小沢一郎「反米親中」の思想を思わず披瀝してしまう(笑)相撲協会が「暴力団等排除宣言」を示したが

2010年08月27日

代表選後は速やかに衆議院を解散し国民の信を問え

 鳩山が約3ヶ月前、参院選勝利には自らの辞任は避けて通れないと踏んで、小沢を道連れに辞任したが、この小芝居の脚本・演出は小沢と鳩山自身だったに違いない。

 民主党の「クリーン」さをアピールし、「脱小沢」内閣に拠って国民を煙に巻いて、参院選を勝利する算段だったのだろうが、その目論見は脆くも崩れた。

 小沢にしてみりゃ、参院選の敗因は菅直人の「消費税増税」発言が原因と思っている様だが、何のことはない有権者が民主党の売国性に気付いた結果だろう。

 その偽装辞任した二人が熱りも冷めないうちに表舞台に登場し、今度は政局を演出した。政局でしか存在価値の示せない小沢にとっては願ったり叶ったりだが、無為無策の菅と金権腐敗の小沢の諍いは国民の最大不幸としか言い様がない。

 共産党の志位は「深刻な疑惑の有る人が代表選に出るのは国民の理解は得られない」と強調したが、民主党代表を選ぶのは党議員とサポーターであり、国民の認識と掛離れている連中が党代表、つまり総理大臣を選ぶのだから始末に負えない。

 小沢の師は田中角栄だが、角栄に政治の帝王学を学んだ割には、角栄の様な人情味も人間的な魅力も無い。人と協力してやるということは苦手で主張もコロコロ変わる。それを鳩山や腰巾着の山岡らが弁解して歩く姿は滑稽の一言だ。

 そういった意味では、田中角栄よりも娘の真紀子の方に似てしまった。角さんは「天下を獲るには敵を造るな」と教えたというが、小沢からは離れる側近が多い。

 47歳で自民党幹事長を務め、51歳で旧竹下派を飛び出し自民党を離党、以後「新生党」「新進党」「自由党」と離散集合を生業にして「創造と破壊」を繰り返し、今度は民主党を分裂させる勢いだがいつまでその権威が持つのやら。

 今、小沢に問われているものは「政治資金規正法違反」や「不法献金」や「個人蓄財」の問題である。更には昨年末、習近平副主席(当時)と陛下の会見を強引に推進め、陛下を政治利用して国民から総スカンされたことは忘れていない。

 小沢支持派は「今こそ強いリーダーシップ」と宣うが、小沢が目論むものは、中共政府と韓国政府に約束した「外国人地方参政権付与」の成立であり、代表選後はこの売国法案を政治課題に載せるで有ろうことは火を見るより明らかだ。

 未だ民主党の中身も知らないで支持している国民がいるが、民主党政権が続く事の意味を果たして理解しているのだろうか。政権を執るということは、政党の持つ国家観や哲学、構想、未来像が政府の政策に反映するということを意味する。

 その意味で民主党という政党そのものが問われなければならないのだが、国民が知り得るのはマニュフェストで掲げた「一人2万6千円の子供手当て」「農業の戸別所得補償」「暫定税率廃止」「高速道路無料化」や「仕分け」程度だろう。

 民主党が、結党以来の「基本政策」としている「外国人地方参政権付与」や「外国人住民基本法案」、靖国神社に替る「国立追悼施設の建立」、元慰安婦に対して国家賠償する「戦時性的強制被害者法案」といった反日政策が並ぶ。

 更には、日本の家族制度を破壊する「夫婦別姓」、言論の自由を侵害する「人権救済機関の設置」や「日教組主導の教育関連政策」といった売国法案成立に狂奔していることは、有権者である国民の多くは知らないのには驚くしかない。

 敢えてこうした政策は国民に知らせないというのが本音である。既に民主党は「東アジア大交流時代」と称し、「観光立国」「査証(ビザ)の簡素化」「沖縄ビジョン」といった支那の策謀を忠実に実行しているが、憂慮すべき事態である。

 民主党が未だ野党だった時代には、コロコロ替る自民党政権に厭きれて「総理を変えるなら総選挙で国民に信を問え」と宣っていたが、ならば民主党代表選後は速やかに衆院を解散し国民の信を問うべきである。ホント二枚舌だよな(苦笑)

cordial8317 at 09:24
小沢一郎「反米親中」の思想を思わず披瀝してしまう(笑)相撲協会が「暴力団等排除宣言」を示したが