宮城県松島の「牡蠣小屋」で牡蠣を喰らう小沢一郎は口下手で、酒好き、女好きの普通のオッサン

2011年02月05日

大相撲八百長騒動に思う

「八百長」とは、八百屋の長兵衛(通称・八百長)が、相撲の年寄・伊勢乃海五太夫と囲碁を打ち、適当に勝ったり負けたりする様に手加減したことから出た語という。まぁ結局、相撲と八百長は切っても切れない腐れ縁ということだろう。

「あいつに子供が出来たから一丁負けてやるか」「あいつ結婚したから」「地元だから」といった御祝儀を兼ねて勝負に負けてやるというのは、相撲に限らず競輪・競馬・競艇など、色んな競技・スポーツでも有ることだ。

 しかし、今回の八百長をしたとされる連中は、十両力士に与えられる約100万円という俸禄を、幕下転落により無給となるのを逃れる為に、互助会的に八百長をやっていたというのだから呆れる。実に恥ずべき行為で、勝負師として断じて許されるものではない。

 大相撲は、明治維新で「断髪令」が発せられても丁髷の伝統を貫き、戦後もずっと表彰式で国歌「君が代」を斉唱し、国技を自称して来た。

 この保守の牙城とも言うべき大相撲を、歴史・伝統・文化を否定する左翼勢力らが「賭博」やら「八百長」やらを殊更煽り立て、糾弾してるとしか思えない。

 元核マル・枝野官房長官も、待ってましたとばかり、然も相撲界に八百長が蔓延しているかの様なコメントを出して、法人格の取り消しと総理大臣杯の中止を示唆しているが、天皇賜杯も授与しない異常な状況になるのは必至だろう。

 協会が喫緊にやるべき事は、関係者を厳罰に処し、結果、法人が取り消され様とも、多くの相撲ファンの為に捲土重来を期し、興行を続けるべきだ。圧倒的多数の力士は「八百長」にも「賭博」にも関与していないのだから。

 以前、賭博事件が発覚し、NHKが大相撲の放映中止に踏み切った際に、西館牧子女史は「無関係の圧倒的多数の力士から出世の場を奪い、地方のファンから楽しみを奪うことになってはならない」と世間の喧騒に苦言を呈したのは記憶に新しい。

「角を矯(た)めて牛を殺す」譬えの様に、少々の欠点を直そうとして、反ってそのもの自体を駄目にすることも無きにしも非ず。枝葉に係ずらわって、肝心な根本を損なってはならないと思う。

 今回の「八百長問題」で気になるのは、賭博事件を調べていた警視庁が、社会的問題だからとメールのやり取りといった個人情報を公表した事だ。

 八百長にカネが絡んでいたからなのか。確かに八百長は、社会的・道徳的には問題が有るのだろうが、法的にはどうなのだろう。

 警察が社会的問題だからと、こうした個人情報をいとも簡単に公表し、興味本位に問題を取上げ国民を煽ってたら、末恐ろしい警察ファッショ時代が到来する気がしてならない。杞憂だろうか。

cordial8317 at 07:55
宮城県松島の「牡蠣小屋」で牡蠣を喰らう小沢一郎は口下手で、酒好き、女好きの普通のオッサン