、俺は四年待ったんだよ。俺は四年待ったんだ。自衛隊が立ち上がる日を。………そうした自衛隊の………最後の三十分に、最後の三十分に………待ってるんだよ。

 諸君は武士だろう。諸君は武士だろう。武士ならば、自分を否定する憲法を、どうして守るんだ。どうして自分の否定する憲法のため、自分らを否定する憲法というものにペコペコするんだ。此れが在る限り、諸君てものは永久に救われんのだぞ。

 諸君は永久にだね、今の憲法は政治的謀略に、諸君が合憲だかの如く装っているが、自衛隊は違憲なんだよ。自衛隊は違憲なんだ。貴様達も違憲だ。憲法というものは、終に自衛隊というものは、憲法を守る軍隊になったのだということに、どうして気が付かんのだ!俺は諸君がそれを断つ日を、待ちに待ってたんだ。諸君はその中でも、ただ小さい根性ばっかりに惑わされて、本当に日本の為に立ち上がる時は無いんだ。

 憲法の為に、日本を骨無しにした憲法に従って来た、という、事を知らないのか。諸君の中に、一人でも俺と一緒に立つ奴はいないのか。

 一人もいないんだな。よし!武というものはだ、刀というものはなんだ。自分の使命………。

 未だ諸君は憲法改正の為に立ち上がらないと、見極めが付いた。此れで、俺の自衛隊に対する夢は無くなったんだ。それでは此処で、俺は、天皇陛下万歳を叫ぶ。

 天皇陛下万歳! 天皇陛下万歳! 天皇陛下万歳!



cordial8317 at 06:23
現状に甘んじれば、何も問題はなかっただろうが・・・「女性宮家論」は所謂「天皇制廃止運動」の一環である