野田総理よ、そんなに党内融和が大事か!満州事変の起因となった柳条湖事件勃発から80年

2011年09月06日

福島県内は三月末だった地上デジタル放送化が・・・

 未だに我が家ではブラウン管の分厚いテレビを使っている。福島県は東日本大震災の影響を考え、全国で行われた地上デジタル放送化を来年の3月末まで延期するという配慮がなされたことは拙宅には都合の好い話だった。

 7月24日の地デジ対応に備え、薄型のデジタルテレビに新調しなきゃいけないのかとあれやこれやと考えてはいたが、移行時期が来春まで延期されたのは不如意の愚生には有り難い措置だった。それが昨日、よもやの事態に陥った。

 半月程前に、発注者・ビックアイ管理組合と施工者・県中通信情報設備協同組合から、「ビックアイ電波障害対策加入者・各位へ」とした「引き込み線撤去工事」を行う旨の通知書が自宅に届いた。寝耳に水とはこのこと。

 そして昨日、工事関係者が来て、「これから工事をしますので」との挨拶を受け、30程で工事は終った様だった。別段気にも留めなかったが、その後に昼のニュースを見ようとテレビを点けてみると、何と画像は砂嵐状態で全く見れず。

 驚いて関係者へ問い合わせをすると、「もうアナログは見れませんよ。見れないのはこっちは関係ないしテレビを買うしかないでしょ」との横柄な対応。

 怒りを抑え、「工事をするのは分かっていたが、工事でテレビが映らなくなるなんて聞いてないし、福島県内の移行は来年三月末なのでは?」と質した。

「もう随分前からビックアイ側と業者の間で決まっていたことですから」と自分らの仕事を優先し、愚生の話しは全く聞く耳を持たずに自分らの仕事を続ける。

 偉そうな言い分に怒りが込み上げ、「アンタは責任者か?」と怒鳴ると、「今から行くから!」ってな台詞を吐かれた。暫くして来訪のチャイム。「アンタがさっきのYさんか?」と聞くも、さっきの電話の対応とは全く違い神妙な表情。

「テレビを買えってどういうことよ?」と言うと、「いや、そんなことは言ってません」と担当者のY.「まぁそんなことはどうでも好いが、工事をするとテレビが映らなくなるなんて聞いてないし。きちんと言うべきでしょ」と諭した。

「申し訳ありません。ただ、前から決まっていたことですのでどうにもならないんです」「ウチだけ止めるってのは出来ないの?」と聞くと「それは出来ません。この一帯全てでやらなくてはダメな工事なんです」とのこと。

「そりゃ可笑しいでしょ。国の方針が来年三月末って決めたのに。ビックアイ側と組合で対応を見直せば済むことでは?組合長は誰なの?」と聞き出すと、何と郡山商工会議所の大槻副会頭の倅だというから何かを況や。

 他にも組合には電気工事会社の歴歴がずらり。震災での情況を鑑み、東北三県の移行期を伸ばしたのはありゃ何だったのか。要は地上デジタル放送化なんてのは、テレビ局や業社の金儲けの道具に、物言わぬ国民が利用されてるだけだろう。

 誰でも彼でも薄型テレビ。貧乏人ほど大きな画面の物を欲しがるのは滑稽というより哀れなことだ。「テレビを見るな」というならそうしよう。現在の日本のテレビ放送なんぞ何の役にも立たないし、見れば見るほどバカになるだけ。

 大体、原発事故で電力が足らないというならテレビ局が無くなれば消費電力が抑えられるし、国民に節電を強いることも無くなるし、一石二鳥だろう。テレビ局こそ輪番制にしたら良いし、NHKなんてのは解体させるべきだ。

 地デジ化延期の措置が、こうしたことで蔑ろにされるとは夢にも思わなかった。急遽、デジタルチューナーを付けてはみたが、今度は録画が撮れなくなった。結局、ジャパネットたかたで新調するしかないのだろうが、何かしっくりしない。呵呵

cordial8317 at 07:24
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