「東アジア」の悪友と絶交すべしノーベル平和賞受賞者劉暁波氏を称える

2010年10月08日

こんな日本に誰がした

「政治は三流、経済一流、官僚機構は超一流」と揶揄されたのも今や昔の話。その一流だった経済も崩壊し、商業道徳そっちのけで営利至上主義に狂奔したツケが出た。

 江戸時代、商人は「士農工商」の最下位に置かれ、日本人の生き方からは「金儲け=賤しい」と軽蔑の対象だった。今もその精神は変わらない。

 商人こそ襟を正し質素倹約を心掛けるべき立場なのだ。江戸時代の思想家・石田梅岩は、商人の役割は「余ったものを足りない所に送り社会全体を過不足なくすることだ」と倹約の公共的な経済効果を唱えた。資本主義とは本来そういうもの。

「倹約」は「ケチ」とは違う。「ケチ」は、貯めたカネを後で贅沢しようと思うことだが「倹約」は社会の為に我慢することである。

 だが、現在の経営者に至ってはケチが実に多い。3度のメシを2度に減らしてはいる人もいるにはいるが、その余った分を他所で頑張っている人に分けてやれば良いものを、後で自分で食べたり、バカ息子に譲ったり。

 これでは経済が停滞するのも当り前で、日本の景気低迷に一因は、こうした経営陣の心の乏しさもあるのではないだろうか。  
 
 政治が三流なのは変りはない。それどころか益々悪くなる一方だ。昔は、政治が混迷しても超一流の官僚機構が「日本丸」の舵取りを巧くやってくれるという「神話」があったのも事実。今やその官僚が国を滅ぼす一大勢力になってしまった。

 その官僚機構の打破を標榜した民主党もあの為体。果たして日本丸は何処へ向かってしまうのだろう。 想えば、戦前と戦後では全く別な国になってしまった。

 無条件降伏した日本は米国の51番目の洲になっても不思議ではなかったが、帝国主義の崩壊で免れた。その代わり米国は徹底した教育改革を行った。

 GHQが謀ったその徹底した「戦後民主主義教育」は、米国が意図した以上の効果を上げ、現在もあらゆる処に影響を及ぼしている。「戦後民主主義」とは、敗戦国日本を汚辱に塗れた過去と捉える自虐史観である。

 その教育で育った者は国家から恩恵を受けながらその恩を忘れ、個人と国家を常に対立させることで、恰も国家は「人間を抑圧する組織」と見做し、反国家反体制的なポーズをとることが「進歩的」で「文化的」だと錯覚している。

 確信的戦後民主主義者は兎も角、最近は幼稚な正義感や安易な平和主義を振り翳す者を「無自覚左翼」と言うが、巷にこうした輩が氾濫している。

 占領下に米国が最も徹底したのが言論統制で、情報発信の中枢、NHK、朝日新聞、岩波書店が監視下に置かれ洗脳された。未だにこの組織は、米国の洗脳状態から脱却出来ずにいる。いい加減目を醒まして貰いたいものだ。

 米国から洗脳された連中が「反米」を気取り、日本を貶めているのは最早コメディ。 嘗て日本人は「恥を知る」国民だった。こんな日本にしたのは政治家か、官僚か、マスコミか、それとも国民なのか、一体誰なんだ。

cordial8317 at 07:23
「東アジア」の悪友と絶交すべしノーベル平和賞受賞者劉暁波氏を称える